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思いがけない出会い

ナターシャのお試しセーリング今朝はまず一番にラフェリアの状態を見に行った。もともとはこのラフェリアを購入したいと交渉し始めて、売買契約にもサインしたのに、その直後、相手方のブローカーから連絡があり、「今はラフェリアよりナターシャの方が良いコンディションやからどう?」って。でも昨日みたナターシャは、それほど良いコンディションとは思えなかったので、このラフェリアはいったいどんな状態なんだろ。

ほとんど期待しないで見に行ったら、本当にかわいそうな状態だった。オイスターポンドでのチャーターに使われてるボートのほとんどがナターシャやラフェリアと同じ、Fountaine Pajot社のBahia 46というタイプなんだけれど、どうやら、ラフェリアは他のボートの修理のためにちょっとずつ部分を使われていってるみたいで、中はほとんど何も残ってないような状態。このボートを私達に売るつもりだったのか?って思うと、きにょんもみにょもプチ切れてしまった。

相手側のブローカーからバカにされてるのか、真剣に思われてないのかよくわからないけれど、怒りよりもあきれてしまった。そんな中、昨日であってとってもナイスだったHarelの事務所へもう一度たちよったら、Bahiaとは違うけれど、似たようなタイプのボートが私達の希望の値段内であったので、それを見に行こうといってくれた。せっかくのチャンスなんで、またみにょ・きにょとマイク、それにHarelのオーナーと一緒にそのボート、Lagoonを見に行った。

運転するきにょんLagoonはとってもきれいで、ボートに住んでる管理人からは、いきなり「汚れるから靴ぬいで」って指示された。おおお、これはかなりボートのことを大事にしてる人だ!って、もうそれだけでこのボート全体がいい状態に保たれてるのが予想できる。そして、その通り、どこをみてもピカピカにきれい。キッチンも使いやすそう! ラフェリアを見た直後だからよけいに感動。

ただ難点は、Bahiaより小さくて収納スペースが少ないこと。同じ値段で、大きいけれどあちこち修理が必要な船か、小さいけれどきれいで即修理が必要ない船にするか、ちょっと悩んでしまった。みにょとしては、あまり修理が必要ないLagoonに80%ひかれてしまったのだけれど、きにょんにしてみると、スペースが広いほうが良いみたい。Harelのオフィスへ戻る途中で、突然きにょんがHarelのオーナーのHerve(アヴェ)に「昨日教えてくれた新しいBahia、昨日の金額より30K(3万ドル)上乗せしたら売ってくれないかな?」と問い合わせた。アヴェが「う~ん、どうかなぁ。。。多分無理と思うけれど、一度聞いてみるよ」といってくれた。

マストのまわりをチェックそして、オフィスに戻ってすぐに新しいBahiaのオーナーに電話をしてくれたら、なんとびっくり、みにょ・きにょのオファーした値段でOKが出た!!もう落ち込みムードだったのがいっきにウキウキ状態に!アヴェも「信じられないよ!」ってびっくりうれしい顔してるぞ。とはいえ、まだ新しいBahia、名前はYann 2、を見ていないので、決定ではないけれど、新しいチャンスがきたでぇってうれしくてしょうがない。

午後からはボートの査定人のボブが参加してナターシャを実際にセーリングに。そうすると、最初に見た時よりも、もっともっと問題があることが判明。これでますますYann 2に気持ちが傾いていくなぁ。Yann 2は明日の午後から隣の島まで見に行くことになったんで、楽しみだ!

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