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ガウディのバルセロナ

oct27-sf-front.jpg朝早起きして、また駅まで歩き。バスもあるみたいなんだけれど、みにょの泊まっているホテルからはバス停に行くより駅へ直接歩いた方が近いくらい。なぜだか、ここサラゴサに住んでる人は歩いてる人が多い。しかもかなりの早歩き。みにょは何度おじいちゃん&おばあちゃんに追い越されたことか。健康でいいことですね。

期待のAVE。まさに新幹線のように改札も他の列車とは別で、中には待合コーナー。荷物のチェックまであって、なんとなく飛行機にのるような気分。見た目は控えめなAVEなんだけれど、中はなかなか快適で、ヘッドフォンまでついてた。さすがに新幹線みたいに車内ワゴンはなかったけれど、スピードと気温の表示があって、それはどうやら走行中、かなり正確に表示されてるようだと気がついてからは、外の景色よりもスピードの表示の方がきになって、そっちばっかりみてた。そしたらね、いきましたよ時速300キロ!表示を見てなくても、「あ、すごい速度があがった」ってわかったんで、表示をみたら、まさに300キロ。写真にとれなかったのが残念。でもちょっとうれしい。
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バルセロナの駅につき、今度は市内を走る電車に乗り換え。1日だけの観光なんで、市内電車の1日パスを使い、無駄なくあちこちみなきゃね。まずはやっぱりアントニオ・ガウディのサグラダ・ファミリアをみないと。サグラダ・ファミリア駅に到着して、外へでたら、いきなりもうすぐ目の前に建ってた!もう、階段のぼってすぐに激写体制。まわりの人もすばやく携帯やらビデオやらを装着してるぞ。写真をとりながら近づいていったら、それぞれの部分の詳細が見えておもしろい。どうやら生と死をテーマに4つのタワーがあるのだけれど、それぞれの装飾の意味はなんとなくわかるようなわからないような・・・。きっとキリスト教の人たちには深い意味があるものなんだろうな。あたりをぐるっとまわって、いろんな角度から写真とってみた。それにしても偉大なガウディ、自分の死後、こんなに長く建設が続くってわかってたのかなぁ。

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サグラダ・ファミリアの後は、またまたガウディ。今度はグエル公園というガウディのデザインした庭園にいってみた。駅から近いかなと思ってたら、なんのなんの。最後の10分ぐらいは急な上り坂。ハーハーいいながらのぼっていったら、またしてもガウディ独特の変な建物がありましたよ。公園の中は広くって、あちこちに不思議な建物やきれいなモザイクなどがあって、どれもこれも大事な文化財だろうなって思うのだけど、子供達がトレイルで追いかけっこしたり、ランニングしてる人がいたりして、気分はまるで万博公園。なんかなつかしいような気分になっちゃった。

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お昼もすぎたので、来る途中にみかけた「パエリャ、一人サイズOK」というお店に入ってみた。一人分だと寂しいパエリャ。もっと大鍋でゴージャスに食べたかったけど、味はまあまあおいしかったよ。次にくるチャンスがあれば、大鍋シーフード山盛りゴージャスキャットなパエリャを食べたいですね。誰か一緒にスペインいってくれないかなあ。

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その後もあちこちフラフラして、バルセロナを堪能。短い滞在だったんで、見にいけた所は少なかったのだけれど、サラゴサとはまた違うスペインが見れてよかった。帰りのAVEもやっぱり300キロ。長い一日だったけれど、すんごく楽しかった。言葉があまり通じない国で、一人ウロウロするのは本当に久しぶりなんで、独身時代に戻ったような気分だった。身振り手振り、つたない言葉で人と会話するのって、楽しいよね。こうやって、刺激のある旅がまだできるなんて、本当に幸せだな。

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