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みにょん、タランチュラに噛まれる!

tarantula_sm.jpgRancho Oso(TT) → Acton(TT)
Rancho Osoでの滞在は今日で終わり。またロスへ戻らないと行けない。楽しい時間は短いよなあ、もうちょっと自然の中にいたいなあ…。そんなみにょんの気持ちが通じたのか、Rancho Osoを出てすぐの道できにょんがTarantula(タランチュラ)を発見!のんびりと目の前の道を横切ってる。このままではRVで轢いてしまう可能性があるので、みにょんがお助けマンとして出動。棒切れでのんきなタランチュラを安全な場所へ誘導。「良い事をした」と喜んでいるみにょんとは裏腹に、気分よく散歩をしてたタランチュラはいきなり棒でこづきまわされたので怒りモードに入ってしまった。善行を施した!と満足のみにょんは、ついでに好奇心も満足させたくて、タランチュラを手に乗せてみることに挑戦。きにょんから、カリフォルニアのタランチュラには猛毒はないって聞いてるし、おとなしくってペットとして飼う人もいるって聞いてるし、なら手にのせても大丈夫(なはず)でしょう。ね、そう思うでしょ?あ~ま~~いっ!おとなしいはずのタランチュラ、お怒りモードになってるなどとは露とも知らずにうかつに手をさしのべたみにょんの手のひらをシャカシャカとのぼってきた。そして、「やった!」と心の中で万歳してるみにょんの手をジーっ眺めたと思いきや、ガブリと噛んできた。

耐えられない痛さじゃないし、うかつに手を振り回して更に深く噛まれたらいやなので、そのまま放してくれるまでじっと我慢する。でも「ひょっとして、血清がいるの?」などの考えが頭の中をよぎる。「ありゃりゃ、これでまた病院行きか?」と思うとなさけなくなる。数年前、誕生日に猫にかまれて緊急病院へ行き、そのまま3日間入院した経験のあるみにょん。今度はタランチュラで入院なんてしたら、それこそ笑いのネタにしかならないぞ。半泣きになってRVに戻ったら、きにょんが一言「アホやなあ。棒でつつく前に、手にのせて移動させればよかったのに…」そう思ったんやったら、先に注意してよねー。「死ぬかもしれない」と大げさに振舞うみにょんに、「10分たっても何も反応がなかったら、大丈夫」とそっけない返事。どうやらカリフォルニアのタランチュラに猛毒がないのは本当みたいで、ハチにさされたのと同等ぐらいの毒具合らしい。なので、アナフィラキシー反応さえでなければ、病院に行く必要はないとのこと。幸い、みにょんにはハチ・タランチュラ・アレルギーはなかったみたいで、10分たっても何事も起きなかった。噛まれた箇所がちょこっと赤くなったけど、それだけ。よかったぁぁ。それにしても、つれないきにょん。もうちょっと心配してくれてもいいんじゃないの?

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