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ロンドンからマルタへ

何が危険なんだろ? バス停 これはオレのもんだじょー!

今日の夕方からマルタ島へ向かうんだけれど、荷物全部持っていくと移動が大変。どうしようかと考えてたら、サトが「僕んちに使わないもの置いていっていいよ」といってくれた。おおお、それならダイビングの道具とちょっとした服を持っていくだけでいいからかなり楽になるね。なので、軽い朝食の後、荷物をつめなおして、マルタで使わないものをサトの家に持っていくためにバスに乗った。

サトはすでに仕事にいってたので、ニナと少し話してからサトの仕事場を見せてもらいにピカデリーの方へ向かった。サトの仕事場っていうのは、あの有名なセビルロー街でも一番評判がよくって、伝統があって、しかも王室ご用達のテイラー、Huntsman(ハンツマン)という店。確か、作家の開高健もエッセイに書いてた記憶があるんだけれど確かじゃないなぁ。家に戻って、本をチェックしなおさないと。とにかく、びっくりするぐらい高級なテイラーなのに、中の雰囲気はとってもリラックスできる素敵なお店だった。だけど、いたるところに年季と伝統と職人さんのプライドを感じることができて、こんな素晴らしいお店で働けてるサトはラッキーだと思う。

英国王室の御用達 仕事中のサト ハンツマン・ドッグ

ピカデリーの近辺でインド料理のレストランばっかり並んでる裏道を見つけたので、ランチは当然インド料理になった。問題は数ある店の中からどこで食べるか、何度かウロウロ見て回った結果、入ったお店はあんまりたいしたことなかった。これならロスにあるインド料理の方がおいしいなぁ。大阪で食べたインド料理も本当のインド人が作ってて、おいしかったのになぁ。ちょっとがっかり。

次は、一度行ってみたかったシェークスピアのGlobeシアターにいってきた。映画なんかで見て小さい劇場なんだろうなあって想像してたんだけれど、実際に見たら本当に小さかった。でも3階まで席があるし、舞台前の原っぱも立ち見できる(昔の歌舞伎みたいよね)し、舞台の後ろ上にも貴賓席があったりして、360度ぐるりと観覧できるようになってる。丁度ガイドツアーが出発するところだったので、参加してみたら、30分ほどのツアーだったけれど、いろいろ知らなかったことも教えてもらって、ためになったよ。

シェークスピアのグローブシアター グローブの入り口 グローブの中

ヒースロー空港に向かう前に、一度ホテルへ戻って荷物をとりに。大きいスーツケースを持っての電車移動は先日の経験から大変だとわかってるので、タクシーを呼んでもらった。週末だから大丈夫かな?と思ってたんだけれど、やっぱり渋滞に巻き込まれちゃった。

マルタへ向かう飛行機は、もちろんエア・マルタ。小さい飛行機の中は思った以上にスペースがとってあって、なかなか快適。3時間ほどのフライトなのに、ちゃんと食事が出てきたんで、ちょっと感動。マルタの空港についたのは真夜中すぎ。友人ニックが手配してくれたタクシーに乗って、彼の家に向かったのだけれど、そのドライバー、なかなかスピード狂みたいでちょっとドキドキしたわ。今は真っ暗で何も見えないけれど、明日から楽しみだぁ。

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