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コディオの新しい友達?

夜のお散歩中のちびオポッサムほぼ一ヵ月半ぶりにロスに戻ってきたんだけれど、みにょ・きにょあちこちで大荷物運んだり、手術したり、修理している間のコディオのことをきにょママが教えてくれた。どうやら、裏庭の糸杉にオボッサム(フクロネズミ)の親子が住んでるらしくって、コディオは毎日糸杉のあたりをウロウロ・くんくんしてるらしい。それが彼の日課になってるらしい。

あれ?でも糸杉はずっとリス一家の住家だったのにな?リスの間違いじゃないの?って確認したら、確かにオポッサムらしい。唯一、きにょ兄だけが目撃者。オポッサムって、結構とろいし、よく死んだふりをするのでも有名なんだけれど、それなら最近ちょっとヨボヨボニなりつつあるコディオでもゲットできちゃうかも!

そして昨夜、ついにみにょも見ちゃいました、オポッサムちゃん。塀の上をトコトコ歩いてたところをコディオが発見。スーパーウガウガになってたので様子を見に行ったら、まだ子供みたいで、ハムスターサイズのかわいこちゃんだった。でも、噂どおりとろい。あっち行こかこっち行こうかウロウロまよってる。かわいいからきにょママも呼んできて、写真も何枚かとっちゃった。

カヤックの陰にオポッサムの家があったよ!そしたらね、今朝起きたら糸杉の前に一匹死んでるのがいてね。どうやら、何かに襲われたのか、木から落ちたのかしたみたい。コディオが気づく前に処理。何の病気もってるかわからないんで、念のためにコンクリートも水洗い。

ほっと一息ついたものの、お庭におトイレにいったコディオがなかなか戻ってこない。こんな時って、おなかを壊して下痢ってるか、ゲロってるか、もしくは何か見つけて匂いをかぎまくってるかのどれか。ちょっくら様子を見に行ってみたら、案の定、お隣さんとの間の塀にたてかけてたきにょんのカヤック2艘のうちの大きい方のまわりをチェックしまくってるわ。

いつもやるみたいに「何の匂いかいでるん?誰かいてるんかぁ?」とかいいながら、立てかけてたカヤックを動かしたら、どぇぇぇぇ!な、なんと、ちびオポッサムが何匹もいてるではないですか!!!てっきりコディオのガセネタかと思ったら、本物のスクープ!しかし、こんなん発見しても一体どうしたらいいんやろ?早速みにょ・コディオそろってきにょママへ報告。状態をチェックしに来たきにょママも「う~ん・・・。どうしたらいいのかしらねぇ。やっぱり害虫コントロール会社かしらねぇ」とわからない様子。この家に住んで40年以上になるけれど、オポッサムが出たのははじめたなんだって。

とりあえず市役所に電話したら、「この辺りでは普通にいる害獣だけど、野生動物だし、リスみたいに普通にいてる動物なんで、除去したかったら害虫コントロールの業者頼んで下さい」 とのこと。ならば、と業者に電話をしたら、「親1匹100ドル、子供はまとめて100ドル、出張費で最低150ドルはいただきます」とか「しかけ一つが250ドル、最低3つはしかけないと全部の捕獲は難しいね」とか、信じられないぐらいの高値!!てっきり50ドルぐらいで総引き取りしてくれるかと思ってたみにょ&きにょママはびっくり!

なら、これは自分達で捕獲して、近くの野原にでもリリースするしかないってことになった。そこにヒビがはいってる大きなゴミ箱を用意。コディオがじゃましにこないようにバリケード設営。みにょがカヤックを動かして脅かすので、反対側できにょママがゴミ箱と棒をつかって誘導。そのようなプランをたてて、準備して、実行!!

まあ、予定は未定ってこういうことね、ってぐらい、4匹いたちびオポッサムたち、あちこち逃げまくり、一匹捕まえては2匹目を取り入れ作業中に両方逃げられて、とかの大騒ぎ。結局3匹つかまえて、残る一匹は塀の割れ目から逃げちゃった。おっかさんオポッサムは現場にいなかったので、どこかに隠れてるのかもしれない。

その後、糸杉にはまたリス親子が戻ってきた。ってことはオポッサムたちはみんなどっかへ行ってしまったんだろうな。確保した3匹は後でみたら、はかなくなってました。ゴミ箱あさったりするんで嫌われるオポッサムなんだけれど、かわいそうなことしちゃったなぁ。

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