きにょん、危うく遭難する？
Acton（TT）より
昨日は一日中雨だった。夜になるほどひどくなってきて、可哀相なコディオは外に出たいのに、出られずだった。寝る前に少しだけ雨がおさまったから、その時にチャンスとばかりにきにょんが連れ出してくれたから助かったけれど、RVの入り口のところは結構大きな水溜りになってる。夜中にはすごい風と雨になって、ついでに雷も何度もなってた。久々に大きな嵐だったみたい。なんで、何度も夜中に目がさめてしまった。
今日は、お昼からきにょんがスキーにいった。だいたい、行く途中から問題があったのよね。車の中をウロウロしてる虫を、蛾だと思ってたら、実はWasp（ワスプ＝スズメバチ）だったらしい。自分の足をはいのぼってくるのをみて初めて気がついてびっくりしたらしい。わざわざ電話してきて報告してくれたところをみると、本当にびっくりしたんだと思う。
で、スキー自体はパウダースノーで楽しかったみたいだけれど、ブーツのせいで足が痛いのと、ブーツを履く時に親指を痛めたらしくって4時ごろに電話してきた時には「あと2本すべってから帰る」とのことだった。それなのに、6時過ぎても7時過ぎても電話がかかってこない。帰りに買い物するっていってたから、絶対電話してくれるだろうと思ってたから、だんだん心配になってくる。こちらから電話しても留守電になるし、スキー場でも道中でも電話がつながるのはわかってるから、ますます心配になる。
8時直前になっても連絡がつかないから、思い切ってスキー場に電話してみる。「オットが4時ごろ電話してきて以来、戻ってきてない」と伝えたら、捜索を始めるとか言い出すので、まったくもってびっくりしてしまう。一旦電話を切ってから、かなりの大事になりつつあるのに気がついて、それでパニクってしまう。スキー場のレスキュー隊員からの折り返しの電話できにょんの詳細情報を伝えてる最中に、のほほ～んと当の本人が帰ってきた。きにょんは何度か公衆電話から連絡とろうとしてくれたらしいけれど、どの公衆電話も壊れててつながらなかったらしい。だけど、こんなに私が心配してるとは露ほども思ってなかったらしいので、シュンとしてしまった。どうやら、携帯の電源が切れてしまったらしい。はあ。すんげー心配したっちゅーの。レスキュー隊員のみなさん、ごめんなさいっ。今度からは、もうちょっと気長に待ちます。