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コディオのサクセスストーリー その2

コディオ、ゴーファー (gopher - 地ネズミの一種) を捕まえる!の巻。
ここはActon。私たちのホームグランド。大きなRVパークなんだけれど、昨年の大雨・長雨の結果、キャンプ場内を流れる川が氾濫して、大変だったらしい。今ではその名残が湿地帯のようになってる。おかげで、いろんな湿地帯に住む鳥やカエルなどの生物がみられるようになった。この湿地帯を見に行くのが、仕事の後のきにょんとみにょん、コディオの日課だ。だって、おたまじゃくしがいるんだもん。毎日見に行って、やれ足がでてきた、とかチェックしたいじゃない。それにコディオのお気に入りのトカゲがいっぱいいる枯木とかもあるし。散歩の距離もちょうどいいし。

その日は湿地帯近辺の川岸を3人でうろうろしてた。と、突然コディオが何度か激しく土を掘り起こしはじめたのね。そして、ピョンピョン飛び跳ねはじめたのね。異変に気がついたきにょんがコディオのリードを強くしめて、口をさぐると、なんとゴーファーがコディオの口の中に!!すばやくゴーファーを手ではらうと、コディのヨダレでぬれぬれゴーファーくんは約3メートルほどすっ飛んでいった。もちろんコディオは興奮状態だし、ぬれぬれゴーファーは何が起きたのかわからないのか、飛んでいった先でボーっとしてる。多分、ショックだったろうなあ。あたたかい土の中にいたと思ったら、いきなり歯だらけの暗いヌルヌルした所につれさられ、さらにその後フライングレッスンまでしてしまったんだもんなあ。ピノキオも真っ青だっちゅーの。ショックのためなのか、ゴーファーくん、トンネルの中にもどろうとせず、自ら掘り出した土の中に頭だけつっこんで手足をバタバタしている。まさに「頭かくして尻隠さず」を実践中。みにょんが棒でつついて、トンネル入り口近くまで誘導しても、やはり「頭隠しのみ」状態。コディオはスーパーウガウガ状態。しょうがないので、私たちがその場を立ち去ることに。みにょん一家が立ち去ろうとゴーファーに背を向けたら、やっとこさショックから回復したゴーファーくん、何事もなかったように走り去っていきました。コディオは普段からクッキーをあげてもOKというまでカミカミしないから、今回のゴーファーくんもこれだけの荒行にかかわらず、無傷でした。えらいぞコディオ!すごいぞゴーファー!

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