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真夜中の訪問者

TT Actonにて
今日はきにょんの友達と会うことになってる。彼はボランティアとして学校作ったり、井戸を掘ったりするためにカンボジアへ向かう途中なんだけれど、LAXで6時間もの待ち時間があるので、その間を利用して一緒にディナーを食べる計画。

アメリカでの最後の食事だし、「何が食べたい?」と聞いたところ、「何でもOK」とのこと。でも彼、ヒース君はベジタリアンなんだよねえ。きにょんとあれこれ考えた結果、居酒屋へ行くことにきめた。それならいろんなお野菜料理を少しずつ試せるもんね。向かったのは、トーランスにある「寛(カン)」というお店。何人かの友達から、ここの料理はおいしいよと聞いたので、初めて行くのだけれど「ぼったくりされた」気分にはならないだろうと思う。

お店についてビックリ!なんと、入り口に立って客の出迎えをしていたのは、古くからの友人の彼女だったのだ!彼女も、うろうろ移動生活してるはずのみにょ・きにょがいきなり勤め先の店に来たものだからびっくりしてた。こんな偶然もあるんだねえ。

お料理は評判どおりなかなかおいしかった。おでんもあっさりしてたし、水菜のおひたしはおかわりがほしくなるほどあっさりダシの味付けだった。なんとなく関西風の味付けだよなあ。醤油味のきつい味付けのレストランが多い中、あっさり系の味付けの料理はうれしくなっちゃう。居酒屋初体験のヒース君もみにょの見立てでオーダーしたおでんのこんにゃくやら豆腐サラダ、さらにおにぎりはとっても気に入ったみたいだった。よかったぁ~。

話に花が咲いて、出発までの時間はあっという間だった。ヒース君、これから半年、言葉も文化も食事も何もかもアメリカと違うカンボジアでつらいこともあるだろうけれど、がんばってきてね。ブログで写真やいろんな話をアップデートする予定と言ってたので、楽しみにまってるよ。

さて、楽しい食事&会話でいい気分で家に戻ってきたらすでに真夜中をとっくに過ぎてる。とっとと歯を磨いて寝るぞ!と思ったら、な、な、な、なんと、ベッドのあたりからネズミが走り出してバスルームに入るのが見えた。一瞬、幻か?と思ったのだけれど、バスルームからすぐに出てきて、今度はキッチンへ向かっていった。みにょが「ネズミだ!ネズミだ!うげげげげげ!!!」と叫んだので、キッチンへ向かう姿をきにょんも確認。体長5センチほどのコネズミ・チューだ!

見た目はかわいいけれど、ばい菌もってるから、RV内をうろつかれては困るのよね。なんで、疲れて眠いのだけれど、チューが行きそうなあたりにネズミ捕りを仕掛けることに。そして、おかしやパンなどの食料品は全部戸棚にいれたり箱にいれて蓋したりしてチューには手の届かないようにしておく。まったく、どこから侵入してきたんだろ?床に落ちてるフンの具合から、まだ侵入して間もなく、あまりいろんなところを探索してないとわかったので、ちょっとホッとする。結局、ベッドにいったのは2時すぎてからだった。チューが走り回ってコディオが大暴れしたらどうしよう、とか考えてるうちに爆睡しちゃったみたい。

あ、ちなみにコディオはチューを見ても何の反応もなかった。彼のベッドタイムを大幅に過ぎてたためか、チューのせいで大騒ぎしてるみにょ・きにょを横目にデロ~ンとねっころがってた。ゴーファー捕まえる時のあのハッスル具合と比べると大違いだよね(爆)

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