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2009年8月31日

イエローストーンは冬だった

雨上がりの夕焼け雨の音で眼が覚めた。きにょんは先に起きて仕事してるみたいだ。ちょっとヒヤッとするんで長袖を着る。ボナビルで聞いた通り、イエローストーンは寒い。ふとコディオを見たら毛布にくるまってねてる。あれ?っと思ってきにょんに聞いてみたら、きにょんが朝5時ごろ起きた時、コディオってばドライバーシートの下あたりに縮こまって震えてたらしい。なんで、毛布をかけてあげたら、ちょっとましになったみたい。でも心配なんで、さらにタオルもかけてあげた。そんなに寒かったら、いつもならベッドにくるのに。ひょっとしたら私もきにょんも疲れててコディオの声が聞こえなかったのかもしれない。ごめんよ、コディオ。

イエローストーンに着いたのに、外は生憎の雨。公園に行くかどうか悩んじゃう。雨の中、歩き回るのもちょっとつらいしなぁ。なので、夕方近く、雨が小降りになったので、みにょん一人で町の中を探検してみた。ついでに公園のゲートに行って、情報誌などももらってきた。その後、調べておいたマーケットへ食料品ゲットしに。町の大きさを考えると結構いいサイズのマーケットなんだけれど、微妙に商品がカリフォルニアのものとは違う。例えば、Grits(グリッツ)。これって、南部の方ではよく食される粗引きのトウモロコシでできたおかゆみたいなのんだけれど、こんな北の方では売ってないよなぁ。きにょんの好物なんだけどな。

モンタナ州へよぅこそ!その後、車をとめてうろうろ。きれいな緑色のマラカイトのピアスが安かったのでゲット。キャンディショップではシナモンガミーベアをゲット。偶然、小さなビストロがちょうどあくところだったんだけれど、パティオなら犬OKとのこと。店があくの待ってた人に評判を聞いたら、おいしいっていうことなんで、これは明日天気がよかったら来てもいいかも。

しばらくMadisonのあたりをうろうろしてたら、いろいろ素敵なカイトを売ってる店をみつけた。Fly Shopって書いてあったから、他にも沢山あるフライフィッシングの店かと思ったら、自転車&カイトの店だった。大きな立体型白頭鷲とかハヤブサとかすごい。なんで、名刺をもらっておく。

夜になって、ますます冷えてきた。なんで、RVのヒーターをつけることにした。うーん、まだ8月なんだけれど、ミゾレも降って、もう冬みたい。冬用の服をもってきててよかったよ。

2009年8月30日

イエローストーン公園に到着!

ボナビルのサメ サメなでなで中のみにょん サメ大好きのナイトロックス

ボナビルでの朝一番のイベントはお魚ちゃん達のエサやり。ここには2匹のサメと16匹の大きなジャック(カマスの一種)がいて、豪快にエサを食べるところが見れるのね。ジャックはあっちこっちブンブン飛び回ってエサ食べるんで、シュノーケルしながら子供達は楽しんでた。サメはよくなついてて、ふちまでエサをもらいにくるんで、子供達 & みにょを含む少数の大人がナデナデ。食べる時に「バフっ!」ってすごい音を立てるのが面白い。なでてみたら、思ったほどザラザラでなかった。なんか、サメなのにかわいいやつだったわ。

そうそう、ここで飼ってるワンコのうち1匹、その名もNitrox(ナイトロックス=ダイビングに使うエアのタイプ。オーナーのダイブ好き度がわかるでしょ。)彼はサメを見るのが大好きで、サメのエサやりの時間になると、ものすごく興奮して大喜び状態になるのよね。その様子がとってもかわいくって、彼は人気者なんだよ。

のどかな田舎を走り続ける アイダホ州へいらっしゃ~い☆ アイダホといえばポテト - ポテト博物館

今日はイエローストーン公園に向かうのだけれど、計算では約7時間のドライブ。途中の休憩や給油を考えると、多分昼にでても、現地到着は8時過ぎになるはず。早く出発しないといけないよなぁって言いながら、出発は2時近くになっちゃった。途中、100マイルぐらいしたら休憩っていってたのだけれど、渋滞もなくあまりに順調なんで、そのままアイダホ州までいっちゃったよ。

アイダホ・フォールズ 不思議な形状の滝Idaho Falls(アイダホ・フォールズ)でフリーウェイを乗り換えるのだけれど、この後はイエローストーンに近づくほどガソリンの値段が高くなるだろうからと、安いガススタ探し。探しながら町の中をグルグルしてたら、素敵な川べりの光景をきにょんが発見。町もいい感じで古さをかもし出したかわいらしい町だった。

ここからは約100キロほど。走ってると、遠くにカミナリが見えた。ボナビルで会った人たちは、つい先日イエローストーンに行ってたらしく、その時は気温華氏30度(摂氏4度ぐらい)だったそう。めっさ寒くなりそうなんで、ちょっと心配。でも、冬の服もしっかりもってきてるからね。大丈夫さ。

おもしろいデザインの噴水9時過ぎにイエローストーンの西側入り口近くにあるキャンプ場に到着。ついにあの有名なイエローストーンにきたんだぁ。明日が楽しみだな。きにょんは仕事があるんで、またしてもみにょ一人で公園探検かなあ。見るところが一杯ありすぎて、ツアーに入った方がいいかなあ。う~ん、悩むなあ。

2009年8月29日

ボナビル・シーベース

昨夜遅くに到着したボナビル・シーベース。眼が覚めて外を見てみたら、あたり一面真っ白!おおお、これはまさにソルトレイクからの塩ではないですか?早朝の光の中でキラキラしてて、まるで雪見たい。どんなところでダイビングするのか興味津々だったのだけれど、3箇所に分かれてるプール?は結構小さく見える。RVで泊りがけで来たのは私達だけみたい。プールはたくさんの小魚が見えるけれど、ほとんど深緑色で、本当にダイビングできるのかちょっと不安。

ボナビル・シーベース 休憩所の中 塩で真っ白。まるで雪みたい
それでも結構沢山の人が体験ダイビングやシュノーケルしにきてる。小さい子供もいてる。おもしろいことに、ここでは魚を呼び寄せるのにレタスを使ってる。ええ?ベジタリアンの魚達?ってちょっと笑ってしまったよ。きにょんは大勢の人が入ってきて水がにごってしまう前に大急ぎで彼の必殺デカ・カメラをもってダイビングしにいっちゃった。

1本目のダイビングを終えて帰って来たきにょん。やっぱり予想通り透明度はあまりよくなかったけれど、いろんな熱帯魚、小さいのから大きいのまで見れたらしい。期待してたサメはどっかにかくれちゃったみたいで、見れなかったって。

ボナビルのメインプール 一番深いプール 結構たくさんの人が来てたよ


さてさて、どうして砂漠の真ん中で熱帯魚が飼えるのか?なんだけれど、オーナー夫婦はこのあたりでお湯のでる原泉を探してたらしい。その方法がすごい。冬、雪のつもってるところを飛行機で偵察。原泉があると熱で雪がとけて蒸気が出てるからすぐ発見できたらしいわ。そして、このあたりはソルトレイクシティというぐらい塩分があるんで、淡水プールでなく海水プールができあがったというわけ。しかも適度に温度があたたかくって熱帯魚が自然に住める環境ができたのね。

でも、ふと思いついたのだけれど、暖かいお湯がでてきたら、日本じゃ温泉になるのに、この人たちは熱帯魚と泳げるプールにしちゃったってのが面白いよなあ。もともとダイブジョップを経営してたらしいんだけれど、それでもすごいアイディアと実行力だよなぁ。

ボナビルではパワーパラシュートでも遊べるよ 一人取り残されたスネコディオ 今日もきれいな夕焼け

ディナーは、オーナー夫婦が教えてくれた自家製ビールを出す店に行くため、近くの町Toole(トューリー)に向かった。Tracksというそのスポーツバーは、パッと見、レストランに見えない。もともと禁酒だったユタ州ではメンバーオンリーのバーでしかお酒が飲めなかったから、その時の名残なのかな?今年の7月1日から、レストランやバーでの飲酒がOKになったんだけれど、一体、どういう心境の変化があったんかなぁ。あちこちで飲酒運転問題が起きてる中、よく議会がOKしたよなぁって、少しびっくりのみにょでした。で、ディナーは値段も手ごろで料理もおいしい。自家製ビールもなかなかイケるナイスなレストランでした。

2009年8月28日

田舎での運転ルール

ザイオンからソルトレイクシティへ一直線今日はまた移動の日。ザイオン公園をもうちょっとじっくり楽しみたかったけれど、それは次の時の楽しみにとっておくことにしようっと。今日の予定としては、みにょが一足先にJeepで出発し、一旦セントジョージに戻って、そこでWifi用のルーターをゲット。そしてとんぼ返りできにょんと合流。なので大急ぎで移動の準備&軽いランチをして出発。

ところでね、ロスじゃ考えられないことなんだけれど、田舎の方の人たちはきっちり制限速度を守って運転するのよね。特に市道。どんだけ道がすいてても、制限速度でのんびり(みにょにはそう見える)運転。なんで、セントジョージまで、予想してたよりも時間かかちゃった。でも無事ルーターをゲットして、きにょんと待ち合わせの場所へ。

コンテナーを3つもつなげたすごいトラックここからソルトレイクシティに向かうんだよね。なぜソルトレイクシティかというと、Bonneville Seabase(ボナビル・シーベース) という砂漠のど真ん中で熱帯魚と泳げるダイビング・スポットがあるから。この情報をウェブページで発見したきにょんは、早くから「絶対行く」リストにこのボナビルを入れてたので、これは行かないとダメでしょう。

ザイオンからボナビルまでは約350マイルもある。途中、事故渋滞に巻き込まれたりして、結局、ボナビルについたのは夜の10時。あたりは真っ暗なんで、いったいどんな所なのかさっぱりわからないけれど、人里離れたところみたいだ。もうみなさんはお休みになってるとのことで、またしても駐車場で一晩過ごすことに。駐車場といっても、ゲートの中なんで、安心して眠れたよ。だけど一体どうやって砂漠なのに熱帯魚と泳げるのか??明日の朝が楽しみ!!

2009年8月27日

ザイオンに着いたぞぉ!

ザイオン公園へようこそ! プロペン仕様の無料バス。環境にやさしいね みにょも記念写真今朝は6時半に起きて、約束どおりマーケットへ買物へ。ベガスで修理してる間、どうやら電源を切られてたみたいで、冷蔵庫の野菜など全滅。なので、ほんと、偶然とはいえ、マーケットのパーキングで一晩すごしてラッキーだったよ。きにょんが冷蔵庫の調子を見てる間に、コーヒー作ろうとしたら、買ったばかりのミルクが、ベガスの熱気のせいでもうすでにくさってるのがわかったので、またマーケットへ。

やっとさ出発。キャンプ場は、ザイオン公園の入り口まですぐのところにあって、なかなかいい感じ。公園までのフリーシャトルの乗り場へも近いし。でもキャンプ場内はサマーキャンプでわんさか子供がいてる。まぁ1日だけだからと、がまん。とっとと電源だけつなげて、リラックス。コディオはラスベガスの熱気でかなりしんどそうにしてたのだけれど、ここにきて、ちょっと元気になってるみたいだ。

どこみてもきれい Temple of Sinawava ザイオンの地層がよくわかるね

朝ごはん食べて、出発以来の予想外の出費を計算しようとしたら、きにょんからせっかくなんだからパークへ行って来いといわれた。実はココへ来るまでのハードさでちょっとしんどかったから、のんびりしたかったのだけれど、明日は昼過ぎにはSalt Lake Cityに向かう。ということは、今日中にザイオンにいっておかないと。こんなに近くにきてるのに、何も見なかったってのは後悔してもしきれないので、がんばって気力をふりしぼってビーフジャーキーと水とカメラを持って、一人で公園へ。

ザイオン公園の門番? ちょっとシャイなリス 青い尻尾が自慢

フリーシャトルで公園の入り口までいき、そこからは公園内のシャトルに乗り換え。きにょんから、バスにのったまま終点までいって戻ってきたらいいといわれてたので、そうすることに。まわりは素晴らしい山々で、どこを見ても写真とらずにいられない。最初のVisitor Centerではおみやげや公園の情報があったのだけれど、この先どのくらい時間がかかるかわからないので、とりあえず後回し。

ザイオンはロッククライマーのあこがれ 頂上からジグザグにおりてくるんだよ ヨセミテのハーフドームの残り半分?

バスに乗って、先ずは一番終点まで行こうと決めた。途中、車内から周りの景色を激写。ここはきにょんが一番お気に入りの公園で、以前はよくロッククライミングにきてたらしいのね。そうしたら終点直前のBig Bendではロッククライマーが見えた。うーん、きにょんもああやって観光客から写真バチバチとられてたのかなぁ。ふふふ。

そこから帰りはそれぞれのストップで降りて、あたりを歩き回った。短い散歩道があれば歩いてみた。私が一番気に入ったのはWeeping Rock。岩からしみでた水がポトポトおちてきて、シダなんかも生えてて、なんだかすごくいい感じのところだった。暑かったので、ついでにしばらく落ちてくる水の下にたって、クールダウン。気もちよかったぁ。

Weeping Rock まるで岩が泣いてるみたい 岩の屋根から逆さに生えてる花 水もしたたる良い岩

気がつけば、3時過ぎてた。いそいで戻って、キャンプ場内のシャワーへ。トークン式で水は6分しか使えないって聞いたので、かなり大慌てで体と頭あらったら、なんかぜーんぜんストップしないぞ?これなら十分ゆっくり体をあらえたなってちょっとくやしい。でも、出発して以来始めてのシャワーで、リフレッシュ。ちょっと人間に戻ったわ。

夜はきにょんの提案で、町まで歩いてコディオもOKのレストランを探すことに。なかなかいいレストランがないなぁっていってたら、朝来る時に見かけたカリブー農園のレストランまでたどり着いた。テラスにテーブルもあるし、カリブバーガーがあるかもって、私が偵察にいったら、外にいてる大きな角の鹿はエルクだという。そして、もちろん、エルクバーガーもバッファローバーガーもあるし、コディオがパティオにくるのもOKというので、そこで食べることにした。エルクバーガーをオーダーした後、日が暮れる前に鹿さん達の写真とりに。でもおしりの写真ばっかりになってしまい、きにょんに笑われてしまった。

エルクさんの後ろ姿 エルクさんの全身ショット りっぱな角のエルクさん

さて、エルクバーガーの味はどうか?というと、ちょっとクセというか野性味があって、私はバッファローの方が好きかも。でも、きにょんも機嫌よく、第1の目的地、ザイオンの夜は涼しくって、すごく楽しかったよ。食後は腹ごなしのため、町をブラブラ。エルクたちはなんかケンカしたりしてて、もうすっかり暗いのに、結構沢山の人がフェンスのところに集まってたな。もち、みにょんもバチバチ写真とりまくったよ。

明日はソルトレイクシティSalt Lake Cityへ向かう。この週末、きにょんはダイビングする予定。ザイオンでは私が思いっきり楽しませてもらったので、今度はきにょんが楽しむ番だね。

エルクバーガーは野性味があるぞ キャンプグラウンドにてくつろぐきにょんとコディオ ザイオンの夕焼け

2009年8月26日

灼熱のベガス

ラスベガスへ来る途中、RVのブレーキの異常に気づいたので、今朝一番にRV修理工場へチェックイン。ブレーキや他のパーツを替えるのに4時間ほどかかるという。いそいでコディオの食べ物や水、みにょんのパズルなんかを持ち出しておく。みにょんの非常食お菓子も忘れずに。

幸い、待合室からはインターネットが使えたので、きにょんはちょこっと仕事。この旅行中、ほとんど毎日仕事はしておかないといけないのよね。ちょっぴりカワイそうなきにょん。

お昼を過ぎても、まだまだ治る様子がない。次第におなかがすいてきてフラフラになってきたので、真夏のベガスの極暑の中、意を決してランチを食べに外へ出ることにした。クーラーで涼しい待合室から外へでた瞬間、暑さが苦手なコディオは「おかん、あかん。オレ、こんなに暑いん耐えられへん!」って待合室に戻ろうと必死になってた。すまぬのう、コディオ。おかんはおなかがすき過ぎて暑さも気にならないのじゃぁ。

今までで一番おいしかったホットドッグ適当に車を走らせてて見つけたホットドッグ専門のお店。あんまり期待しないでいたら、めっさおいしかった。おなかすいてたってのもあるけれど、でも今まで食べたホットドッグで一番おいしかったよ。店はこじんまりしてるけれど、きにょんが言うには店内にいろいろ良い評価をうけたって記事や証書がはってあったらしく、おいしさでは有名な店みたいだ。ラッキー。

涼しい待合室へ戻って、ほっと一息のコディオ。でもまだ修理はおわらない。結局、夕方4時近くになってRVは戻ってきた。本当なら、今日はザイオン国立公園へ行くはずだったのに、すっかり予定より遅くなっちゃったので、あせっちゃう。でもあせると良くないのよね。そう、きにょんが牽引中のJeepの中にカギをインロックしちゃった。そして、そのカギを取り出してもらうためにAAA(日本のJAFみたいなもの)に連絡して、待つこと30分。はぁ。ザイオン公園はベガスから3時間ぐらいらしいんだけれど、日が暮れてだんだん暗くなってきたんで、やっぱりあせっちゃう。

ザイオン国立公園に向かうためにフリーウェイをおりたのだけれど、予約してたザイオン公園の入り口のすぐ近くにあるキャンプ場までは、あと20マイルほどある。そして、時間はもう真夜中。。。キャンプ場の場所確認もかねてRVをとめた大きなパーキング、見るとファーマーズマーケットの駐車場。ひょっとして朝早くから店があくなら、警官がきたとしても「朝一で買物したいんで」ってパーキングで一晩あかせるかも!そう期待して店の入り口にいってみたら、中にまだお掃除の人がいたので、念のため「RVとめてもいい?」って聞いてみたらOKしてくれた。まあ、お掃除の人がOKしてくれても本当にいいのかどうかわかんなかったけれど、もう遅いし、灼熱のベガスで疲れきったので、今日も駐車場で寝る事に。

ザイオン公園まであとちょっと。明日朝は早く起きて、とっと買物して、出発するぞー!後で気がついたのだけれど、太平洋時のカリフォルニアからマウンテン時のユタ州に入って、時間が1時間早くなってたのよね。ってことは、みにょ達がファーマーズマーケットの駐車場に到着したのは、現地時間の11時過ぎだったみたい。

2009年8月25日

アメリカ横断の旅のはじまり、はじまりぃ・・・

今まで何度も計画してたアメリカ横断の旅、ついに決行することにしたみにょんこ一家。本当は19日に出発予定が、いろいろあって、25日なっちゃた。みにょ、きにょが2週間ほどの旅行から戻ってみると、Jeepは故障しちゃうし、今朝はコディオの様子がおかしくって獣医さんにつれていったり、きにょんが仕事早引けしようとしたら問題がおきたりして、本当に出発できるかヒヤヒヤしたよ。で、結局、昼出発予定が夕方近くになっちゃった。

でも、ついに動き出したので、みにょもきにょもワクワク・ハッピー。目指すはラスベガス。特に渋滞もなく、順調にいってるかと思ったら、カリフォルニア州とネバダ州の州境にある長くて急な坂をおりてる最中にRVのブレーキがおかしくなりだした。でぇぇ。どうしよう。幸い、ラスベガスにはRV専門のサービス店、Camping Worldがある。そして、そこの駐車場はRVのメンテやRV商品を買物する人たちがRVとめて停泊するのがOKなんだよね。なので、みにょんこ一家も朝一で修理してもらうため、駐車場で寝る事に。

やっと出発して、いきなりの問題にきにょんはちょっとへこんでしまった。でも、考えてみたら、出発してすぐにブレーキの問題がわかって、しかもラスベガスという土地勘もあって、便利なところだったから、あちこち走り回らずにすんだし、よかったと思う。でも、これから一体どんなことがあるのやら。。。