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2005年10月29日

TTでのハロウィーン

Acton(TT)より
朝ゆっくりねた。本当ならAgua Dulce(近所にある不思議な岩がいっぱいある所)へ行こうかと考えていたけれど、あんまりにもゆっくりしすぎたので中止する。TT(Thousand Trails=みにょん達がメンバーのRVパーク)内でのTrick or Treatは29日にあるとTTニューズペーパーに書いてあったけれど、それが夕方4時からとは思ってなくって、あせって追加のキャンディーを買いにいく。ぎりぎり4時にパークに戻ってこれた。パーク内の一番端にRVをとめていたので、ひょっとして誰もこないかと心配したけれど、かなりの数の子供たちがきてくれた。こんなキャンプ地なのに、みんな凝ったコスチュームを着てるんだよ。かわいいよね。なぜかバイクライダーのカッコをしてる子供が結構いたな。6時からはファミリーロッジで手品をやるというので、きにょんと二人で見に行く。そしたらアニマルショーがまだ少しやってて、Redtail Hawkを見せていた。すごい。思ったよりも小さ目だけれど、きれい。手品は昔ながらのワッカなどの手品だけれど、おもしろかった。

夜はBruschettaとチキン。我が家のBruschettaは、モッツァレラチーズのかわりにFeta Cheese(フェタチーズ=ヤギのチーズ)を使う。新鮮なトマトとバジル(Basil)、少々のガーリック(Garlic)とエシャロット(Shallot)に後はオリーブオイルと塩コショウで味をととのえる。そのトマトミックスをカリカリのガーリックトーストに乗せて食べる。二人ともおなかがすいてたので超速でクッキングして食べる。なぜか今日のBruschettaはおいしかった。トマトが違ったのかな?塩の加減がよかったのかな?

夜は何だか疲れてしまう。Actonへ着いたその日に聞こえてたふくろう達の声がまたする。ホーホーホーじゃなくって、ホーホーホッホとか変にリズムがあって、おかしい。しかもどうやら2匹いるみたいで、すごいしゃべりまくってる。思わずプーさんにでてくるふくろうを思い出したりしてしまう。森の動物が相談にきてるんかなー?なんてね。

2005年10月19日

みにょん、タランチュラに噛まれる!

tarantula_sm.jpgRancho Oso(TT) → Acton(TT)
Rancho Osoでの滞在は今日で終わり。またロスへ戻らないと行けない。楽しい時間は短いよなあ、もうちょっと自然の中にいたいなあ…。そんなみにょんの気持ちが通じたのか、Rancho Osoを出てすぐの道できにょんがTarantula(タランチュラ)を発見!のんびりと目の前の道を横切ってる。このままではRVで轢いてしまう可能性があるので、みにょんがお助けマンとして出動。棒切れでのんきなタランチュラを安全な場所へ誘導。「良い事をした」と喜んでいるみにょんとは裏腹に、気分よく散歩をしてたタランチュラはいきなり棒でこづきまわされたので怒りモードに入ってしまった。善行を施した!と満足のみにょんは、ついでに好奇心も満足させたくて、タランチュラを手に乗せてみることに挑戦。きにょんから、カリフォルニアのタランチュラには猛毒はないって聞いてるし、おとなしくってペットとして飼う人もいるって聞いてるし、なら手にのせても大丈夫(なはず)でしょう。ね、そう思うでしょ?あ~ま~~いっ!おとなしいはずのタランチュラ、お怒りモードになってるなどとは露とも知らずにうかつに手をさしのべたみにょんの手のひらをシャカシャカとのぼってきた。そして、「やった!」と心の中で万歳してるみにょんの手をジーっ眺めたと思いきや、ガブリと噛んできた。

耐えられない痛さじゃないし、うかつに手を振り回して更に深く噛まれたらいやなので、そのまま放してくれるまでじっと我慢する。でも「ひょっとして、血清がいるの?」などの考えが頭の中をよぎる。「ありゃりゃ、これでまた病院行きか?」と思うとなさけなくなる。数年前、誕生日に猫にかまれて緊急病院へ行き、そのまま3日間入院した経験のあるみにょん。今度はタランチュラで入院なんてしたら、それこそ笑いのネタにしかならないぞ。半泣きになってRVに戻ったら、きにょんが一言「アホやなあ。棒でつつく前に、手にのせて移動させればよかったのに…」そう思ったんやったら、先に注意してよねー。「死ぬかもしれない」と大げさに振舞うみにょんに、「10分たっても何も反応がなかったら、大丈夫」とそっけない返事。どうやらカリフォルニアのタランチュラに猛毒がないのは本当みたいで、ハチにさされたのと同等ぐらいの毒具合らしい。なので、アナフィラキシー反応さえでなければ、病院に行く必要はないとのこと。幸い、みにょんにはハチ・タランチュラ・アレルギーはなかったみたいで、10分たっても何事も起きなかった。噛まれた箇所がちょこっと赤くなったけど、それだけ。よかったぁぁ。それにしても、つれないきにょん。もうちょっと心配してくれてもいいんじゃないの?

2005年10月16日

Rancho Oso近辺の探索

Rancho Oso(TT)にて
今日はのんびりスタート。朝はきにょん特製のBreakfast Burrito。久々でおいしかった。これはブレックファストソーセージ(Breakfast Sausage)と卵(Eggs)、それにポテト(Potatoes)の刻んだものを炒め合わせ、それをブリトー用のFlour Tortillas(トルティヤ=薄く焼いたメキシコ版クレープのようなもの)で包むだけ。あとは好きなようにEnchiladaソースやらチェダーチーズやらサワークリームやらホットソースやら香草やらを投入。超簡単。ポテトもフレッシュなものを炒めた方がおいしいけれど、めんどくさければ冷凍のフレンチフライを使ってもOK。
そのあとは新聞をみたりしながら、少し映画を見る。「Sideways」というのだけれど、このあたりのワイナリーのことなどが出てくる映画。でも主役の男の人が中年のなさけない感じの人なんで、なんだかあまり乗り気になれない。友人曰く、味があって面白い映画らしいけれど、今日はその手の映画の気分じゃないな。

そういってるうちに、昨日から話してたSanta Ynez Riverを渡ったところにあるUpper Osoの道をせめて何かいい岩がないか探しに行こうということになる。岩というのはロッククライミング用の岩のことね。まあまあいい感じの岩はあったのだけれど、どれもPoison Oaks(ポイズン・オーク=うるしの一種)にかこまれているので実際にのぼるのは難しそう。なので今度はWest Camino Cieloという別の道をせめてみる。これはHwy154からいつも見える大きな岩がある道なんで、何かないかなーと期待して。どんどん道をすすんで頂上を越えてもまだ進んでいくと、岩がゴロゴロしてる地域にでた。どうやらこれがLizards Mouthと呼ばれる地域みたいで、車をおりて歩き回るとちょこちょこボルダリングできる岩があった。これならOsoからも近いし、あまりハイキングもしなくっていいから、楽しいかもしれない。ただ、すぐ横は射撃場なので、ちょっとドキドキ。

今度は一度いってみたかったCathedral Oaksの道をいってみる。ずっと住宅街を抜けていく道で、どこまでいくのかなあっと思っていたらなんと#101とHollisterのところに出てきた。びっくり。これは昔ウェディング用の花火を打ちあげたゴルフ場のあるところ。とりあえずトイレを探しがてらGoletaの町を流して、Wendy'sで軽く食事をしてかえってくる。帰り道はCathedral OaksからみえていたSan Marcos Rdをのぼる。なんだかとっても急な坂道と急なカーブの多い道だった。これで今日の近所探索はおわり。

2005年10月15日

Pismo Beach Clam Festival ピズモ クラム・フェスティバル

Rancho Oso(TT)にて
今日は、以前一度見かけてからずっと気になってたPismo BeachのClam Festivalに行くことにする。そう、10年近く昔にMorro Bayへ行った帰り道に「Clam Festival」の垂れ幕を見かけた。その時はすでに夕方だったのと、その日のうちにロスに戻らないといけないのとで素通りしてしまった。以来、ハマグリもアサリも大好き!なみにょんにとっては、Clam(クラム=ハマグリなどの二枚貝)のフェスティバルと聞けば、アサリのワイン蒸しだのクラムチャウダーなどが山ほど食べれるのでは、と大きな期待を持ち続けてきた夢のフェスティバルなのである。ちなみにPismo Clamとはメキシコ・ハマグリのことで、ものすごく大きくなる二枚貝のこと。食べられるらしい

あせる気持ちを抑えて、朝はのんびりとGeoの片付けなどをしてたら結局出発は1時過ぎ。それでものんびりいくと、フェスティバルは思ったよりもこじんまりとしてる。入場料無料&ペットOKなのはありがたい。パーキングは路駐。でも町中が路駐してるんで、チケットを切られることはないだろう。おなかがすいてるので(このためにランチも食べてない)、とりあえず食べ物を探しまわると、Clam Chowder Cook-off(料理コンテスト)のTastingをやっていた。長い列だけれど取り合えず並んで待つことに。その間にきにょんは別の食べ物調達。ところが、私たちの少し前でほとんどのChowderが品切れ。私たちの順番になったけれど、2種類しか残ってなかった。残念。その上、いっぱいシーフードが食べれるだろう、とのみにょ・きにょの期待とは裏腹に、フェスティバルに出ているブースはみんなホットドッグとかの普通の食べ物。クラムを使った料理なんて一つもない!皿一杯のアサリのワイン蒸しはどこ?砂漠の蜃気楼?って感じよ。しょうがないので、食べ物のことは忘れ、ビーチに行ってみる。遠浅ですごくきれいな砂。暖かかったらゆっくり遊びたいなと思う。コディオは水にぬれるのも気にせず楽しそう。長年夢見てたものが、実はこんなものだったのか…、とちょっと悲しかったけれど、まだまだ他にもフード・フェスティバルはあるので、がんばっていろんなフェスティバルを攻めていくぞ♪

2005年10月12日

フォトIDには気をつけろ

Acton(TT)にて
アメリカに戻ってきてから1週間がたった。RVの中は、やはり想像してたとおりだったな。食料品などのいろんなものの置く場所がかわってるし、中はほこりまみれ。シンクも汚れてる。だけど、しょうがないよねえ、男一人でやってきたから…。しかもFlatと彼の友達とかもきたり、自分も旅行したりしてたからねえ…。帰ってきてしばらくは時差ぼけで何もする気になれなかったけれど、少しずつ掃除ははじめてる。

それと、どうしてだかわからないけれど、今回きにょんがActonへ来た際にチェックインした日が9月20日ってことになっていて、私たちは10月11日にはActonから出ないといけなくなっていた。レンジャーと話たりセールスオフィスと話てもなかなか日にちの変更をしてくれないのできにょんはイライラしている。きにょんと今後のことについて話した結果、一旦Actonを出てRancho Osoへ行き、20日の予約の時にあわせて戻ってこようということにする。おっと、サンタバーバラの山中に行ってしまう前に、みにょんはDMVにいって免許の更新をしなくっちゃ

思い立ったが吉日よ、とばかりに、あまり深く考えず、とりあえず一番近くのDMV(国土交通省みたいな所。免許の更新、自動車の登録などする所)へ。急なことだったので、化粧もしてないし、ボロボロTシャツにドロドロジーンズといったカッコ。なのに、1時間半ならんだ結果、免許証用に新しい写真をとられてしまった。最悪。これでグリーンカード、国際免許証に続く、最悪フォトID(身分証明)となってしまった。国際免許証の時もまさか写真とられるとは思ってなくって、スッピン&寝癖たっぷりの髪の毛になっちまったんだよね。幸い、見せるチャンスはなかったからよかったけど、指名手配写真に近いのりなのだ。ショックを受けてるみにょんを見て、親切なDMVの人は、「もし嫌ならお金かかるけれど、新しい写真に変えてくれるわよ」と教えてくれた。わざわざお金払うのも悔しいので、ボロボロ写真で5年間がまんするか。次の時はきっちりキメていくぞと固く決意するみにょんこでした。