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2005年8月 8日

めちゃ暑のロスへ戻る

北米第2の高さ Mt. WhitneyLone Pine(NTT) → きにょママの家
朝は早く目がさめたのだけれど、昨日予定していたダイナーでの朝食はあきらめる。かわりにRVごとMcDonald’sにいくことに。そう、この小さな町にもついにマクドができたのだ。きにょんはえらいびっくりしてた。ふふふふ。出発する前に、記念写真。本当にMt. Whitneyがきれいに見える。あまり高く見えないけれど、北米第2の高さを誇る山なんだよなあ。いつかはあの山に登ってみたいなー。きにょんは、自分が昔よく過ごした場所にきたので、とってもうれしそう。私も昔のきにょんの生活の一部をみるようで、うれしい。

カリフォルニアのレッドロックマックで朝食の後、またドライブ。今日はあまりアップダウンもないし、天気もいいので気分いい。休憩もしないで、ぐんぐん進む。ちょっと眠たくなったりしながら、ロスへ近づいていく。今はすでに#14フリーウェイ。Red Rock Canyonのあたりを通る。もうこのあたりにくると、暑くってたまらない。ああ、ロスに近づいてきてるなーってわかる。カリフォルニアのRed Rockは、ネバダのとは違って赤いウェハースみたい。まわりにはあまり緑もなく、さびしい感じのところだ。

きにょママの家には昼すぎについた。暑い。なんだかやる気がでない。もうすぐ日本へ帰るので、荷造りしなきゃ。あ~あ、ヨセミテって本当に楽しかった。これがはじめての私たちの長距離旅行だった。いろいろ困ることもあったけれど、少しずつ私たちのRV生活も安定してきたと思う。毎日、外に座って景色を眺めながら夕食を食べるのは気持ちよかった。いろんな動物や植物をみるのは本当に気持ちをリフレッシュしてくれた。きにょんといろんな所へいって、いろんなものを見たり食べたり経験するのは楽しかった。コディオが楽しそうに散歩したりハイキングしてるのを見るのはうれしかった。また、家族でのんびりしたいな。

2005年8月 7日

ありがとうYosemite

不思議な花Yosemite Lake(TT) → Turtle Creek, Lone Pine(Non-TT Camp)
ヨセミテは本当によかった。毎日のんびりできたし、美しい自然があったし。釣りも楽しかった。結局、ナショナルパーク内には1度しか行かなかったけれど、それでも楽しかった。もっともっといたかったけれど、きにょんの仕事もあるし、私は日本へ帰らないといけないから、ロスへ戻らないといけない。あまりに早くから荷造りをしたら、きにょんがかわいそうなので、とりあえずロスに戻るまでは何もしないでおく。
今日はロスへ向かう日。朝からきにょんはメールチェックしたりしている。私はコディオをつれてお散歩がてら、昨日みた不思議な花の写真を取りにいく。コディオはあいかわらず自分のやりたいことを主張するのだ。なんだかんだしていたら、出発は昼ぐらいに。でも二人ともロスに戻りたくないからか、なるたけのんびりしている。遠くに入道雲が見えるので、嵐がくるのだけは心配。

Tuolumne Meadow帰り道は今度はTuolumne Meadow(トゥワルミー・ミードウ)を通ることに。きにょんが何度も「みにょんを連れていきたい」といってただけあって、本当にすばらしい景色!ヨセミテ・バレーの方とはまったく違う。きれいなMeadow(ミードウ=牧草地)がいたるところにあり、岩がゴロゴロ。なんだかアルプスの少女ハイジの気分。だけれど天気はどんどん悪くなってきて、ついに雨がポツポツ。それでも、のんびり景色の写真をとりながらすすむ。この時、私たちはぜんぜん気がついていなかったけど、後で大変な思いをすることに。Tenaya Lakeのあたりではロッククライミングをしてる人たちがいっぱいいる。じっくり見たいのだけれど、なかなかRVをとめるところがないので、最徐行しながら写真をとる。

高いし寒いそうやっていくうちに少しずつ高度はあがっていく。美しいMeadowの中を渓流が流れているのが見えて、先日からの釣り熱もあって、本当に車をとめて歩き回りたい気分でいっぱい。でも、このあたりはキャンプ場からも遠いし車をとめるスペースもないので、無理。そのおかげで手付かずの自然がいっぱい残ってるので、その方がいい。キャンプ場からは3日ほどかけて歩いてくることになるらしいけれど、一度はためしたいな。そうやってるうちに、ついに一番高いあたりにやってきた。標高9500フィート(3000m超)を超えてる。ほとんど富士山なみの高さ。湖があるけれど、まわりは氷河でめっちゃ寒そう。それに加えて雨がどんどん激しくなってきて、さらにミゾレになってきたみたい。運悪く、今度はクネクネ下り坂になった。しかもGrade 9%!どうする、きにょん?少しずつすすむけれど、路面はすべるし、雨がすごいしでドキドキ・ヒヤヒヤ。一度、エンジンを冷やすために休憩するけれど、きにょんはこのまま下までいってしまったほうが良いだろう、というのでがんばって下までおりる。途中、雲がかかってた。そっか。雲よりも上にいたんだー。富士山って、きっとこんな感じなんだろうなあ。

下までおりたら、そこはMono Lakeだった。不思議な形の湖。雨はすっかりやんだ。だから、緑がきれいに映えるし、本当に景色がきれい。なんだか涙が出そうなぐらいきれい。そのまま#122を南下していく。結構Up downがあるけれど、気分がいいドライブ。きにょんとは今晩どこにとまるか決めていないのだけれど、一応Lone Pineまで行こうと計画。Bishopに入った頃、ちょうど日が暮れてきたので、きにょんお気に入りのPizza Factoryでディナーにする。おいしいけど、大量なので食べきれな~い。食後、今晩とまるところを探して本をチェック、Lone Pineでフリーのキャンプサイトをみつけたので、そこまでがんばってドライブ。10時すぎにキャンプに到着したが、入り口には10ドル必要とかいてある。なんでだろ?しょうがないので、きにょんがRVをとめている間に私は町まで車ではしって、お金をおろしに。なんだか生暖かい空気だなあ。それまで標高の高いところにいて、夜はピリッとした空気だったから、妙に生ぬるい温度って気持ち悪い。TTでキャンプすることになれてしまったからか、こういう一般キャンプ場だとゆっくり眠れない。コディオはすぐ後ろにある川でカエルを追っかけてて水におちたらしい。あいかわらずドン臭いよなあ。このキャンプ場はTurtle Creek。朝、レンジャーがちゃんとお金を払ったかどうかチェックにきてた。きにょんは後から、別のキャンプ場にいくはずだったのに間違えてしまったといってた。ま、これも経験のひとつさ。

2005年8月 5日

釣りに行こう!

ダムを渡るきにょんとコディオYosemite Lake(TT)にて

今日は朝からあまりついてなかった。きにょんはアダルトロッジへメールチェックへ。私はコディオをつれてコーヒーと洗濯物をもって後からアダルトロッジへ。どうやら今日は忙しい日みたいで、ひっきりなしに人がきては1本しかないモデム用の電話回線を使いたいと言うので、きにょんはメールチェックもままならないみたい。私とコディオはしょうがないのであたりをうろうろする。洗濯は、洗濯機が1ドル50で乾燥機が1ドル25。高いなあ。洗濯を終わらせてもきにょんの仕事はおわらない。いいパークだと思うのだけれど、電話およびインターネットが使えないというのは、今の時代ではとっても大変だと思う。本当にバケーションできていても緊急事態というのはありえるでしょう。家族の大事とか仕事からの連絡とか…。それとも他の人にとって、コミュニケーションの問題はあまり障害にならないのかなあ。うちは特別なのかな?

遅い昼ごはんを食べた後、せっかくのヨセミテだからあたりを探索したいみにょんの執拗な誘いに、やっとこさ、きにょんが重い腰をあげてくれた。目指すはコディオと見つけた川の南岸まわりのTrail。Trailはなかなか長い。向かいにはいっぱいRVがとまってるのが見える。しばらく歩いていくとやっとダムが見えてきた。ダム向かいにもTrailがあるみたいなので、ダムの浅い部分を歩いて渡る。コディオは最近では浅瀬なら歩いてわたれるようになった。あれだけ水嫌いだったのに、よっぽどAdventure Mode(冒険モード)が楽しいのだと思う。ダム対岸の道は行きより歩きやすく、しかも、ちょうどうちのRVのところにでてきた。だー!これなら気楽にFishingにいけるじゃない。ってことで暑さが引くまで休憩することに。


ついついうとうとしてしまって、気がついたら6時だった。なので夜のためのワインを買いにマーケットへ走った後、さっそく釣り竿片手にFishingへ。きにょんが目をつけていたポイントへいってあれやこれや試していると、しばらくしておじさんがやってきて私達の近くで釣りをはじめた。親切なおじさんは仕掛けのこととかいろいろ教えてくれる。そのおじさんが魚をつって取り入れそこねたのを見てうらやましいなあって思っていたらなんと私のところにも魚が!もっと引っ張られるかと思ってドキドキしてたけれど、予想外に簡単にひきよせられた。最後は思いっきり引き抜いたものだから、魚は勢い余って後ろの土手へ。すかさずコディオが興味をしめして魚を捕まえようとするので可哀相な魚は砂だらけに。魚の前で大きな口をクワッとあけつつ、コディオはいつものごとく、みにょ・きにょからの「食べてOK」サインを待ってる。えらいぞコディオ。勢いに流されて噛み付いてたら、きっとコディオもびっくり状態になってたはずだから。(笑)

Fishing Lineを忘れたのでその場におちてた釣り糸に魚にくくりつけ、水の中につけておく。その後きにょんも小さいのを一匹捕まえるけれど、あまりに小さいので逃がしてあげる。私は何もなし。日がくれてきたので釣りをあきらめてRVへ戻ることに。おじさんは先ほどつった一匹を私たちにくれるという。次の日出発するからいまさら魚を一匹もって帰ってもしょうがないらしい。なのでこれで2匹魚がそろった。RVにもどってナイフをとってくるとそのままFish Cleanup Tableへ。きにょんと二人して魚をきれいにした。はじめてだけど、なんとかうまくできたと思う。ナイフが違うからか、日本とは魚のさばき方が違う。切ってみると中はすごくきれい。私がつったのは小さい方かと思ってたら、なんと大きい方のTroutが私のつったものだった。やりー!大きさはそれほど違わないけれど、重さは私の釣ったほうがかなり重かった。うれしいなあ。この魚はBrown Troutだと思ったら、後で調べてみたら、実はEagle Lake Rainbow Troutという種類だった。

RVへ戻ってフォンデュと魚の準備。魚は軽く塩をしてBBQで焼くことに。きにょんもこれに賛成。魚を料理してる間にフォンデュを食べる。Safewayブランドのフォンデュミックスだからたいしたことないかと思ってたらなかなかおいしかった。魚の焼き方をきにょんに教えてあげる。スパチュラなんかでひっくり返したらダメだよ。きっちり片方を焼いたら、自然にグリルから魚がはがれるから、それまでは気長に待つこと。そうして焼いた魚はとってもおいしかった。軽く塩をしただけなのに臭いにおいも泥臭い味もなかった。あっというまにそれぞれ一匹を食べてしまう。はあ。始まりはよくなかったけれど、充実した一日だったと思う。
大漁じゃあ☆ ごちそう様でした♪

2005年8月 4日

Yosemite National Park

El CapitanYosemite Lake(TT)より
朝はのんびり起きて、アダルトロッジでメールチェックした後、ナショナルパーク内・Yosemite Valleyにいくことにした。今まであった人たちがみんな「今年のYosemiteは雪が多かったから、どの滝も水の量がすごく多くってすばらしい眺めだ」と賞賛してたので、きにょんも私も期待していく。まずはBridal Veil Fall。うーん…。水の量は2年前と同じぐらいに思える。コディオもつれて木陰でランチ。うーん…。やっぱり水の量は同じかな。私がコディオを見てる間に、きにょんは滝とその横にあるクライミングルートの写真をパチリ。どうやら数人のロッククライマーが登ってるのが見えたらしい。そのまま一方通行のループを車ですすむ。El Capitanが見えてきた。やはりここでも記念撮影しておかないとね。きにょんはクライミングルートとクライマーのことが気になるようだ。双眼鏡をのぞいて何だかんだいってる。そういえば、最後にやったBig WallはこのEl Capitanだったよね。こういう所にきたら、ロッククライマーの血が騒ぐのでしょう。

Bridal Veil Fallその後はCurry Campへ。ここでジェフTに電話をいれてみる。びっくり!ジェフTもCurry Campにいてるというので、早速おちあう。しばらくビールをのみながらしゃべった後、ディナーと土曜日にクライミングを一緒にする約束をして別れる。ジェフTとジェフ父はParkの外にあるという滝を探しにいくらしい。私たちはもうしばらくお土産をかったりうろうろしてからTTに戻る。

夜、ジェフTたちは9時をはるかにすぎてから来た。用意したBruschettaやサラダなどはあっという間になくなって、楽しいひと時だった。ジェフTたちは次の日12ピッチもあるクライミングをするからというので、11時過ぎには帰っていった。私ときにょんは昼間ギフトショップで買った星座マップを持って、外でしばらく星を眺める。なかなかいいかも。びっくりするほど星が見える。これはひょっとして流れ星も見えるかもしれない。

2005年8月 3日

ヨセミテ・バケーション

運転手コディオTurtle Beach(TT) → Yosemite Lake(TT)へ移動
今朝は朝からもう一度釣りを試しにいく。昨日の夜いった川側でなく今日はSlough(沼地)の鼻先のところ。きにょんは引き続きTrout(マス)狙い。私は仕掛けを変えるのが面倒なのでそのままCatfish(ナマズ)狙い。コディオは水辺の様子が気になるみたいでうろうろ。どちらの竿にも変化なし。うーん…。だんだん暑くなってきたので、切り上げる。釣ってる間、Ternのような鳥が飛んでいた。Foster’s TernなのかCaspian Ternなのかわからない。Ternって海辺の鳥だと思っていたので、どうしてTurtle Beachあたりを飛んでるのか不思議。コディオをつれて散歩していると、Egretが水辺につきでた枯木にとまっていた。足が黒かったので最初はSnowy Egretと思ったけれど、近づいてみるとSnowyよりかなり大きめでくちばしは黄色い!ということは、これはGreat EgretのImmatureだったんだ!

RVに戻って、私はシャワー、きにょんは少し仕事をしてからYosemite Lakeへ向かう。道中Priest Gradeと呼ばれる、すごいジグザグの急な上り坂があるらしいので、RV内はきっちり安全なポジションにしておく。きにょんはRVのエンジンのことや道幅が充分なのかなどいろいろ心配してたのだけれど、思った以上にスムーズにYosemite Lakeまでこれた。なのに、なんとここでは携帯が使えない!ということは電話もインターネットも使えない。衛星テレビはなんとか使えるようになったけれど、電話とインターネットが使えないことにはきにょんは仕事ができないので、着いたその日は3時間以上もHwy120をいったりきたりして携帯がつながるところを探してた。レンジャーに聞いた場所もダメ。2年前、親戚の子供達をつれてヨセミテへ来た時はナショナルパーク内で携帯が使えたので、ナショナルパークにまで行ってみたけれど、結局ダメ。夜ご飯は10時。はあ…。携帯が使えないのなら、4日の朝にロスへ向かって帰らないといけないかな…と考えていたところ、仕事のパートナー達から「きにょんが2日間連絡がとりにくいところにいてもOK」という連絡があった。ということは朝晩メールチェックするぐらいでOKということで、急きょ私たちのバケーションということになった。ラッキー!これは思いっきり楽しまないと♪

2005年8月 2日

Turtle Beachにて

Morgan Hill(TT) → Turtle Beach(TT)
今日は移動日だった。朝は8時過ぎに隣のおじちゃんがあいさつに来た。おじちゃんも今日出発みたい。もう少しのんびりして9時になってから行動開始。RVの荷造りに思ったより時間はかかったけれど、それでもお昼前には出発。Morgan Hillのキャンプは悪くないけれど、いまいちパッとしなかったな。キャンプ場内はきれいに整備されてはいるけれど、ゴミ置き場はいつもゴミが満タンだった。TTのパークというより、家族向けのピクニックパークだな。でも、Elkhornに近いことやSanta Cruzなど海にも近いからまた来ることは確実。

まずは#101を北上。Northern CAにきてから思うけれど、Freewayが汚い。先日、San Joseに行った時なんて、鉄パイプのようなものが飛んできて、私側のフロントのフレームにあたっていった。少しでもタイミングがずれてたら、私に直撃だったかもしれない。今日もやたらとゴミが多いし、Freewayなのに道端に壊れた車がよくとめてある。壊れて捨てられていったような車。なんでなんだろう?北CAといっても#1はきれいだったから、きっと忙しいフリーウェイだけなのかな。

#101を上っていき、San Joseのあたりで#680 Eastに乗り換える。そして、その後は#205 Eastから#5 Northへとのりついでいく。道はガタガタしてることが多いけれど、あまりUp Downもなくスムーズにすすむ。Tracyをすぎ、Stocktonの手前のあたりになるのかな。

Turtle Beachは本当に小さいTTだと思う。24 Full Hookupとかいってたかな。歩いてまわっても5分でまわれそう。だけれど、川のほとりにあるので釣りにいける。きにょんは少し仕事しないといけなかったので、コディオをつれて車でキャンプ場内をまわってみる。いい感じ。一旦シャワーを浴びにいく。一日だけの滞在のためRVの水道は設営してないので、TT内のシャワーを使う。コンテナ改造のシャワー・トイレだから汚いかな??とドキドキしてたら、なんとすごくきれいだった。しかもエアコンつき!!中はシャワーとトイレのセットになってるのだけれど、鍵をかけれるからまるでプライベートシャワールーム気分。床もきれい。気分よくシャワーをあびてすっきりする。RVに戻ったらきにょんの仕事がおわってたので釣りに出かける。だけれど、San Joaquin Riverは濁流なので、きにょんの持ってるしかけでは釣りは無理とわかったので町へくりだし釣具屋を探す。必要な道具をそろえて、Del Tacoで軽く腹ごしらえをし、また釣りに戻る。まだ日が高いのでまぶしいし暑いけれど、楽しい。

だんだん日が暮れてきたら、まわりにいろんな動物がでてきた。まずはビーバー(Beaver)。釣りをはじめてから「何か川を逆流して泳いでるよな」と思ってたのだけれど、一匹のビーバーくんはかなり大胆に水面を泳いでいった。びっくり。ビーバーってシャイかと思ってたのに違うのね。その後、きにょんがRVにちょっと戻るため車へ向かった途端、向いのビーチを何かオレンジ黄色い動物が走っていくのが見えた。「きつね?」と思ってじっと見てたらきにょんが興奮して戻ってきた。なんと、あれはMountain Lionだったそう。へええ。あんなのなんだ。あまり詳しく見えなかったけれど、今まで見たいと思ってた動物がこんな平野部で見れるなんてびっくり。きにょんですらびっくりしたみたいで、RVに戻る途中、レンジャーや他のキャンパーにも話をしたみたい。私が釣りをしようとしたら次々と人がやってきて「Mountain Lionをみたって?」と話かけてきた。

その後、だんだん日が落ちていくなか、突然「ほお、ほお」と聞こえてきた。まさかとは思うけれどやっぱりフクロウだった。まさにテレビやその他で聞くフクロウの泣き声そのまま。これまたびっくり。どうやらすぐ隣の木にとまってるみたいだけれど、暗くなってきたのでよく見えない。しまった。カメラを持ってきていたら…と本当にくやまれる。と、突然フクロウくんが川の向こうの木をめざして飛んでいった。かなり大きいサイズ。飛び立った瞬間に顔が見えた。やっぱりフクロウの顔だー!すごい!ここって小さいキャンプサイトだけれど、いろんな動物がいてるよ!今までとはまったく違う動物のバラエティに超興奮。1日でYosemiteにいってしまうのはもったいない。でも、私が日本へ帰る日が近づいてるし、しょうがないよねえ…。