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2004年12月10日

はじめてのGeocaching♪

CachePio Pico(TT)から
今日は朝からGeocachingをすることにした。きにょんは昨夜から近辺のCacheのGPS座標をダウンロードしたり、地図を見たりしてずっと準備してたみたい。
まずはPio Picoのキャンプ場に一番近いところから試してみる。岩がゴロゴロしてるところに隠してあるらしい。コディオは岩の上を歩き回ってるし、Geocaching初めてのみにょ・きにょは何を見つけたらいいのかわからないから????となってたところで、やっときにょんが箱を発見。気をよくして、次のところも挑戦。今度は私が発見。意外に簡単だった。最初の所ではGPSの数値に頼りすぎたからよけいにややこしかったけれど、二つ目ではGPSを見る前に発見したぞ♪
お昼はJamulに出てガソリンを給油し、きにょんは仕事の電話をしながらメキシコ料理を食べる。

日が傾きかけてきたけど、日暮れまでまだもう少し時間があるようなので、もう一つCacheを探しにいく。これがややこしかった。 まず、目的地にはいっていく道がわからなかったから1時間近くうろうろ。道にはいっていったら、今度はゲートがクローズされていたので、そのまま直進。そしたら遠回りの道から入っていけることがわかったので、きにょんは4WDモード全開で細い山道(舗装されてない)をのぼっていく。ほぼ頂上に近いところで車をとめて箱をさがすけれど、まわりは見渡す限り昨年の山火事の跡の丸こげになった木ばかり。15分ほど探し、Clueも使ってやっと見つける。メキシコとの国境に近い山の中なので、暗くなる前に町に戻りたかったのだけど、なんとか日が暮れる前に山をおりることができたよ。初めてのGeocachingだったのだけれど、これは病みつきになりそう。明日、ロスに戻るけれど、その前に楽しい一日をすごせてよかった。

2004年12月 9日

Ottay Lake

Pio Pico(TT)より
今日は久々にいい天気。うれしくって、RV中の窓をあける。掃除機かけるかな。あと、今日こそOtay Lakeを見に行きたいな。

きにょんの準備ができるまで、と掃除機をかけたり、いらないものをベースメントになおしたりしていたら、きにょんが「雨の後、メタルディテクターもって川にいくと、ゴールドナゲットが見つかる」と隣のおばさんから聞いてきた。なので、さっそくゴールドパンをもって目の前の川へ。なーんだか下手なんですけど…。結局、ちゃんとしたゴールドパンニングクラスをとらないとダメだな、という結論がでた。

そして、やっとOtay Lakeに向かう。そしたら、案の定きにょんは道をまちがえ、しょうがないから小さなショッピングプラザでとまる。ついでにきにょママに電話したり食事したりしてたら、仕事の電話が。私とコディオはしょうがないから、プラザのまわりを1時間ほどうろうろ。

それからやっとOaty Lakeへ向かう。Parkはそれほど大きくない。小さなピクニックゾーンって感じ。Lakeはクローズされていた。多分、季節はずれだからだと思う。Fishingエリアもクローズだった。LakeのそばにあったOlympic Centerはまだあいていたけれど、本日のツアーはおわり。明日、時間があれば出直そうと思う。

夕方、プラチナメンバーについての説明にセールスマンの人がきた。基本的には1年間メンバーでないとプラチナにはなれないらしい。うーん…。でも、一応本部に確認してくれるそう。

2004年12月 6日

次はどこへ行くのかなぁ

Pio Pico(TT)より
昨夜はずっと雨がふってたよう。どんぐりが屋根に落ちてくるのにもなれてきた。今日で一応Pio Picoは終わりのはずなんだけれど、このまま2週間の滞在に延長したい気もする。とってもきれいなところなんで、もっと周りを見てまわりたいから。
ただ、また雨がくるみたいで、向かいの大きなRV一家は12月12日まで滞在できるはずだけれど、移動の準備をしている。きっと雨がいやで別のところに移るのだと思う。私たちのチョイスは、ステートビーチ、パームスプリングス、Idyllwild、2週間ステイに延長、プラチナメンバーにアップグレードがある。これからセールスオフィスにいって、プラチナメンバーへのアップグレードについて話す予定。きにょんは4晩ごとに移動したり、インターネットコネクション&携帯レセプションを求めて移動するのは苦にならないみたい。私はどちらかというと、気に入った場所では少しゆっくり滞在したいと思う。だけれど、これってRV買う前からの二人の意見の違いなんだよなあ。私はのんびり少しずつ移動がいいけれど、きにょんはどんどん移動してまわりたいみたい。はあ…。移動すること自体には問題ないけれど、タイミングと次の目的地についてきにょんともめるのは疲れる。なんだかんだと結局私が折れてる気がするからかも…。さて、次はどこへいくのやら…。

そういえば、昨夜シャワーの後、バスルームの中に鳥が迷い込んできてたのを思い出した。黄色い鳥で、Kingbirdの一種じゃないかな?と思う。きにょんと二人してバスルームから出してあげようとしたのだけれど、かえって脅かしてしまうみたいだったので、そのままにしてきた。きっと昨夜は暖かく眠れたんじゃないかな。

夕方、このままPio PicoにいることにするかWilderness Lakeに移るか相談して、結局ここにいることにする。なのでサイトをもとの川の向こう側にもどし、水や電気の設定をする。それから夕食&買出しをしにJamulに向かう。Pizzaはおいしかったけれど、大きい。なんだかんだと買い物をしていたら、結局10時すぎてしまったので、今日はジャグジーなし。

2004年12月 5日

大雨注意

Pio Pico(TT)より
朝、誰かがドアをたたくので目が覚めた。多分、8時過ぎだったのかな。レンジャーの一人が、大きなStormが近づいてきてるので、数時間のうちの雨になることを伝えにきてくれた。また、雨が降ると川が水であふれて道路をふせぐため、私たちが停泊してるエリアは孤島のようになってしまい、へたすると動けなくなるかもしれないと教えてくれる。ここPio Picoでは、つい最近も大雨のせいで橋がおちて洪水になったらしいので、私ときにょんは天気予報をチェックしながら、結局対岸のサイトに移ることにする。ちょうどうまい具合に本当に川をはさんで向かい側のサイトがあいてたのでよかった。

午後12時半ごろ、外を見たらすでに川は水で氾濫していた。ほんの10分ほど前までは水がなかったのに。きっとあっという間に水が押し寄せてきたのだと思う。その瞬間を見れなかったのはちょっと残念かな。カメラも用意してたのに。今1時15分をすぎたところ。レンジャーが何人かきて川と道路の様子をチェックしている。すでに元いた側のキャンプサイトは道を渡れず、みんなとりのこされた状態になってしまった。レンジャーたちはまだ10台ほど残ってるRVと人たちのことを心配してるよう。朝、注意したにもかかわらずまだ人が残ってたので、少しあせりと心配があるよう。もう車でも渡れないし、橋もないので、あとは水が増えすぎないように祈るばかり。私たちは早めにこちら側にきてよかった。ひょっとするときにょんのカヤックと自転車は本当にながされちゃうかも。(ロープでくくってるから大丈夫と思うけどね) きにょんはレンジャー二人ともしものレスキュー状況について話してる様子。こうやってる間にも更に川の水かさはまして、勢いも早くなってきてる。やはり早いうちにロープ渡しておいた方がよかったのでは…。
雨が降る前 雨の最中

今、午後2時20分を過ぎたところ。水かさはますます増えてきた。スピードはかなりはやそう。何人かの人が対岸のRVへ戻ろうとしたけれど、あきらめてロッジに行ったみたい。私たちも、大きなサイレンが聞こえたらActivity Lodgeに避難しないといけない。何をもって逃げたらいいのやら。多分、コンピューターと食べ物、かな。とりあえず、もしも避難したりするようになった時のことを考えて、昼食をしっかり食べておく。今はすでにレンジャー二人が私たちの横で川の様子を見張っている。きくところによるとPio Picoまでの道も通行止めになってるみたいで、明日本当は別のサイトへ向かうはずだったのだけれど、ひょっとしたらここに2週間いることになるかもしれない。まだほんの少ししか周辺を見て回ってないし、比較的暖かいし、きれいなところだから2週間いてもかまわないのだけれど、また雨がふらないかしらね…。

午後3時ぐらいを境に雨が弱くなって、水かさがグンと減ってきた。どうやら峠を越えたみたい。一時は「大丈夫かな?」と思ったけれど、安心していいみたい。少ししてからセールスオフィスにいってみた。しまってたので、そのままそちら側のキャンプサイトをグルグルみてまわる。西の端まできたら、外にでるゲートがあいてたので、せっかく4WDしてることだし、先の様子を見にいってみる。そうしたら、DIPから大きなGreat blue halonが飛び立ったり、なんだかよくわからない浜辺にいてそうな小さな茶色い鳥やついでにコヨーテまでみてしまった。感動。家に戻って調べたら、どうやら小さな茶色い鳥はKilldeerという鳥みたい。Ploverの仲間らしい。どうりでPloverかな?と思ったわけだ。

2004年12月 4日

はじめて見る国境

Dark-eyed JuncoPio Pico(TT)より
外は今にも雨が降り出しそうな曇り空。昨日の夜気圧が下がってたから、ひょっとして雨がふるのかも。でも、ここPio Picoではつい最近大雨でキャンプサイトがクローズされたところでもあるから、ちょっと心配。きにょんは「もし大雨になるなら、レンジャーが連絡しにくるって。」とのんき。

朝、ベッドルームの窓から外を見ていたら、小さな鳥がいっぱい水が干上がった川底でえさをさがしてた。あまりにも小さいうえにチョコチョコチョコと動き回るので、最初はカニが出てきたのかと思った。何という鳥なのかわからないけれど、おもしろい。双眼鏡で見ようとしたら、どっかへいってしまった。他にもBlack Phoebeなどがいた。後で調べてみたら、Dark-eyed Junco(ユキヒメドリ)という鳥だったよ。

夕方4時ごろ、一日中家の中にいてもしょうがないので、きにょんをさそってコディオもつれてドライブにいく。Otay Lakeとは逆方向に向かい、ハイウェイ94に出る。確かそれほど遠くないところにAll you can eat fishのレストランがあったはずなので、San Diego方面とは逆に向かう。きれいな緑の丘に岩がゴロゴロとでてるおもしろい地域で、特に雨上がりなのも手伝って緑のきれいなところを楽しんでいたら、きにょんが「ガソリンがあまりない」っていうのでちょっとあせる。近いかと思ってたレストランが思った以上に遠く(感じた)て、ドキドキするけれど、そのレストランで一番近いガソリンスタンドの場所を教えてもらう。

それはTecateという町で、メキシコとの国境の町だった。はじめて国境を見るけれど、なんだかトラックがいっぱいとまってるし、国境というよりか、波止場の近くみたいな雰囲気だな。フリーウェイ脇の小さなガススタとしけた店数軒といった感じで、ゲートがなければ国境とは気がつかないと思う。だけどメキシコ側はいっぱい明かりがついてて、ちょっとした町になっているようだ。とりあえずガソリンをいれ、メキシコにいくのは別の機会にして、レストランに戻ってディナーにする。まあまあおいしい。せっかく食べ放題だったのだけれど、あまり食べれなかったよ。

2004年12月 3日

Pio Picoでの1日目

Pio PicoにてPio Pico(TT)にて
今日は朝からとってもいい天気。昨夜は久しぶりにジャグジーに入ったので暖かく眠れた!と思ったら、どうやらきにょんがヒーターを切るのを忘れてたみたい。あまりにも天気がいいので、窓をあけて、空気いれかえ。コディオとも周辺をうろうろ散歩。昨夜ここについた時にはわからなかったけれど、私たちのキャンプ地は川(水は干上がってる)のすぐ横。向かいのサイトから続いてる道路は雨が降ったら水の下に水没してしまうような状態。これじゃあつい最近の大雨でキャンプサイトが閉鎖されたのも無理ないなと思う。今は新しく砂利を引いてあるし、きれいに整備されている。

きにょんが朝のうち仕事しないといけないので、私はゲームしたり、掃除したりして暇つぶし。仕事が終わったら、Otay Lakeにでも行こうか、と話していたけれど、この様子じゃ無理かもね。昨夜気がつかなかったけれど、大きな樫の木の下にRVをとめたので、ひっきりなしにどんぐりが屋根に落ちてくる。思った以上に大きな音をたてて屋根を転がるので、おかしい。試しにちょっと屋根にのぼってみた。もっといっぱいどんぐりあるかと思ったら、ほんの少しだけだった。高いところに上るのは全然平気なのだけれど、はしごをおりはじめる時に後ろ向きになると少しドキドキしてしまうよ。

結局、きにょんは一日中仕事があったので、どこにも出かけず。 夜はCod(タラ)をBlack Bean & Garlic Sauceで料理。おいしい。ジャグジーでのんびりした後、Narniaを見て寝る。

2004年12月 2日

渋滞イヤっ!

Ramona Canyon Resort (West Horizon) → Pio Pico(TT)
ここRamonaのキャンプサイトは、TTよりも上のクラスだと聞いていたけれど、今日あらためて見てみるそれぞれのサイトが隣り合わせで近すぎるし、パーキングもしにくい(バックイン)し、シャワーなどもTTの方がよかったと思う。ゆっくり見てまわる時間がなかったので、実際は違うのかもしれない。Ramonaに来るまでの道はとってもよかった。Wild Animal Parkの横を通り過ぎて、くねくね道なんだけれど、景色は素晴らしかったな。可哀相なきにょんはずっと運転してたので、私ほど景色は楽しめなかったみたい。

とにかく、Ramonaでは携帯も使えないしインターネットもほとんど使えないので、これでは仕事にならないため、2晩とまる予定を変更してTTキャンプのPio Picoに移ることにする。ちょうどタイミングよく友人から電話があり、Mira Mesaで落ち合ってランチを一緒にすることにする。Mira Mesaまで出るにはFreeway #15にのらないといけないのだけれど、途中S4へのターンを見逃してしまって、別の道を通ることに。これがよかった。思った以上に早くMira Mesaに到着できた。次もしまたRamonaに来ることがあれば、この道順で来たほうがいいみたい。来るときに通った#78は本当に大変だったから。

Mira MesaではHome DepotのパーキングにRVをとめ、みんなでランチをとる。Home Depotなどがあるモールはたいてい大きなパーキングスペースがあるから便利だ。それでなければ、まさか路上にRVをとめるわけにもいかないもんね。食後、私たちはPio Picoに向かうことにする。これがまずかった。友人からサンディエゴの交通渋滞は3時すぎからはじまるってきいてたけれど、夕方4時に出発したら本当にすごい渋滞だった。また、#15から#805にのりかえるのに一番渋滞する地域をとおり過ぎるってことを忘れていた。やっとTelegraph CanyonのExitについた時はもう真っ暗になってた。

Pio Picoのサイトは道を隔てて左右に分かれてる。私たちはまず最初にゲートが見えた右側へいくと、そこにはレンジャーステーションがなかったので、きにょんがGeoにのって、左サイトにいく。レンジャーは親切な人たちで、どこのサイトだと携帯が使えるか教えてくれた。ラッキー。結局Pio Picoについてすべての設定が終わったら9時半だった。

なんだか長い一日だった。暗くてわかりにくかったけれど、Lake Otayの近辺はなかなか良い感じ。それにキャンプ地もいい感じ。この週末、しっかり周りを探検しよう。

2004年12月 1日

新しい生活の第一歩

きにょママの家 → Ramona Canyon Resort (West Horizon)
朝、きにょんは最後の鍵を渡しにMarvinに会いに行った。Comancheハウスともこれが最後。9年近く住んでいたから、いろんな思い出がある家。いろんなルームメートがいたけれど、やっぱりこの家は私たちの家だったよなぁって思う。家主さんもご近所さんもみんな良い人ばかりだったから、もうここへ帰ってこないかと思うと寂しさでいっぱい。だけど、今度はいろんな所を訪ねていく楽しみが待ってる。今までの人生にふんぎりをつけて、新しい第一歩をふみだすぞ。

9月にRVを買って以来、引越しをして、家族の不幸があって、Thousand Trails(全国ネットのRVパーク・会員制)のメンバーになって、Thanksgivingがあって、と、とにかく忙しい毎日で、今回がはじめての本格的なRVで遠出の旅になる。今回の目的地はサンディエゴ(San Diego)。サンディエゴに住んでいる友人が婚約をしたので、お祝いがてら古い友人達と集まることになったから。サンディエゴ近辺にTT(Thousand Trailのこと)のキャンプ場があるけれど、友人宅に近いRamonaという場所にあるRVパークに2泊だけとまることにする。ここはTTと契約を結んでいるので、TT会員は割引料金で泊まることができるからラッキー。Ramonaに5時までにチェックインしないといけないので、1時ごろきにょママの家を出発する。ガソリンが安かった($2.13/ガロン)から、はじめてRVを満タンにする。100ドルもかかった!ひょえ~!RVも準備OK、と気合をいれてサンディエゴに向かう。道はすいてるし、順調だと思ってたら、#78にのりかえた途端、渋滞がはじまった。そして、渋滞すぎたらクネクネ山道がはじまり、結局Ramonaには5時15分に着く。なんだか狭いところ。でも、ゆっくりしてられない。友人達と7時半にディナーの約束があるので、電気だけつなげて速攻でシャワーをあびる。何とか時間通りにレストランに着き、友人&フィアンセと顔合わせ。ワインも料理もおいしいし、ハッピーな二人のおかげで楽しいディナーになった。

あ、びっくりしたこと。#78に乗り換えた直後、GPSをつなぐためにいったんガススタでとまったところ、な、な、なんと、GeoのHitch(牽引用の金具)にピンをつけるの忘れてた!何度もガタガタ道を通ったから、下手したらGeo暴走大事件になるところだった。冷や汗タラタラでGeoにピンをつけなおした。でぇ。しょっぱなからこれだ。今後は気をつけよう。