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2009年10月28日

オーランドへ戻ります

これからキーウェストを出発して、フロリダ・オーランドへ戻ります。

キーでは、嵐のせいでほとんど曇りもしくは風のきつい日だったのだけれど、それでもきにょんは何度かダイビングにいけたんで、まぁ満足みたい。みにょも大きなイグアナに何度も遭遇して、写真を山ほどとったよ。それに、10月23日からはじまったキーウェストの有名なファンタシー・フェスティバルもちょこっと見てきたけれど、かなり大人向けでしたね。ふふふ。

詳しくは、またちょこっとずつアップしていきますねぇ。

2009年10月15日

いよいよキーへ

昨日はみにょの○○回目の誕生日。せっかくディズニーワールドのすぐ隣のキャンプ場にいてるんだから、ときにょんがダウンタウン・ディズニーにあるキューバ料理のレストランへつれていってくれました。料理はおいしいし、久々のディズニーだし、楽しい夜でした。

さてさて、今日の午後からはいよいよ旅のメーンであるキーウェストへ向かいます。誰に聞いても「キーはすっごくいいよぉ~」と言われるので、期待感いっぱい。きにょはダイビングしまくる予定らしい。みにょは時間が合えば、ダイビングの免許取るのに再挑戦しようかと思うんだけれど、実はちょっとダイブするのが怖かったりする。

それでは、これから出発の準備しま~す。旅行の始めのころの詳しい話と写真をちょっとずつアップしていってるから、たまに日記をさかのぼって、チェックしてみてね。

2009年10月11日

一気にフロリダへ

ヴァージニア州ではのんびりカニ取りしたりしてた。きにょがノースカロライナでドイツのU-ボートの沈船を見るダイビングをした後、フロリダにむけての長距離ドライブ出発!

土曜日は一日でノースカロライナからまずサウスカロライナを抜けて、ジョージアへ。ランチをしようと立ち寄ったかわいらしい町、サバンナでは大雨にふられて、RVをとめるところもなくて、あきらめることに。さらにそのままがんばって、夜にはフロリダ州に突入!

滞在してるキャンプ場は、ディズニーワールドのすぐ近く。一度は遊びにいっておきたいけれど、どこのパークに行こうか迷ってる最中。ちなみに、コネチカットはあんなに寒かったのに、南に下るにつれて暑さ&湿気が増してきて、ここフロリダ・オーランドでは日中は蒸し蒸しのあつあつのもわ~んとした天気。暑さに弱いきにょとコディオはエアコンの送風口の真下に寝転がって、夕方まで暑さしのぎしてはったわ。

詳しい話と写真はがんばってアップする準備中です。もうちょっとまってね。

2009年10月 7日

カニつり名人

今日はコディオの様子も落ち着いてる。少しずつご飯も食べてくれるようになってる。みにょはやることもあんまりないし、明日の午後にはノースカロライナ州にむけて出発ってのもあって、昼ご飯の後、川へカニ釣りにいくことにした。幸い、先日食べたケンタッキーのチキンの骨が残ってるんで、それをエサに使うことに。きにょんがここのキャンプ場についてすぐ買ってくれたカニつり用のしかけとバケツ、ネットを持って桟橋までむかった。

結構暑かったんだけれど、のんびり楽しい。どうやったらカニがつれるのかわからないんで、あきらめてラインを引き上げてると、カニがかかってるのが見えた。全然予期してなかったんで、逃がしちゃったけれど、カニがいるのがわかったので、もう少し試すことに。それから何度もかかったのだけれど、網ですくおうとしたら逃げられちゃう。5回ほど逃がしたあと、網ですくう時、すばやくやらないといけないんだってわかった。次はやっと網ですくえたのに、興奮して網ををひねってしまって逃げられちゃった。その後、あたりが暗くなりはじめたので、一旦RVに戻ることにした。

みにょがカニを釣り損ねたと聞いて、自称・ザリガニ取りマスターのきにょんが途端に張り切り出した。前、キャンプ場のおっちゃんにもらった大きなマスを冷凍庫から出して、シッポと身を何個か切り落としてエサにすることにした。コディオも一緒に、みにょがカニを逃がしたポイントへいって、二人でちょこっと離れて糸をたらしてたら、しばらくしてきにょんがカニをつりあげた!さすがザリガニ取り名人と自称してるぐらいやわ。みにょが何度も失敗したすくい取り作業もすばやくぬかりなくでお見事!コディオはおとんが釣ったカニが見たくって、バケツを何度ものぞいてた。気をつけないと、鼻をはさまれちゃうよ!

その後、ぜんぜんひっからなくなったんで、場所を変えたら、またきにょんがどんどんつり始めて、結局5杯のカニがつれた。おおお、これはディナーはカニやね!このカニはBlue Crab(ブルークラブ=ガザミの仲間?)といってクラブケーキとかによく使われるカニ。脱皮したてのカラがやわらかい状態の足を揚げた物はスパイダーロールって手巻き寿司になってるね。

家に帰って、カニをあらって、きにょんがネットでレシピを調べてみたら、どうやら蒸すか煮るかして、身を取り出して、クラブケーキにするのが一番ポピュラーな調理法みたい。料理はきにょんにまかせることにしたら、Old Bay Spices(クレヨ-ル料理に使われるシーズニング)を使って煮ることにしたみたい。

ゆであがったカニは、殻は大きいんだけれど、実際食べれる部分は少なくって、ほんときにょんが言ったとおり、アペタイザーにしかならなかったわ。冗談かと思ってたのに。でもね、カニは小さいけれど、泥臭さはなくっておいしかった。なんでクラブケーキにして食べるか、よくわかったよ。越前カニなんかみたいに、1匹食べたら大満足ってわけにはいかないから、多数のカニからの身を大量まとめて一気に調理しないといけないってことやね。どうりでクラブケーキって高いんだ。これから海沿いをずっと下っていくので、カニのしかけと魚の切り身は残しておくことにした。次は要領がわかったんで、もっとたくさんのカニをつりあげるぞ!!むふふふ!

2009年10月 6日

洗濯失敗

昨日はちょっと調子よくなったと思ってたコディオが、今朝はどうも調子悪い。食欲もないし、動く元気もない。また肺炎になったのかもしれない。薬は持ってきてるので、午前中は様子をみて、よくならないようなら、薬をはじめないと。

朝のうちはコディオの様子みてたいのもあって家にいる。昼前、突然起き上がって、みにょの横にきて、どうやらトイレに行きたいみたいで、それも今すぐ行きたいみたいなんで、急いで外に連れだしてあげた。朝の散歩した後、家を目の前にして、歩くのがつらくなったのか、一旦すわりこんでしまう。家に入るステップを登るのが難しかったみたいで、最初は外にすわっていたがる。ちょっとずつこうやって歩くのをやめて座り込むことが多くなってきた。きっとコディオなりに私につきあって歩けるよう、がんばってくれてるんだと思う。あとどれくらいって考えるより、せめて毎日楽しいこと、コディオが喜ぶことをしてあげようってきにょと話する。

昼からは洗濯。コディオの汚したカーペットも洗いたいのだけれど、ハーシーのキャンプ場みたいに大きなドライヤーがあると便利だよなあ。洗濯行く前に、コディオの熱を測ったら平熱だった。胸のゴロゴロっていう音もないし熱もないから、肺炎ではないのかもしれない。もう1日様子をみてもいいのかな。

いざ出陣した先の洗濯室は狭いし、割と古い型の洗濯機と乾燥機。でも、なんとかカーペットも洗えそう。6台ある洗濯機のうち、1台は故障、1台は料金が高かったんで、2台を使ってまず服を洗い始めた。しばらくしたらどんどん人がやってきて、いそがしくなってきた。みにょはなんとか他の人より先行して洗濯できたんだけれど、乾燥機があまりパワーがないやつで、服が半乾き状態で終わってしまった。ハーシーで使った乾燥機みたいに、25セントを次々追加できるタイプだったらよかったんだけれど、新しくサイクルをはじめないといけないうっとおしいタイプだったんで、2台分まとめてもう一度乾燥はじめる。その間に洗濯の終わったタオルとカーペットも乾燥機へ。

20分ぐらいして様子見たら、服の方の乾燥機、スタートボタンを押すのわすれてた。しまった。しかも、スタートボタン押さなくってもタイマーはすすんでるみたいで、結局、余分なお金はらって、しわしわ生乾きの状態になっちゃった。もう一度乾燥させようかと思ったけれど、後には4人ほど乾燥機をまってる人がいてるんで、あきらめた。はあ、洗濯でうまくいかなかったのは久々だ。キャンプ場によって、ものすごく使いやすい所と不便なところの差がはげしいなあ。

夜は冷蔵庫にあるものを使わないと、ってんで、スモークサーモンとBruschettaにした。先日マーケットで買った鉢植えのバジルはまだまだ小さいんだけれど、ちょこっとだけ葉っぱを使った。サーモンもBruschettaもどちらもなかなかおいしくできあがったんで、よかったわ。

2009年10月 5日

きれいなLuna Moth

昨日の夜、コディオがヒキツケを起こしたので心配してたけれど、今朝の様子だと大丈夫そう。いつもと同じように見える。でも、念のため、あまり無理させないようにしなきゃ。

今日はたまってたレシートの整理。コネチカットを出発してから、何度も料金所を通ったんで、いったい高速代にいくらかかったのか、ちょっと心配。

カニをつりにいこうかな、とかも思ったんだけれど、気がついたら夕方近くだったんであきらめる。コディオとの散歩の最中にものすごくきれいな蛍光の緑色した芋虫発見。きにょに見せるため、うちにもってかえってきて恒例の写真撮影。どうやら、Luna Moth(ルナ・モス)の幼虫みたい。Luna Mothって、この芋虫と同じきれいな蛍光の緑に赤紫の縁取りや目玉がある、すごいきれいな蛾みたい。このままキープして育ててみたい気がするけれど、成虫になったら1週間しか生きられないらしい。うーん、カゲロウのようだなあ。

きにょんの調子がまだイマイチなんで、夜はキャベツスープとブラットワースト(ドイツ風のソーセージ)にした。キャベツはえらく硬いキャベツだったんだけれど、スープにしてもぐちゃぐちゃにならなくって丁度よかったわ。あれま、今日はなんとなくキャベツとブラッツでドイツ風なディナーになったわ。

夜、食事の後、きにょんが「友達のおすすめ」といって、Marley and Meという犬の映画を見ようといいだした。犬の映画なら、楽しいかなって思って見始めたら、最後は年老いた犬を安楽死させるシーンが出てきて、なんか昨夜、コディオが発作起こしたこととかいろいろ重なることがいっぱいあって、涙がとまらなかった。

この映画を見ようって言い出したきにょんも、友達から聞いてたのと全然違ったんで、ちょっと動揺してた。特に、みにょがコディオのことではすぐ感情的になるから、余計にこの映画をこのタイミングで見たことをすまないと思ったみたい。あんまり先のことは考えたくない。それよりも、できるだけコディオがハッピーで気分よく過ごせるよう、一緒に過ごせる時間を大事にしなきゃ。

2009年10月 4日

ありがとうGPS

朝ごはんは昨日の残りのシナボンとコーヒー。こんなにシナボン食べてて大丈夫やろか?あいかわらず甘い。今日は滞在中で唯一の休みの日なんで、史跡のいっぱいあるヴァージニア州、適当にあたりを走って観光することにした。最終的に、Virginia Beachへ行き、おいしいシーフードを食べるってのがゴール!

適当に走ってると、James Town Park Wayというサインが見えたので、そちらへいってみることに。いたるところに史跡の内容を説明した看板があって、とってもおもしろい。あちこちで写真をとりながらうろうろしてると、Williamsburg(ウィリアムスバーグ)の町に到着。どうやらアートショーをしてるみたいで、すごい人。コディオをつれて少し歩きまわり、昔からの建物や当時の服装をした人と写真をとっておいた。また昼をかなり過ぎてて、きにょがおなかすかして気分悪くなってきたんで、犬OKというAromasという店へ。

ところがまたしてもこの店も要領が悪く、頼んだものが30分近く出てこなかった。みにょのはるか後にオーダー人もすでに食べ物ゲットしていった。いかリングになりかけたみにょを見て、最後はオーナーらしい女性が出てきて、手際よく私の頼んだものを持ってきてくれた。こんなにすぐに出てくるなら、何をそんなに手間取ってたのか。でも味はよかったんでまあ良しとしておこう。特にフルーツサラダ、どのフルーツも甘くてめっちゃおいしかったのはグー☆

どうやら今週のウィリアムスバーグではオリジナルの独立宣言書がみれるみたいだったんだけれど、コディオがいてたのであきらめる。でも、せっかくなんで見てみたいなあ。明日、一人で戻ってこようかなあ。

その後、Virginia Beach(ヴァージニアビーチ)に向かったつもりが、またしてもあちこちまよう。途中の橋なんて2度も往復しちゃった。アメリカの東側はお金をとる橋や高速が多いんで、無料の橋でよかったよ。やっとこさ、道順がわかったので、そちらへむかう。きにょんが一体どこを目指してるのかわからなかったのだけれど、どうやらChesapeake Bridgeを渡りたかったみたい。やっと見つけて、渡りはじめたら、なんと16マイル(約26キロ)もあるらしい。すげー!!なんで、途中に何箇所かストップできる箇所があって、最初のストップではなんと食べ物サービスステーションまであった。そこにはピアもあって、たくさんの人が釣りしてる。ちょうど夕焼けどきだったんで、そこでちょっとだけとまって写真をとってコディオの散歩をした。

橋を渡りきるころにはあたりは真っ暗になってた。きにょがYelpで検索して候補にしてたStingraysというレストランが見つかったので、そこで食べることにした。5スターがついてるっていってたので、きっと高級風の店だろうって思ってたら、なんとガススタのお土産屋の横がレストランになってる。一瞬、「タコスタンドみたいなファストフード系かなぁ」ってためらったんだけれど、パーキングにはたくさんの車がとまってるんで、ここで食べることに。

料理はちょっと高めだったけれど、おいしかった。でも、ランチ食べたのが3時過ぎだったし、きにょんもみにょもちょっと胃の調子がよくなくって、結局半分ほど食べて、残りはもって帰ることにした。店の中は、この夏の伊勢旅行で最後の夜にいった、カレーがでてこない店の雰囲気とそっくりだった。とれたての魚介類を提供するお店って、似たような雰囲気になるのかな。

帰り道は、簡単と思ってたのだけれど、よく考えてみたら行きしにかなり迷ったんで、今度はちゃんとGPSを使って、目的地登録することにした。そしたら、なんて簡単なの。昨日も今日もGPS使ってれば、あんなにイライラ・ストレスたっぷりにならなくてすんだだろうになあ。次からはナビにはGPS使うことにしよう。

家に帰り、今日1日ほとんど満足にエサ&水を取ることができなかったコディオのためにご飯を作ってたら、コディオがひきつけの発作を起こして倒れてしまった。今回はかなりひどく、途中でおしっこももらしてしまった。今までと違ってすぐに回復してくれなくって、きにょんがなんとか息ができるようにしてくれたんだけれど、本当にかわいそうなことをした。きにょんはみにょがパニックるだろうって思ったみたいだけれど、なぜだかかなり冷静だった。

ちょっと落ち着くよう、しばらく休ませてあげてから、トイレに行きたがったので連れ出してあげた。そしたら、外へ出たところでどうやらノドにつまってたタンとエサを吐き出すことが出来たみたいで、戻ってきてからツナご飯にしてあげたら、うれしそうに全部食べてくれた。ご飯さえ食べれたら体力が落ちないんで、自分でタンやエサを吐き出せる。そうすれば肺炎にまでならないですむってみにょは思ってるので、ちょっとホッとした。それでも明日は様子みておいてあげないと。コネチカットにいる間、アホなキャンプ場のルールのせいであまり散歩できなかったり、金曜・土曜の長距離ドライブ、今日の観光ではトイレも水もエサも満足にできなかったから、彼にはとってもつらい数日だったと思う。きにょんも疲れて風邪気味だし、明日からは家族みんなのんびりして、家でご飯食べるようにして、元気をとりもどさないと!がんばれ、みにょんこ一家!!!

2009年10月 3日

どっちへ行けばいいんだろ??

昨夜はオフィス友達夫婦とのディナーの後、南に向けて出発したんだけれど、大雨やらRVのステップが故障したりで、結局疲れてニュージャージー州にはいってすぐのサービスエリアのパーキングで一晩過ごした。

朝のコーヒーを作ろうか?ときいたら、どっかのSA(サービスエリア)で何か食べようってことになったんで、ちょっと助かる。コーヒー作るのは簡単なんだけれど、移動モードのキッチンだとちょっと作るのがめんどうなんで、外でコーヒーと朝食ゲットは手抜きなんだけれど、ありがたい。

出発していくつかのSAを通り過ぎたのだけれど、なかなかピンとくる食べ物を扱ってるSAがない。最後にNathan'sのサインみて、きにょんが「あれはべーグル」っていったんで、そこへ行くことに。そしたら、Nathan'sはホットドッグの店だったんだよね。まさか朝からホットドッグ食べる気にもなれないので、隣のCinnabonへいくことにした。

コーヒーはまあまあ。だけどシナボンはあいかわらず超甘い。1つ丸ごと食べるのは無理だし、Minibon(ミニボン)がないかなって見回したら、Cinnabon Bites(シナボン・バイト)ってのが眼に入った、これって一口サイズの小さくって気軽に食べれる大きさで、6個いり。味はもちろん、シナボン。これなら口のまわりもネトネトにならないしいいかも!みにょがのんきにシナバイト食べてる間、きにょんはちょこっと仕事。

朝食後、出発してからは、#295でいくか、#95で行くか悩む。結局、#295で行くことに。ところが、Baltimore(バルティモア)にさしかかり、通る予定をしていた#895(海底トンネルあり)は工事中で通行できる車両のサイズ規制がはいってるとのサインが。かわりに#695を使えと出てる。書いてある制限サイズはギリギリRVのサイズより大きかったんで、それなら#895で大丈夫だろうと#695への迂回路を無視して直進。でもまた同じサインが出てきて、今度は#95が別ルートとして指示してあった。どうするか悩んだのだけれど、分岐点ギリギリできにょんが#95に行くことにした。

ところが、そちらに向かうと、今度は「プロペン掲載の車はトンネル通行禁止」と出てきた!RVにはキッチンと暖房に使う大きなプロペンタンクが装備されてる。だぁぁぁ!またしてもトンネル直前で拒絶され、今度はしかたなく下の道におりることになってしまった。でも、そこで出てた迂回路のサインにしたがったら、とんでもないところにはまってしまった。どうやら工業地帯みたいで、ほぼ行き止まり。しょうがないので、別の道で戻って#95と#895が分岐する直前までもどって、そこから#895に乗ろうとしたんだけれど、#895にのるまでの#95Sがまたしても「プロペン禁止」サイン。もうこれは先に無視した#695に戻らない限り、バージニアにいけない。さんざん迷ったあげくに結局北上して、#695にのった。おかげで、時間はつぶれるし、みにょはまたしてもうまくナビできなかったと落ち込んでしまう。はあ。一体どうなってるんだ、ここの道路は!!

すったもんだがあったんだけれど、その後はなんとか無事にすすむ。US301にのって、そろそろおなかすいてきたから、何かランチをってので、冷凍してたラムとチキンを自然解凍させてたんだけれど、RVをとめれるような大きなパーキングのある場所がハイウェイ沿いにない。そのうち昼の2時すぎて、きにょんがしんどく気分悪くなりだしたころ、Sam's Clubがあったので、そこにRVをとめ、隣のBurger Kingへみにょが買いだしに。

ところが、店のコはなんか段取り悪くって、私の前の人は余分のチャージされちゃってて、そのやりとりで時間かかってる。私の頼んだチョコレートシェークは、もう半分とけかかっててしゃびしゃび。「もっと冷たいのにして」ってシェークをくれたおばばに説明しても「は?これはチョコレートシェイクだけど?は?ドロドロ?は?」っと要領を得ない。イライラ度がマックスする直前に横からマネジャーらしい人がかけつけてきて、まだ冷たくって固いシェークをかわりにくれた。

食事をして、きにょんがちょっと落ち着いてからまた出発。いろいろ問題があったけれど、バージニア州、Chesapeake(チェサピーク)にあるキャンプ場にはまだ日のあるうちに到着。とっとと水・電気を設定してリラックス。パークは川のほとりで、とってもきれいなパーク。ここでは魚もカニも取り放題らしい。それは楽しみ。

夕方のコディオの散歩でグルリとパーク内を歩こうってきにょんが提案。川辺にいったりしてみた。ちょうど満月がのぼってきて、きれいな景色だったわ。カニがとれるって書いてあったんだけれど、ここに滞在してる間にチャレンジしないとね。

歴史がたっぷり ヴァージニア州

あっという間に10月。旅をはじめてからもう1ヶ月以上ったなんて信じられないなあ。嵐が近づいていたコネチカットを離れて、今はヴァージニア州の海の近くに滞在中。ここはアメリカの古い史跡がたくさんあるので、アメリカの歴史を知るにはぴったりの場所。真冬みたいなコネチカットに比べたら、気持ちのいい天気なのもうれしいね。

ここには10月8日まで滞在し、次は南へ、ノースカロライナへ向かう予定。そこではきにょんがダイビングでUボートの沈船を見に行く計画。詳しい話と写真は少しずつアップしていくので、楽しみに?待っててくださいね。

2009年10月 2日

カリフォルニアのライセンスプレート

きにょが仕事に行ってる間に出発準備をしておいた。今回の旅で頻繁に移動してるんで、家の中をドライビング・モードにするのも慣れてきた。きにょが帰ってきて、20分で出発準備完了。これは記録的スピードだ!すごいぞ、みにょんこチーム!!

仕事仲間のマットの家に向かう途中、フリーウェイおりてから道順を間違ってしまい、多分家の近所だろうなと思われるところでうろついてたら、1台の車が近づいてきて「あんたら、道に迷ったんか?」っておっちゃんに聞かれた。謎のおっちゃんは、カリフォルニア・ナンバーのでっかいRVがウロウロしてるのを見て、わざわざ追いかけてきてくれたらしい。その時、きにょんはマットに電話して道順を確認してる最中だったんだけど、そのおっちゃんに行き先を教えると、おっちゃんはマットのすぐご近所さんだった。しかもマットファミリーが1ヵ月ほど前に家を買ったこととかも知ってたんで、これはもう、おっちゃんの誘導に従うのがベストでしょう。そして無事マットの家に到着。見知らぬおっちゃんは、みにょんこ一家を誘導した後、そのまま消え去っていった。どこの誰だか知らないけれど、本当にありがとう!

ディナーはマットのお手製のピザ。実はきにょんは今日の昼、会社のみんなともう一度フランク・ぺぺへいってきたので、1日に2回もピザ。ちょっと気の毒。ピザがやけるまで、彼らのお手伝いさんのタイ人が作った春巻きやマット特製のサルサでチップス食べて話する。奥さんのアンはドクターで、つい先日NYの病院での研修期間を終了し、コネチカットの病院で働き始めたところ。とってもやさしく話する人で、こういうドクターなら、担当医になってもらいたいなって思ったよ。

食事中は子供が起きないよう、小さめの声で話してたんだけれど、静かながら楽しい会話ができてよかった。9時過ぎて、そろそろいかないとってことで出発。ここからきにょんはデラウエア州まで行くつもり。だけれどアンから「3時間はかかるわよ」といわれた。しかも#95SでNYCを通るとそれだけですごい時間かかるわよといわれた。きにょんは#95で直進するか#287で迂回するか悩んでるみたいだけれど、来る時にワシントン・ブリッジで32ドルも払ったんで、元を取り返したいとかいってるなあ。どうなるやら。

マットの家からは教えてもらった通りの道でスムーズにハイウェイに戻れた。順調にいってるかと思ったら、NYCに近づいていくにつれ雨が降り出して、どんどん雨がひどくなった。ダウンタウンのあたりの道が悪いところではドド振り。そのせいで車線がほとんど見えなくって、きにょんはすごい神経つかったみたい。

しかも、走ってる途中できにょんが「玄関のステップが出てる!」って言い出した。おかしいなあ。私が最後にドア閉めた時にはちゃんとステップも収納されたのに。でもこのままじゃいけないんで、一番近いサービスエリアにとまってチェック。調整したのに、すぐにまた勝手にステップが出てきた。どうやら、ドアがゆるんでる上、階段においてた重たい車のバッテリーチャージャーが、がたがた道で倒れてドアの方によりかかってたみたいで、ガタンとゆれるたび、ドアを押してたみたい。結果、少し緩んでたドアが反応してステップが出ちゃったらしい。でも、チャージャーを動かして、きにょんがドアをちょっと調整したら大丈夫になったんだけれど、しばらくは心配で再出発してからも何度もバックミラーみて確認しちゃった。

雨やステップの件ですっかり予定が狂ってしまったんで、2時間ほど走った後、ニュージャージー州のサービスエリアで休憩。その時点ですでに夜中1時。ちょっとだけ寝るつもりが、気がつけば2時になってた。もうここから移動するのはちょっとつらかったので、カウチで寝てるきにょんを起こして、今晩はこのSAで過ごそうってお願いする。雨もひどかったし疲れてたので、きにょんもOKしてくれた。まわりは多分雨をさけてか、沢山のトラックでパーキングが満車になってたわ。

とりあえず、南にむけて100マイルほどは走ったと思う。明日一日かければ余裕で次の停泊地のバージニアに到着できるはず。ふぅ。長い一日だったわ。

2009年10月 1日

ニューヨーク・シティ・ナイト

昨日から寒さが強くなってる。今朝なんて、起きたら華氏40度(摂氏約4度)。見てると39度に下がった。ひょえぇぇぇ。真冬やん。今日はマンハッタンに行く予定だけれど、こんなに寒かったらエンパイヤステートビルの上に上るのつらいわ。

昼頃きにょんから連絡がはいって、今晩はみにょ・きにょだけで焼き鳥にいくことに。きにょんの計画では、明日朝、RVごとオフィスへ行き、ランチは会社の人とフランク・ぺぺ、夜は会社の友達の家でディナーをごちそうになり、そこから3時間ほど南へ向かうつもりらしい。うーん、なんて強行軍なんだ。ってことは、今日はなるたけ早めに家に戻るようにしないとね。

とにかく、明日出発するのは間違いないみたいなんで、出発のための準備、ほとんど今日中にしておかないと。でも、夕方5時ごろの電車に乗ろうと思うと、家を4時過ぎには出発しないといけない。なんか気が焦る。みにょが家の中の整理をはじめたので、また移動すると思ったのか、コディオはすごく憂鬱そう。ここのパークはつまらないところだったので、次の滞在地ではコディオと思いっきり歩き回って遊べるといいのだけれど。

ニューへイブン駅で電車を待つ ニューへイブン駅の待合室 グランドセントラル駅

夕方、4時過ぎにコディオのご飯の準備やおトイレもすませて出発。渋滞にもまきこまれず、予定通りの電車にのれた。きにょんは会社の近くの駅から乗ってくるはずだったのに、その駅をすぎても電話で伝えたみにょの座ってる車両へこない。ええええ?乗り過ごしたとか?って心配してると、となりの車両を歩いてる姿が見えたんで一安心。

きにょんが乗ってきてからさらに1時間以上かけてグランドセントラル駅へ到着。まずはきにょが帰りの切符を買ってる間にセキュリティのおっちゃんにPark Aveへの出口を聞いておく。そとはもう暗くなりつつあって、ネオンがつき始めて、ギンギラの町に変身していったわ。

目当ての焼き鳥屋Tottoでは待ち時間45分。きにょん曰く、いつものことらしい。狭い店なんで、待つ場所もないんで、セントラルパークまで歩くことにした。でも暗いので、公園の入り口のあたりをちょっとうろついてからまた店の方へもどる。

やっとこさ席に通されて、とりあえず焼き物だけいそいでオーダー。お酒もたのんで、ほっとしたら、あっというまに料理が出てきた。なかなかおいしいんで、きにょんがお気に入りなのもわかる。食べてる間に、横に座った学生さんときにょんが話はじめた。そして、お奨めの料理とかを教えてあげてた。ふふふふ。学生さん、明日テストがあるっていってたけど、お酒のんで大丈夫やったんやろか・・・。

マンハッタンの夜 有名なラジオ・シティ やたらにクラクションならすと罰金なのだ!

おなか一杯になったんで、家に帰ることにする。本当なら、エンパイアビルとか自由の女神とか見たかったのだけれど、コディオがまってるし、マンハッタンからキャンプ場への最寄り駅ユニオンステーションまで2時間近くかかることを考えて、10時ごろの電車に間に合うようタクシーでグランドセントラル駅へ向かった。

家についたら1時近く。コディオは狂ったみたいに大喜びしてた。すまないね、コディオ。眠いんだけれど、きにょんと明日の出発のことを話し合う。朝、オフィスまでRV運ぶのはやめて、きにょんが一旦仕事の後戻ってきてから友達の家にむかうことになった。なので私はちょっとだけ睡眠とれる。でも、きにょんが帰ってくる前にほとんどの荷物をかたしておかないと。明日は大変な一日になりそう。