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2010年10月31日

ロンドンは雨だった

oct31-london-potter.jpg10月29日からRちゃんと一緒にロンドンに滞在中。何度か雨に降られたけれど、Rちゃんが見たかったというBig Benの時計塔やハリーポッターに出てきた駅のプラットフォームなどもクリア。いとこのさとちゃん&彼女のニーナちゃんとも久々に会えて楽しいランチを一緒にした。二人は忙しい中、なんとか時間を作ってくれたので、感謝。

ただ、以前使ったオイスターカード(プリペイドの地下鉄パス)にさらにお金を足そうとしたら、なぜかみにょのクレジットカードが使えない(後で原因がわかったのだけどね)。現金で払おうとしたら、「おつりは出ない」って書いてある。なんで改札内のカフェスタンドでコーヒーかってお金をくずしたり、バタバタ走り回って時間がかかっちゃったので、Rちゃんはたいくつだったと思う。そのうえ、ロンドンのアンダーグラウンド(地下鉄のことね)は、オリンピックが近いからか、どこもかしこも工事中で迂回しないといけないことが多々あったんで、それも少しストレス。社内放送や駅の改札口で目的地までのルートを何度も確認。これまた、Rちゃんを待たせてばっかりで、彼女はきっと「なんかロンドンつまらん」って思ったかも。はじめてのロンドンだったのに、悪いことしちゃったなって反省ばっかり。

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今回、一番のヒットだったのは、ホテルへ行く途中の乗換駅、Baker steet( ベーカー通り)。そう、あの有名なシャーロック・ホームズの住んでた通り。そこでRちゃんが気がついたのだけれど、駅構内のあちこちのタイル壁に大小様々なサイズのシャーロックホームズがプリントされてて、もうまさに「ここがシャーロック・ホームズの住んでた所ですよん!!」って状態。面白いので、何枚も写真とっちゃった。

ちょうどハロウィーンの時だったので、町中いたるところで仮装してる人をみかけた。不思議だったのは、小さい子供よりも大学生や若い社会人風の人の方が仮装して歩き回ってたこと。きっとパーティにいくんだろうね。次に来る時はもっと長い日数滞在して、ストーンヘンジやらスコットランドにもいって見たいな。

2010年10月27日

ガウディのバルセロナ

oct27-sf-front.jpg朝早起きして、また駅まで歩き。バスもあるみたいなんだけれど、みにょの泊まっているホテルからはバス停に行くより駅へ直接歩いた方が近いくらい。なぜだか、ここサラゴサに住んでる人は歩いてる人が多い。しかもかなりの早歩き。みにょは何度おじいちゃん&おばあちゃんに追い越されたことか。健康でいいことですね。

期待のAVE。まさに新幹線のように改札も他の列車とは別で、中には待合コーナー。荷物のチェックまであって、なんとなく飛行機にのるような気分。見た目は控えめなAVEなんだけれど、中はなかなか快適で、ヘッドフォンまでついてた。さすがに新幹線みたいに車内ワゴンはなかったけれど、スピードと気温の表示があって、それはどうやら走行中、かなり正確に表示されてるようだと気がついてからは、外の景色よりもスピードの表示の方がきになって、そっちばっかりみてた。そしたらね、いきましたよ時速300キロ!表示を見てなくても、「あ、すごい速度があがった」ってわかったんで、表示をみたら、まさに300キロ。写真にとれなかったのが残念。でもちょっとうれしい。
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バルセロナの駅につき、今度は市内を走る電車に乗り換え。1日だけの観光なんで、市内電車の1日パスを使い、無駄なくあちこちみなきゃね。まずはやっぱりアントニオ・ガウディのサグラダ・ファミリアをみないと。サグラダ・ファミリア駅に到着して、外へでたら、いきなりもうすぐ目の前に建ってた!もう、階段のぼってすぐに激写体制。まわりの人もすばやく携帯やらビデオやらを装着してるぞ。写真をとりながら近づいていったら、それぞれの部分の詳細が見えておもしろい。どうやら生と死をテーマに4つのタワーがあるのだけれど、それぞれの装飾の意味はなんとなくわかるようなわからないような・・・。きっとキリスト教の人たちには深い意味があるものなんだろうな。あたりをぐるっとまわって、いろんな角度から写真とってみた。それにしても偉大なガウディ、自分の死後、こんなに長く建設が続くってわかってたのかなぁ。

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サグラダ・ファミリアの後は、またまたガウディ。今度はグエル公園というガウディのデザインした庭園にいってみた。駅から近いかなと思ってたら、なんのなんの。最後の10分ぐらいは急な上り坂。ハーハーいいながらのぼっていったら、またしてもガウディ独特の変な建物がありましたよ。公園の中は広くって、あちこちに不思議な建物やきれいなモザイクなどがあって、どれもこれも大事な文化財だろうなって思うのだけど、子供達がトレイルで追いかけっこしたり、ランニングしてる人がいたりして、気分はまるで万博公園。なんかなつかしいような気分になっちゃった。

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お昼もすぎたので、来る途中にみかけた「パエリャ、一人サイズOK」というお店に入ってみた。一人分だと寂しいパエリャ。もっと大鍋でゴージャスに食べたかったけど、味はまあまあおいしかったよ。次にくるチャンスがあれば、大鍋シーフード山盛りゴージャスキャットなパエリャを食べたいですね。誰か一緒にスペインいってくれないかなあ。

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その後もあちこちフラフラして、バルセロナを堪能。短い滞在だったんで、見にいけた所は少なかったのだけれど、サラゴサとはまた違うスペインが見れてよかった。帰りのAVEもやっぱり300キロ。長い一日だったけれど、すんごく楽しかった。言葉があまり通じない国で、一人ウロウロするのは本当に久しぶりなんで、独身時代に戻ったような気分だった。身振り手振り、つたない言葉で人と会話するのって、楽しいよね。こうやって、刺激のある旅がまだできるなんて、本当に幸せだな。

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2010年10月26日

久々の異国体験

Rちゃんにいろいろサラゴサの町や料理、お友達などを紹介してもらって、なかなか楽しい毎日。Rちゃんが学校へ行ってる日中は、地図を片手に一人で町をうろうろ。スペインではコーヒーといえば、カフェ・コン・レチェ、ミルクいりのエスプレッソみたいなコーヒーなのね。毎朝、ホテルの近くのカフェへいって、おっちゃんにまじって「コン・レチェとクロワッサン」を食べてた。クロワッサンにはハチミツがかかってて、ちょっと濃い目のコーヒーにぴったり。夜ご飯には近所のバー(スペイン語でバル)にいって、タパスの料理をお持ち帰りしたりするのもドキドキ。Rちゃんたちに教えてもらったスペイン語が通じて、おおおお!って一人感動。

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今日ははりきって、近くにある駅まで歩いて、明日行く予定のバルセロナ行きの電車のチケットを買いにいった。ここサラゴサの駅からマドリッドやバルセロナ行きの超特急にのれるのね。AVEというこの電車、日本の新幹線みたいに時速300キロ近くまででるらしい。電車好きのみにょとしては、ぜひぜひこのAVEにのってバルセロナまで行かなくては!って気合いれたのはいいんだけれど、駅での切符の買い方がわかんない。「切符」やら「~まで」とかっていうスペイン語は調べておいたのだけれど、窓口に並んで順番がきたら、おばちゃんが何かいってるんだけれど、イマイチわかんない。しょうがないので、カスタマーセンターにいって英語の話せる人をさがして教えてもらったら、なんのこっちゃない、ただ、番号札をもらってから列に並べばよかっただけみたい。な~んだぁ。

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無事AVEのチケット購入。ついでに29日からロンドンへ行くときのために、マドリッドまでの高速バスのチケット購入にも挑戦。今度はほぼ問題なく窓口のお姉ちゃんに希望のバスを伝えることができて、あっさりチケット購入。よっしゃー!明日はバルセロナでガウディの建物みて、ついでにできればパエリャも食べて見たいわん。でも一人用サイズなんてあるんやろか?

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2010年10月21日

ヨーロッパへ向けてGo!

今日から待ちに待ったヨーロッパ旅行!メインの目的はスペインで語学を勉強している友達Rちゃんに会いに行くことなんだけれど、せっかくスペインとイギリスにいくのだから、ガウディのサグラダ・ファミリアや前回のロンドン旅行で見れなかったウィンチェスターのお城なんかもみたいなぁ。

フランクフルト空港 大急ぎで通過たまっていたマイルを使ってチケットをとったんで、ロスからスペインにいくのに、一旦ドイツのフランクフルトまでいってから、今度はスペインに戻ってくるってなちょっと不便なフライトだったんだけれど、ルフトハンザのサービスは思ってたよりもグー!ユナイテッドやデルタでは機内でのアルコールドリンクはお金がいるんだけれど、ルフトハンザはフリー。国際線でもEU圏内でもお酒フリー。なかなかナイスではないですか!?

本当なら、マドリッド・スペインの空港について、そのままRちゃんとそのお友達のSちゃんと合流してフランス行きの飛行機に乗るはずだったのだけれど、フランスの政情が悪くって、Rちゃんの友達のうち何人かがフランスで足止めくってるらしいってことで、フランス旅行はキャンセル。ボンジュ~ルゥってちょこっとだけフランス語の練習してたんで、ちょっと残念。

明日からは、Rちゃんの住んでいる町、Zaragoza(サラゴサ)に滞在して、ウロウロする予定。昔ちょこっとだけ勉強したスペイン語の会話の例文なんかをお脳をしぼって思い出さなきゃ。楽しみだわん!

2010年10月19日

忘れてしまった・・・

10月11日から一人でロスに戻ってるみにょん。きにょママの家でインターネット使いたい放題! なのでブログのアップデートを一気にやっちゃえ!と思っていたのに、大事なブログ日記を持ってくるの忘れてしまった...。ロスに来る前は毎日バタバタしてたんで、一体いつに何をしたのか思い出せない。たははは。なので、ブログの更新はフロリダに戻るまではちょっと休止です。

だけど、10月21日から、友達を訪ねてヨーロッパへいくみにょん。スペインだけでなく、パリやロンドンにも行っちゃう予定なんで、写真はしっかり撮ってきます。11月はブログの大量アップができるでしょう。できると思う・・・。多分、できるかな? 笑

2010年10月 1日

虫むし・アタック

やばいかな?って思ってた低気圧の二コールがあっさり消えてしまったので、今日はまたサウス・キャットケイに戻ることにした。でも風はまだ少し強いんで、今度は島の東側に停泊することに。きれいな浅瀬がどこまでも続いてて、海も青く、空も青いから、どこが水平線なのかわからないぐらい。もちろん、まわりには誰もいてないから静かで気持ちがいい。なかなか良い場所ではないですか♪

船をとめた後、日が暮れる前に早速島までディンギーで行ってみたんだけれど、狭いビーチにはあまり貝殻やシーグラスが落ちてない。つまんない。しかも夕方だからか蚊や名前のわからない小さい虫がうじょうじょ。なんで、先日までビーチ歩きを楽しんでた島の西側(約50メートルほど)まで松林の中を抜けていってみることにしたんだけれど、これが間違いだった。みにょもきにょんも裸足だったもんで、松葉がささって痛い。それよりも小さなトゲとげだらけの草の実があちこちに落ちてて、それを踏みつけようもんなら絶叫寸前の痛さ。二人してヒーヒー言いながらやっとこさ西側に到着。

そしたら、たった50メートルほどなのに、ぜ~んぜん虫がいないし、気持ちいい風が吹いてるし、まったくのパラダイス状態。ただし、二コールの影響だったのか、砂浜の状態が前とは全然かわってた。波はまだ荒いんで、海には入らずビーチをしばらく散歩。日が暮れる前にGHに戻ったほうがいいので、またイタ~イ林を抜けていったんだけれど、今度はきにょんが見つけた漂流物の板と洗いおけを使って無事に東側のビーチへ戻れたよ。ふぅ。

そこで気がついたのだけれど、島の西側には船のパーツがあちこちに落ちてて、木枠だけが残ってた小屋には毛布がかかったりして、どうやらそれほど前ではないけれど、ひょっとして誰かの船が遭難したのかも?って思ってたのね。そしたら、東側のビーチには緊急時に打ち上げる信号花火がたくさん落ちてることに気がついたの。ってことは、本当に誰かがキャスタウェイ状態で助けを待ってたってことかな??きにょんと二人して色んなシナリオを創造してしまったわ。

日が暮れる前にGHに戻ったのだけれど、家の中も外も小さな虫だらけ!蚊もうっとおしいし、小さな小さな虫がチクチク刺してくるのもか~な~りうっとおしい。虫除けスプレーしても蚊取り線香たいても効いてる様子がない。なんで、最終手段、ドアや窓を全部しめきり、二人してバグザッパー(虫を電気ショックで殺すテニスラケットみたいなもの)を片手に家の中をあちこち格闘。ディナーを食べ終わる頃にはなんとか虫軍団を沈静できたと思ったのだけれど、寝る前にみにょんが本を読んでたら、5回ほど羽アリに攻撃されてしまったわ。ええぃ、うっとおしい!翌朝みたら、ボートのデッキには虫の死がいが山盛り落ちてたわ。まったく細長い島の西と東でこんなにも違うのね。