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2007年1月27日

今日のつぶやき・・・

@きにょママの家
2日ほど前、天気がよかったのではりきってRVの窓をきれいにした。半日ほどかけてピカピカにしたってのに、案の定というかやっぱりというか、今朝から雨がふりだした。タラリラリ~ん。でも今年は雨が異常に少ないので、これはめぐみの雨ということで、感謝しなくっちゃね。

今年の異常な天気、今月中旬のスーパー寒波のため、数10年ぶりにきにょママのお庭の花がほぼ全滅してしまった。きにょママのお庭は、毎春さまざまな花が咲き乱れて、それはそれはきれいなのに、今年はちょっと違った春になりそう。コディオの散歩で近所を歩いてみても、ほとんどの家で芝生や草花が枯れちゃってる。それに寒波の余波で野菜の値段もすでにものすごく上がってる。噂ではレタスが1つ2ドル以上になってるらしい。お花が見れないのもつらいけれど、野菜の値段高騰はもっとつらい。

先日のファッションショーで着た服やアクセサリーが20%オフで買えるはずだったのに、すっかり忘れててセール期間を見逃しちゃった。服を買う気はあまりなかったけれど、ショーに出た記念にアクセサリーぐらいは欲しいなぁとは思ってたので、ちょっと残念。かわりに当日いただいた花束からバラの花をドライフラワーにすることにした。

ヒマだった夜、ネットをうろうろしてて、いろんな歌の歌詞が見れるサイトを見つけた。うれしくって、ついつい好きな曲の歌詞をコピペしまくってしまった。なんか、ものすご~く思い違いして覚えてた歌詞とか、改めて内容を見て感動しちゃった歌詞とか、なつかしさとともに当時の気持ちがよみがえってきて、ちょりっち涙ぐんでしまったよ。びっくりしたのは、X-Japanの歌とかも入ってたこと。あの人たち、アメリカデビューしてたっけ?

2007年1月20日

人にとって大事なこと

アーリーンと作品と一緒に今日はきにょママと一緒に、シェリーおばさんの親友のアーリーンが作品を出展したアート・コンテストのレセプションに行ってきた。アーリーンの作った作品というのは、な、な、なんと、私からヒラメキを得て作った石像だそう。なして、みにょんこ?と本人は首を78度ぐらいかしげてしまったのだけれど、何でもクリスマスパーティの時に私を見て「ピカリーン☆」て何かひらめいたそう。そして、毎日4~5時間・約10日間の創作時間をかけて素敵な石像を作ったとのこと。

会場のアートギャラリーは人でいっぱいだった。店の前の通りにもあふれた人がいっぱい。早速中にはいり、人を押し分けて目当ての作品を見に行ってみる。想像してたのよりずっとずっとすばらしい作品だった。ちゃんと作品の説明にもみにょんの名前が出てる。とっても女性らしい形でなおかつ力強さがあって、ギャラリーの中に飾ってある他のどの芸術品よりも素敵な作品だった。いつかお金がたまったら買い取りたいなぁ。先日のファッションショーと同じで、誰かがみにょんこを題材に芸術品を作るなんてことは一生に一度あるかないかの経験だもんね。それにしても、クリスマスパーティ、アーリーンとはそれほどしゃべったってわけじゃないのに、いったいみにょんの何がよかったんだろ?何に感銘したんだろう?大はしゃぎしてたわけでもなかったんだがなぁ。まったくもって謎だ。

アーリーンの作品はコンテストに入賞しなかったけれど、でもうれしいな。今まで自分が他の人にどういう影響を与えてるなんてあまり考えもしなかったけれど、こうやって、本人の思ってる自分像以上のものを感じてくれる人もいるんだなあ。きっとそれは、その人の感受性が素晴らしいからに違いないんだけれどね。それでも何だかの形で自分の経験や人生が誰かに受け入れてもらえたことは、みにょんこにとって新しい自分を見つめなおすきっかけを作ってくれて、そして人に大事なことは何かって教えてくれた気がするよ。

作品の説明以下、作品の説明文の簡単な訳です。

この作品は"L'Chaim (To Life) Mikiko"という作品です。この作品は、私の知っている日本人の女性に捧げるもので、彼女は再度ガンと戦っている最中です。彼女は約5年前に乳ガンを患い、その後、ガンは脳や背骨に転移しました。彼女の勇気、強さ、そして美しさがこの作品を作るきっかけとなりました。この作品は彼女、そして乳ガンと戦う全ての女性たちに捧げるものです。 Arline J.

2007年1月19日

みにょんこ、モデルデビュー?

まずはカジュアルから今日はいよいよ待ちに待ってたファッションショーの日。朝早く出発し、まずはきにょママの家へ。久々の早起きのため、なんかテンションがあがりきってないみにょん。少しだけ仮眠をとり、某ユンケルをゴクゴクっと飲んだ後、会場に向けて出発!

会場は、みにょ・きにょが昔住んでいた家の近くにある大学CSUN (California State University Northridge) の中にあるPerformance Art Center(パフォーマンスアート劇場)。送りにきてくれたきにょんと一緒に控え室まで案内してもらった。劇場内ってどうしてあんなにややこしいんだろうねぇ。まるで迷路のようで、案内してもらわなかったら、どこぞの小部屋に迷い込んで行方不明になってたに違いない。今日はファッションショー以外にもオークションがある予定なのだけれど、会場ロビーはすでにオークションの商品などが飾り付けられつつある。なんか、気楽に考えてたけれど、結構本格的っぽいぞ。

控え室には数人のスタッフがいる程度で、まだ他のモデルさんは来てないみたい。きにょは仕事があるんで、一旦ここで別れて家に帰る。控え室の中心には今日着る予定の服がかかってて、スタッフのみなさんが最終確認してる。「これからどうなるんだろ?練習とかするのかなあ?」などとぼんやりしてると、ヘア&メークのみなさんがガヤガヤガヤと控え室に入ってきた。もうこれで狭い控え室はヒトヒト人だらけ。

モデルの道は厳しい?そして「あれま、あれま」ってうちにメークをしてもらうことに。ファンデーションは自分のものを持ってくるようにと言われてたのに、私の担当をしてくれたフェルナンドはきちんと粉を色々まぜて私の肌に合う色のファンデーションを作ってくれた!みにょんこの今までの人生のうち、誰か他人にきっちりメークをしてもらうといった経験はまったくなかったので、初めての経験にかなり鋭く緊張してたんだけれど、さすが、メークの人は慣れてるんだねえ。メークしてもらってるうちに何だかすごくリラックスしちゃったよ。出来上がりは、普通のメークとは違って、舞台でライトが当たった時に映えるように考えてアイシャドーやチーク、顔全体の立体感を出してくれた。

フェルナンドは良い人で、リハーサルまで時間があったからマニキュアまでやってくれた。ふふふふ。髪はコテでクルクル・フワフワに巻いてもらっちゃったし、メークも完璧。なんだかガゼンやる気になってきたぞ♪しかもね、マニキュア塗ってすぐにリハーサルで呼ばれたので、フェルナンドともう一人の男の子にはいてた靴&靴下を脱がしてもらっちゃった。ちょっと恥ずかしい&なさけなかったんだけれど、少しだけ女王様気分だったよん。(爆)

お疲れ様~☆リハーサルでは、どういう順番で出て行くのか、どのタイミングで歩くのか、小道具持ってる人はセンターフロントにいったら、それを見せるようにしてとかいろいろいわれて、ますます頭が一杯になっちゃう。私はスーツケースをもって、しかも帽子かぶるから、どうしたらいいんだろって脳内イメージトレーニングしてみる。

少しはじまりが遅れたみたいだけれど、着替えるように指示が出たので、ボランティアの人に手伝ってもらってみんないっせいに着替えはじめた。控え室内はまたしても大騒ぎ状態。最初は控えめに着替えてた人も、最後は平気で下着姿になってたな。← みにょもその一人。(笑)

舞台袖で待機してる時にもう一度舞台上で注意することを復唱。ちゃんとできるかなぁ。いよいよ私の順番がきて舞台に出たのだけれど、すっかり舞い上がってしまって、まだ司会の人が話ししてる間にフロントへ歩きかけてしまう。あっと気がついて待機位置に戻ったんだけれど、はずかすぃ~。フロントへいって、帽子をとってクルッとまわってみるけれど、頭は真っ白で、どこにきにょんたちがいるかもわからないよ。

そして、控え室に戻って今度はEvening用の服へ着替える。今度こそ、失敗しないようにしようと思ってたのに、またしてもまいあがってしまって、舞台上の待機場所で時間つぶししないで、とっととフロントへ歩き出してしまった。だー。もう、自分でも笑いがとまらなくなってしまったよ。

最後はモデルさん全員そろって舞台へ。そして名前を呼ばれて花束をうけとった。きにょんやきにょママ、ボブ&シェリーがいるのがよく見える。失敗ばっかりだったけれど、楽しかったなぁ。こんな経験、一生に一度だろうから、本当に心から楽しめて、見に来てくれた家族も楽しんでくれてよかった。まさに夢のような一日だったよ。

明日は、シェリーおばさんの親友アーリーンが、なぜか私に刺激されて作った彫刻の展覧会を見に行く予定。なんだか最近知らないうちにみにょんこ有名になってきてるとか?(爆)

2007年1月17日

まだまだ水難中

簡単に凍ってしまうよTT Actonにて
昨夜のこと。きにょんのうっかりで実はお湯はダメだけれど水が使ることがわかったので、ちょっとホッとしてたのね。水が出ないとやっぱり生活していくのに不便なことが多いし。

ところがね、ここで油断したのが悪かった。ちょこちょこ温度計をチェックしてたら、外の気温が25度(摂氏マイナス4度)になってたから、「あ、水流しておかないとやばいな」とは思ったのよ。んで、夜寝る前に歯を磨いていたら、またしても水が出ない。あれ?おっかしいな?と思ってきにょんに話したところ、念のためきにょんが外のホースなどをチェック。そしたら、キャンプ場からの水はつながってるのだけれど、ホースと水のフィルターがガチガチに凍ってしまってたのよねぇ。つい30分ぐらい前までは普通に水が使えてたのに、あっという間に凍ってしまったのかなあ。冷凍庫でも氷作るのに2時間ぐらいは時間かかるかと思うのに、まったく自然の力はあなどれないよねえ。

油断大敵結局、1度目はキャンプ場の水道が壊れ、2度目はうちのパイプが壊れ、3度目の今回はホースとフィルターが凍ってしまって、あいかわらずみにょんこ一家は水なし状態を続行中。きにょママからは毎日のように電話がはいり、「大丈夫か?いつでもきにょママんちに戻ってきていいからね」とやさしい言葉があるんだけれど、なんかここまできたら何が何でもActonで生活していくぞーって妙に気合が入りつつあるみにょん。そうよ、昔の映画「アドベンチャーファミリー」のように、少々の困難があっても家族パワーで乗り切るのだ!!

↑ こんな感じで張り切ってたんだけどね、昨夜は。今朝、コディオの散歩に行こうとしたら雪がふってきたよ。しくしくしく。やっぱり冬眠したいよぉぉぉ。

2007年1月16日

貴重な水

TT Actonより
昨日の朝、やっとキャンプ場内の水道が元に戻った。夜の気温も35度(摂氏1~2℃)ぐらいにしか下がらなかった。不思議なもんで、いつもなら「さぶ~~!!」とブツブツ言ってるであろう気温なのに、17度(摂氏マイナス8度)を経験した後は「35度?あったかいなぁ」と思ってしまった。人間、何にでも慣れるものなのね。とはいえ、やっぱり寒いのはイヤなんだ。その一言に限る。

それでも水道が戻ったので、今日はちょっと気分がいい。お湯もちゃんと使えるし、ノドが乾いてもゴクゴク水飲めるじゃない。料理するのでも、水のこと気にしなくっていいから、何でも作れる!ということで、ラムを料理することに。いつもながら、きにょんが作るラム・ローストは柔らかくっておいしいよ。

食後、RV仲間のゼインが遊びにきた。彼はきにょんと同じ年で、趣味も似てるから、ついつい話し込んでしまったね。で、ゼインが「そろそろ帰るよ」とドアを開けた瞬間、「なんか水の流れる音するよ」と教えてくれた。きにょんがびっくりしてRVの外をチェックすると、ありゃま、RVのまわりに大きな池ができつつあるよ!どうみても、うちのRVから水がもれてるじゃない。あちゃちゃちゃ~。

ゼインときにょんの二人で何が壊れたのか探してまわる。一瞬、上水タンクがつぶれたのか?とあせったけれど、そうじゃなかったみたい。壊れてたのは、給湯器につながるパイプのアダプターだった。水道をつなげておくと、給湯器の方にも水がながれて、ダダ漏れ状態になってしまうので、RVへつながってる水道を止めることに。せっかく水が戻ったのに、今度はみにょんこ一家の都合でまたしても水なし状態。しかもキャンプ場が原因だった時はRVの上水タンクから水が使えてたけれど、今回は全とめ状態。つまり、お手洗いを使っても水がでないし、飲み水も限られてる。あまり深刻に考えると息が詰まりそうになるので、とりあえず寝ることにしたよ。

朝、鍋やヤカンに飲み水をくんできて、空きペットボトルにトイレ水洗用の水をくんできた。なんだか、震災の後を思い出しちゃう。って、今日は日本で震災記念日だ。なんて偶然。

こんな調子で細々と水を使うようにしてたのに、夕方、取替え必要なパーツを調べてる最中にきにょんが気がついた。「あ、そうだ、ここに温水と冷水のパイプのスイッチつけてたんだ。温水だけとめることができてたんだった。ははははは」だと。んじゃ、結局、お湯はでないにしても、水が使えてたんじゃないか~!とほほほ。明日はきにょママの所に行って、あったかいシャワーを思う存分浴びたいよぉ。

2007年1月13日

ちょっとだけ避難民

やっぱり今日の日中も寒かったよ。今、夜の9時前なんだけれど、すでに気温は22度(摂氏マイナス5.5℃)。当然、ガスヒーターと電気ヒーター2台をフル稼働させてるんだけれど、戸棚を開けたりするとヒヤ~っと冷気アタックされるのよね。

水の供給はまだ戻ってないのよね。コディオの夕方の散歩中、私達のいてるエリアのメインポンプのバルブだと思うのだけれど、壊れて水がダダ漏れ状態になってるのをみかけた。なんと、バルブにはツララができてるよ!夕方5時ごろだったんだけれど、もうこんな時間だとメンテナンスの人も修理にこないよなあ。ってことは、少なくとも明日の朝までは水が出ないってことだよなあ。上水タンクに水を入れてきたから、なんとかしばらくはしのげるけれど、これが何日も続くようなら、きにょママの家に逆戻りかも。

水が出ないので、ランチもディナーも水なしで作れるもの、かつ、あまりお皿や鍋を使わなくていい料理になってしまった。ランチは冷凍のフィッシュフライを使って、フィッシュタコス。ディナーは缶詰のクラムチャウダーに冷凍のブロッコリー。思わず外食しちゃおっかな、って思ったりしたけれど、外の寒さを考えると家で食べるほうを選ぶ寒がりのみにょんでした。明日は水が使えるようになっててくれるといいんだけれど…。気分はちょっとだけ避難民…。

冬眠希望

TT Actonにて
おとついから寒波がきてる。覚悟はしてたけれど、やっぱり寒いよぉ~。それも信じられないくらい寒い。昨日は日中ですら40度(摂氏4.5度)ぐらいしかならなかったんだよ。幸い、天気はいいから、日なたにトカゲのようにじっと座ってると何となく暖かい気はするけれど、でも空気全体が冷たすぎる。なんていうの、頬につきささる感覚ってのかな。

それよりも問題は夜よ、夜! 寝る前にベッドルームはヒーターで温めたのだけれど、夜中はヒーター切るじゃない?そしたら明け方には寒すぎて目が冷めてしまったよ。布団の中はあたたかいけれど、少しでも動くと冷たい部分に体のどっかがふれるから、その度、「ひょぇ!」って目がさめちゃう。起き上がってもう一枚毛布をかけようか?とも思ったけれど、極寒の中、起き上がる勇気がなかったみにょん。るるるる…。

またしても水道関係を温める小道具を持ってくるの忘れたので、夕方気温が30度(摂氏マイナス1度)になった時点で水道管の凍結防止のため蛇口から水をいつもより多く流しておいたのだけれど、朝、やっぱり水はとまってた。今回はどうやらうちのホースが凍ったのでなく、キャンプ場全体、少なくともみにょんこ一家が滞在してるエリアの水道管が凍ってしまったみたい。困るなぁ。一応、上水タンクに予備の水は積んでるけれど、いつになったら水が出るようになるのかな。

朝はRV内も摂氏5度ぐらいに下がってたので、電気ヒーター3台をフル活動させたんだけれど、なかなか温まらない。さすがの「年がら年中T-シャツ短パン男」のきにょんも寒がってた。結局、ガスヒーターをつけて全体を暖めることにしたよ。よかったぁ。Actonへついた時、ちょうどプロペンの給油の時間だったので、満タンにしてきたんだよね。きにょんは天気予報で寒波のニュースを聞いて、ガスヒーター使うだろうなって予想してたらしいわ。グッジョブ、きにょん。

とにかく、週明けまではこの調子みたい。あまりにも寒いから、きにょんに「冬眠してもいい?」って聞いたら、笑われた。でもね、こんなに寒いといくら天気がよくても外に出る気がしないんだなぁ。冬眠する動物って、「目が覚めたら、暖かくなってるぞ~!」って楽しみにしてるのかしらん?

2007年1月10日

ちょっぴりモデル気分

傷ついたハヤブサ先日、ちょこっと話ししてたファッションショー用の服の試着、してきました~☆ いったいどんなことする(される)のかわからないかったので、まじ、ドキドキ。「やはり、下着姿を見られるのかしらん」とか「服を着てポーズとったりするのかなあ」などと、想像は膨らむ膨らむ。だけどね、本当のファッションショーと違って、シロウトが既製の服を着るので、「下着」とか「ポーズ」なんてものとは、まったく縁遠かったです。ちょっとホッ。

指定された店にきにょんと行ってみると、そこは今回のスポンサーのデパートだった。服のコーディネーターの人が店内を歩きながら、「好きな服を選んで」というんだけれど、正直、店内においてある服って50+の人たちが着そうな服ばっかり。かわいいのも少しあったのだけれど、「舞台で映えるのは明るい色」と言われて、ますます何を選んでいいのかわからない。迷うみにょんを見て、コーディネーターのスーザンが適当に何着か見繕って持ってきてくれたので、それを試着室で試してみた。どう考えても普段私が絶対に選ばないタイプの服だったのだけれど、「こんな時しか着ないよな」とチャレンジすることにした。

ところがね、自分で言うのも変だけれど、なかなか悪くなかったのよね。ビジネススーツとラスト用の華やかなドレスみたいなのの2着きるんだけれど、きにょんにも見てもらったら「いつもと感じが違うけど、良い感じ」といってくれたので、スーザンの選んだ服を着ることにした。しかも、当日はアクセサリーじゃらじゃら、ヘア&メーキャップもちゃんとしてくれるらしいので、どんな風になるのか、今から楽しみ。なんだかね、昔やってた「ノックは無用」の「魅惑の変身」ってコーナーを思い出しちゃった。← 古ぅ~・爆!

保護指定のハヤブサ試着がおわって帰ってきたら、隣家の前に傷ついたFalcon(ファルコン=ハヤブサ)がいた。鳥好きのきにょママは率先して野生動物のレスキューセンターの連絡先を探したり、鳥かごにハヤブサをうつしたりしてた。レスキュー先がわかるまで鳥かごを玄関先においてたのだけれど、ガサガサ動き回るから、コディオがめずらしくほえてたな。きにょママが近くのレスキューグループに連絡をつけ、早速傷ついたハヤブサをつれていった。レスキューの人は最初Merlin(マーリン=ハヤブサの一種)と言ってたのだけれど、きにょママが帰ってきてすぐに電話がはいり、実は保護動物に指定されてるPeregrine Falconだということがわかったので、保護した時の場所や情況、銃声を聞いたか?などの詳しい質問がされたそう。そして、明日、猛禽類専門のレスキューにつれていって治療と保護にとりかかるとの連絡があった。さすが、保護動物とわかったら、扱いがまったく違うようになるんだ。無事に元気になって、野生に戻れますように。

2007年1月 7日

RVの大メンテナンス・デー その2

TT Pio Picoにて
今日はRVの大メンテナンスデー。天気もいいし、必要な部品や道具も買い揃えてあるので、あとは実行あるのみ。今日の予定としては、バッテリーの取替え、フロントバンパーのひび割れの修繕、それからAwning(オーニング=収納可能のテント屋根)の修理。

まずはきにょんがエンジン用のバッテリーをチェンジ。昨日、下準備してたこともあって、ここまでは順調にいったのよね。だけれど、ハウス用の2つバッテリー(Deep Cycleタイプの大きなバッテリー)をつけようとしたら、取付け台とバッテリーのサイズが微妙に違う。バッテリーの方が取付け台よりもほんの数ミリ大きい。おっかしいなあ。もうあとちょっとなんだけれど、どうやっても無理だとわかったので、きにょんは大急ぎで換わりのバッテリーを購入しに走った。それにしても変だなあ。昨日、きにょんが何度もサイズ確認して、パーツ屋でも何度も確認したのに、どうしてだろ?

結局、いろいろ迷ってCostCoで新しいのを買ってきたのだけれど、最初に購入して結局返品するはめになったものよりもパワーが20%ほど落ちるから、夜、きにょんはRVで使う電気量を計算しなおしてたよ。メンバーになってるキャンプ場では電気が使いたい放題なんだけれど、海辺とかに滞在する時は外から電気がとれないので、バッテリーのパワーが大きいほど本当はありがたいのよね。

それでも、新しいバッテリーをチャっチャと取り付けて、次はバンパーのひび割れの修繕補強。多分、石ころか何かが当たったのだと思うのだけれど、このままほっておくとそのうちバンパーが真っ二つになっちゃうだろうからね。今のうちエポキシとグラスファイバーを使って、これ以上ひびが広がらないようにパッチ。これも共同作業で、素早く(エポキシが固まっちゃうし)片付ける。

さて、お次はこのところ頭痛の種だったオーニング。普段は入り口ドアの更に上のあたりにクルクルクルっと巻き上がった状態であって、屋根が必要な時には紐を引っ張ると屋根が出てくるようになってるのね。えっと、ロールカーテンみたいな感じ。暑い日や、日差しがきつい時には便利なのだ。だけれど、最近なぜかうまく巻き上がらなくなってしまってたので、「屋根出したいな」と思っても使えなかったのよね。修理するのはかなり難度高し!と思ってのだけれど、布地の位置を少し直したら、あっけなくきれいにクルクル巻き戻せるようになっちゃった。あんまりにも簡単だったので、びっくり。今まで難儀してたのは、いったい何?って感じよ。

すっかりメンテナンス・モードにはまってたきにょんは、そのまま別の箇所も修理しちゃった。バッテリーの大きさでちょっとつまづいたけれど、チーム・みにょきにょ、今日はとっても効率よく仕事できました!ご褒美に、ディナーの前にジャグジーへ行って、疲れた筋肉をほぐしてきました。RVも元気になって、よかったよかった。

2007年1月 6日

春よ来い、早くこい。

TT Pio Picoより
昨日の夜はめちゃくちゃ寒かった。水道管の凍結防止のために、夜中水道から水を流しておいたのに、明け方きにょんがトイレにいったら、外のホースのコネクターのところが凍ってて、水がとまってたらしい。そして、その時の気温はなんと20度(摂氏マイナス7度)!!!

幸い日中は天気がよくって、思ったより暖かかったけれど、早く1日中半そでで過ごせる季節がきてほしいよー。

2007年1月 4日

びっくりの年明け

TT Pio Picoより
今日、コディオをつれてキャンプ場内を散歩してたら、突然見知らぬ人から声かけられた。「Are you Minyon?」って。「ん?なんで私のこと知ってるんだ?きにょんが話ししたのかな?」とクエスチョンマークだらけの私に気づかず、そのおじちゃんは、「君のウェブページ見たよ」とか「朝ごはんに魚食べるんだろ?」と話つづけてる。

ますます???状態。どうして「みにょんこの観察日記」のこと知ってるんだろ?まして、日本語なのに読めるのかなあ?とわけがわからなくなってくる。

よくよく話を聞いてみると、彼らもデータ衛星を持っていて、DataStormUser.comというデータ衛星ユーザー用のウェブページで近くにいるユーザーをチェックしてたんだって。それで、私達がすごく近くにいるのがわかって、そこからリンクをたどってGlobalhopperのページを見に行ったみたい。確かに、キャンプ場で日本人(アジア人)を見ること少ないから、すぐにわかっちゃうのかもしれないけれど、見知らぬ人が自分のことをえらく良く知ってるんでびっくりしたー。

私達のことを知った経由がわかると、後は楽しく話しできた。なんと、その老夫婦は趣味でクラウン(道化師)になって、いろんな所でショーしたり、慰問にいったりしてるそう。Clown Collageと呼ばれるクラウンになるための学校に夫婦して通ったんだって。ちょうどその日ネットで「ケア・クラウン」と呼ばれる人たちのニュース読んだので、身近に本当に夫婦でクラウンをしている人たちがいるとわかって、ちょっとびっくり。

帰ってきてから休憩してたら、いつもお世話になってる病院から電話があった。彼らは近くガン治療のための基金調達を目的としてファッションショーをするのだけれど、ショーに出ることのできる人を探してたので「やってもいいよ」と話してたのね。「きっと多くの人がボランティアするだろうな」と思ってたので、まさか自分に連絡がくるとは思ってなかったので、またまた、ビックリ。しかも電話で「衣装のフィッティングはいつできる?」などと聞かれて、「あう、あう、あう」とうろたえてしまったよ。

ということで、新年そうそうビックリ・ニュースの連続でした。ファッションショーは1月18日に行われるとのこと。どんなことするんだろう???詳細がわかったら、また報告しまーす。