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2006年6月30日

みにょ・きにょ、はじめての挑戦

Morgan Hillより(TT)
便利なブルーボーイ今日、みにょ・きにょ新しいことに挑戦した。それは何かというと、Blue Boyである。ここからはちょっと汚い話なので、食事前の人はごめんね。Blue Boyとは、Morgan Hillのように各キャンプサイト毎に下水のアクセスがないキャンプ場に滞在する際、RV内のタンクに溜めてある下水を処理するための移動式タンクのこと。それぞれのキャンプサイトに下水アクセスがなくても、キャンプ場内には下水処理ステーションがあるので、そこまで行けばいいのだけれど、わざわざRVを移動させるのはめんどくさい。なんせ、中にあるもの全部移動できるように収納するか固定しないといけないからね。そんな時にBlue Boyが役に立つのよね。まずRVの下水タンクとBlue Boyをつなげて、下水をBlue Boyにあける。その後は車でガラガラ引っ張って、下水処理ステーションまで行き、処理するだけ。ね?簡単でしょ。これなら家ごと移動しなくっていいので、下水をあけるのが2度手間じゃないか?と思われても、実際には重宝ものなのだ。そのBlue Boyを今日ははじめて使ってみたってわけ。もちろん、キャンプ場ではHoney Wagonと呼ばれるバキュームカーがまわってきて、下水の汲み取りをしてくれるのだけれど、1回に$10もかかるんだよ!それなら、自分達でやるもんね。

キャンプ場内はどんどん週末客が増えてきてる。もう私たちのまわりには空いてる場所がないぐらい。実は私たちの隣のサイトは水道の蛇口が壊れてるので、使うことができないのだ。ラッキー。これで少しだけ静かさが保てるかな。ふふふ。だけれど、キャンプ場内に人が、特に子供が山ほど増えたので、動物達はどっかへ隠れてしまったみたい。いつも目の前の原っぱに夕方になると現れる鹿親子、七面鳥ファミリー、でかでかうさぎなど、今日はみんな出てこなかったよ。ちょっと寂しいなあ。かわりにそれぞれの利用客がつれてきてる犬があちこちいるのでコディオはちょっと興奮状態。

中近東風のディナー夜は、FalafelとHummusそれにTibouliを作る。これらは中近東の代表的な料理。ギリシャ料理でもたまにでてくるかな。Falafel(ファラッフェル)はGarbanzo beans(ガーボンゾビーンズ=ヒヨコマメ)などから出来てる揚げ団子。Hummus(ハマス)はヒヨコマメ、ゴマなどを混ぜたDip。Tibouli(ティボゥリ)はパセリとブルグアのサラダ。一から作ったのでなくって、箱で売ってるミックスものを使ったのだけれど、味はなかなか悪くないぞ。特にFalafelは、外はカリッ、中はフワッの仕上がりで、思わずみにょんもきにょんもつまみ食いばっかしてしまったわ。Casbahというブランドなんだけれど、また買い置きしておかなきゃ。そして、これらを本当はPita bread(ピタ)の中にはさんで食べるのだけれど、あいにくそんなものRVにあるわけない。かわりに同じく小麦でできてるメキシコ料理用のTortillaを使うことにする。これが予想以上にナイスなできばえになった。おかげで、またしてもみにょ・きにょは食べすぎで苦しくなってしまったよ

2006年6月29日

RV生活

Morgan Hill(TT)より
昨日、San Benitoに戻るかどうか悩んで、結局7月6日までMorgan Hillにいることにした。その方がこの週末、きにょんの古い友達に会いにSanta Cruzまで行くのにも便利だしね。今年の独立記念日は連休にはならないけれど、それでもこの週末から旅行する人も多いと思うので、今うかつに動くと、携帯が使えないなどの不便なキャンプサイトしかあいてなかったりしても困る。実際、今日一日でMorgan Hillのキャンプには60台のRVやTrailerが来ることになってるらしい。Morgan Hillにもう少しいるのなら、週末にカヤックしにいけるかもね、きにょん。

今日は定期健診のためGilroyにあるSaint Louise Regional Hospitalまでいってきた。小さいけれど、とてもきれいな病院。スタッフも親切だし。CAT とかの施設もあるようだ。それにすごいと思ったのは、救急用のヘリコプターの発着場があること。それも屋上とかでなく、駐車場の入り口近辺にあるからびっくり。発着場の横を通る時にみたら、看板に「ヘリコプターが動いてる間は、通行禁止」とか書いてある。この辺は農場やワイナリーなどが多くて、道のない広大な面積をカバーしないといけないからヘリの方が便利なのかもしれないな。

そういや、Morgan Hillについたその週末は、ファミリーセンターでMedical Air Services Association(MASA=救急エアサービス協会)のメンバー説明会があった。他のTTキャンプでは「MASAの説明会」なんて聞いたこともなかったので、きにょんにMASAとは一体何かと聞いてみる。MASAとは、怪我したり病気になった時にヘリコプターや飛行機などを使って病院まで輸送してくれるサービスらしい。健康保険の一種らしいけれど、なんだかアメリカだなあ、と思ってしまった。日本では山で遭難したとか出ない限り、ヘリで病院へ輸送なんてあまり考えられないけれど、広くってアウトドアが好きなアメリカではそれだけの需要があるんだろうな。

おもしろいのは、キャンプに来る人たちは大まかに分けて2種類のタイプがある。まずは、週末やバケーションの時にくる家族づれ。主に15歳ぐらいまでの子供をつれてきてる。彼らはプールやバスケットボールで遊んだりして、元気一杯の結構若い家族が多い。RVをとめる場所も、プールや子供の遊び場の近くがほとんど。

もう一つのタイプはFull-timeでRV生活してる人たち。フルタイムとは、一年中RVで生活してるって意味。1箇所のキャンプに長期滞在する人もいれば、アメリカ中を旅してまわってる元気なフルタイマーもたくさんいてる。このフルタイマーには定年退職後のお年寄りの夫婦が多くって、私たちみたいな若手のフルタイマーはいまだに出会ったことがないなぁ。フルタイマーの人たちは、週末の喧騒をさけるため、なるたけ遊び場から離れた静かな地域にRVをとめる。そして、インターネット用の衛星やら、植木やら、快適そうな椅子やら、バードフィーダー(鳥にえさをあげるためのいれもの)やら、いろいろと生活を楽しむための小道具をたくさん持っているのも特徴ね。

病院へいく途中、Farmers marketの文字をみかけたので、帰り道によってみた。いろんな種類の果物や野菜を売ってて、しかも安い。これはいいかも。ただ、現金払いなのがつらいけれど、今日買った、玉ねぎ2玉、にんにく2つ、プラムを3つで合計1ドル75セントだったから、安いもんよね。ちなみに、このプラム、めっちゃ甘くておいしかった。予想した通りのジューシーな甘さで幸せ~♪これはとっととグレープフルーツを片付けて、プラムにはまらないとね。(グレープフルーツは残りあと2つ)1ポンド79セントという安さだから、気軽に食べれるよね。ふふふっふふ。

それと、かねてからよってみたかったマッシュルーム農場にもよってみた。ボタンマッシュルームやシイタケ、えのきまでカタログにのってるのだけれど、実際にえのきがあることはめったにないみたい。今日はクリミニマッシュルームとシイタケがあったので、シイタケを1ポンド購入。結構な量で、$7.50だった。安いと思ったけれど、よく考えたら日本では一かご100円とかで売ってたりするもんね。しかも、シイタケといってもかなり肉厚で、まるで干しシイタケにするようなタイプ。さらにあまりシイタケの味がしない。ちょっと残念だけれど、思う存分シイタケを使えるのはうれしいな。さっそく夜ご飯には、シイタケのバターソテーにんにく風味を作る。秘訣はバターで薄切りニンニクを先に低温で揚げ炒めておいてから別の容器にいったん取り出して、その後、同じフライパンでシイタケを炒める。最後の仕上げに先に作ったニンニクバターをからませてレモンをジュっとしぼってできあがり。

2006年6月28日

間違った日本食

Morgan Hill(TT)にて
Steller's Jay朝のコディオの散歩中、コディオが川の方に向かってなんだかウガウガしはじめた。「何かな?」と見たところ、なんとターキー親子が川のそばの茂みのあたりをウロウロしてた。コディオ、えらいぞ!この前原っぱにきてたのと違って、今日は数羽の親とたくさんの子供達も一緒だ。ふふふ。かわいいよねえ。私とコディオが見てるので、みんなは茂みの中へ避難したのだけれど、1匹だけみんなと別行動をとって違う方向へ歩いていく親鳥がいた。ひょっとしておとりになってるつもり?きっとガード役なのかな。それにアヒル夫婦2組もうろうろしてた。なのでコディオの散歩を手早く終わらせて、今度はカメラを片手に自転車でターキー親子のいたところへダッシュ。ちょうど茂みをでてきて、道をわたろうとしてたので、写真をパチパチ。あわてて逃げていくのを追いかけながら、さらに激写もう、篠山紀信状態よ。そして、そのあとはSteller's Jayをおいかけて写真をとろうとするんだけれど、彼ら、いつもピョンピョン動き回って、日陰にいてるから、きれいに色がでない。くやしー。

昼からは、アライグマたちに破られたGeoのトップカバーの修繕。手間がかかるかと思ったけれど、案外すばやく縫いおわった。これでコディオが後ろの窓から顔だしたり、風が吹き込んでくることがなくなるので、裁縫仕事も何のそのでがんばっちゃった。もちろん、テーマ曲は「母さんが夜なべをして、手袋あんでくれた~♪」よね。

七面鳥の子供達 右よし、左よし、今がチャンス!

ディナーはMorgan Hillの町探検をかねて、Monterey通りをずっと北上してみる。そしたら、いつもいくショッピングプラザ以外にダウンタウン地域があった。Morgan Hillに来るのは2度目なんだけれど、こんな所があるとは知らなかった。いなかの小さな町だとばっかり思ってたのだけど、ダウンタウン地域には割と感じのいいレストランやお店が通りの両脇にならんでる。今度あらためてゆっくり見にこよう。ダウンタウンのはずれにあるプラザにインド料理、ピザ、ベトナム料理、日本料理などのレストランがはいってたので、ここでストップ。インド料理が食べたかったけれど、メニューに塩サバや天ざるがあったので、和食にする。これが悪かった。店の中に入ると、寿司カウンターのまわりには回転寿司のかわりに、おもちゃの機関車に引っ張られて寿司が回転している。しかも機関車のスピードが結構速いので、何の寿司がのっかってるのかわからない状態。座ってからさらによく見ると、寿司のネタはフレッシュなものがほとんどない。カニかまとかタマゴ、アボカドがメインみたい…。怖いよお。

そして極めつけは、きにょんの頼んだ天ざる。そばのつゆがめちゃ甘い!まるで天丼用のたれかアメリカ版照り焼きソースをうすめたような味で、どう考えても普通のざるそばのつゆじゃない!これは何かの間違いではないか?と思い、ウェイターに話してシェフに確認してもらったら、これがそばつゆだという。あまりにもおかしいので、もう一度別の人に説明したら、不思議そうな顔で「甘いですか?」といいながらキッチンへいった。結構時間がたってから新しいつゆを持ってきてくれたのだけど、今度のつけタレはポン酢にしょうゆを足したようなすっぱい味になってた。まじかよ。そばつゆがなくって代用品を使ったのではなくって、ここの人たち、まじでそばをあんな甘いタレで食べてるのか!!??それはカレーに砂糖をかけて食べるぐらい間違った認識だぞ。非常に間違ってる。こんな間違った日本食を食べてる客、ダメだよ。みんなこれを信じちゃダメだよって大声でいいたいっ!!かわいそうなきにょん、せっかく天ざるを楽しみにしてたのに、期待はずれを通り越して、トラウマ経験をしてしまった。もう二度といくまい。間違った日本食を提供する店の名前は「すし一番」。このショックから立ち直るため、明日のお昼ご飯はうちでおいしいざるそばを作ってくれ、とのリクエストがきにょんからあった。OK、ハニー。お安い御用よ。天ぷらはむりだけれど、ねぎ、きざみのり、わさびをきっちりつけて、お出汁のきいたおいしいめんつゆでざるそば食べてもらいましょう。

寿司トレイン すばやさが命?

2006年6月27日

・衛星システム稼働!

Morgan Hill(TT)より
ついに稼働!喜ぶきにょん衛星システム、ついに稼動しはじめる!
きにょんは朝早くからJimとり、目当ての衛星が見つけられないことを説明したところ、サービスプロバイダーであるヒューズのテクサポートと直接話ししてくれと言われたらしい。ヒューズの人はきにょんと15分ほど電話してる間にBirDog(アンテナがどの衛星に向いてるか教えてくれるコンピューター)の設定も教えてくれて、衛星アンテナの微調整までしてくれて、きっちり私たちが使えるGalaxy 4R(ギャラクシー4R)という衛星をを見つけてくれた。自分の仕事の内容をよく知ってて、いろんな問題にも対処できるだけの知識がある。これがまさにプロってもんよ。なんか、あまりにもあっけなくつながったので、寝起き頭のみにょんは「今、何が起きたの?」状態で、喜ぶ間もなかったって感じだよ。こんなにあっさり問題解決するなら、もっと早くからヒューズと連絡を取ってくれよ、Jim。全力でベストをつくしてくれてたんじゃないのかい??と、ちょっとつっこみたくなったけれど、終わりよければすべてよし。きにょんはJimに連絡をいれ、衛星システムがちゃんと動いてることを伝えてあげてた。これで彼らも夜ゆっくり眠れるだろう。私たちもシャンペンでお祝いしないとね♪ところで、「Galaxy 4R」って名前、ちょっとスターウォーズっぽくってカッコいい気がしない?

それにしても、あまりにも大きな衛星ディッシュなので、外で作業をしていると通りかかる人のほとんどが声をかけてくる。写真ではわかりにくいかもしれないけれど、RVの上にちょこんと出っ張ってる丸いものが通常サイズの衛星ディッシュ。その軽く3倍はあるよね。デカデカ衛星ディッシュをじ~っと見てると、万博にある「太陽の塔」を思い出すよ。ペイント買ってきて、太陽の塔の顔にしちゃおっかな。ふふふ。太陽の塔についてはこちらを見てね。ディッシュの下にボトルをぶらさげてるのは、重みをくわえてシステムを安定させるため。でないと風がふいたりしたら、グラグラゆれることもあるので、念には念をいれておかないとね。

毎日、2個はグレープフルーツを食べてる。半分に切って食べれば簡単なんだけれど、皮をむいて食べるのが好きだから、例え時間がかかってもついつい皮むきしてしまう。そしたら、さすがに右手の親指と人差し指がガビガビになってきて痛くなってきてる。しか~し、あと5個残ってるから、痛みにめげずに完食するぞ。

ピンクの花夕方は久々にきにょんも一緒にコディオの散歩にいった。多分、衛星システムが稼動してくれて、ホッとしたんだろうな。コディオはきにょんと一緒に散歩する時はあまりよそ見しないで、お利口さんである。ところが、私と二人きりだと、私がまわりをキョロキョロ見ながら歩くもんだから、コディオもあっちで他の犬のマーキングの匂いをかぎまくったり、こっちでリスを追いかけたりと大忙しになる。たまに鳥なんかをボーっと眺めてるとコディオが突然走り出したりするんで、びっくりするけれど、のんびり散歩もなかなかいいもんだよ。

2006年6月26日

バンビ親子

Morgan Hill(TT)にて
鹿の親子も仲良し親子昨夜遅くまでおきてたので、今日は一日、半ゾンビ状態だった。本格的に暑くなってきたので、クローゼットの整理をしなきゃいけないのだけれど、めんどくさいなあ。コディオは散歩の最中に鼻に花粉でも入ったのか、10分ぐらいくしゃみをしまくってた。心配なんだけれど、くしゃみしてる様子がかわいいので、ついつい笑ってしまう。鼻がムズムズするのか、くしゃみとくしゃみの間は鼻がゆがんでる状態。どうやら今はすっきりしたみたいだけれど、いったい何が鼻にはいちゃったんだろう?

夕方は鹿さん親子が原っぱへきてた。2匹のバンビと一緒で、とってもかわいい。バンビはえさを食べるのに必死なんだけれど、ちゃんと左右をおとんとおかんが守ってるって感じで、見てるだけでも心がなごむよ。

みにょんこは鳥の羽を集めるのが趣味で、コディオの散歩などでウロウロしてる時にきれいな羽をみつけたら持ってかえってきて、RVの中に飾ってる。本当は鳥の名前がわかったらいいのだけれど、よっぽど特徴のある羽でないかぎり難しいよね。すでに集めた羽に、ちゃんと収集した場所や日時を書きとめてなかったので、ちょっと残念だな。今日はコディオの散歩ちゅうに、大きくて茶と白のしま模様の羽をみつけた。きれいな状態だったので、早速キープ。大きさは関係ないと思いつつ、大きな羽を見つけたらうれしいのよね。

衛星システムのその後が気になる人は、続きを読んでね。

衛星システムは、あいかわらず問題だらけ。新しく届いたモデムを使って、システムのインストールをしようとしたけれど、やはりエラーがでる。結局ヒューズ(サービスプロバイダー)のテクサポートの人と電話で話しをしたところ、私たちが使うように設定された衛星が別のものに変更になってたらしい。インターネット用、テレビ用、政府用、などなどたくさんの衛星が地球のまわりを飛び回ってるので、ちゃんと契約を結んでる衛星にアンテナを向けないと、使い物にならない。そして、衛星が変更になったことを販売ディーラーであるJimは知らなかったため、間違った衛星にアンテナむけて必死にがんばってたかわいそうなきにょん。全力をつくして私たちに協力するってJimは言ってるけれど、あまりにも衛星システムに関する知識と理解が少ない気がするよ。

2006年6月25日

新しい学校教育を考える!?

Morgan Hill(TT)より
日陰で休憩中のチーム七面鳥仕事で忙しいきにょんのかわりに、San Benitoまで衛星システムのパーツを取りにいった。道中、車の中で懐かしの歌謡曲特集を思いっきり歌いまくる。聖子ちゃんやマッチ、としちゃんに柏原芳江まで歌ってしまったよ。歌詞を全部覚えてないから、「ふんふんふん」でごまかしながらだけどね。めっちゃ気分よかったよ。 カラオケに久しくいってないけれど、大声で歌を歌うのは気分もすっきりするし、腹筋使うし、体にいいことよね。学校でも、音楽の授業にカラオケをとりいれて、子供達に思う存分好きな歌うたわせたら、歌の練習の上にストレス発散にもなって、良い子が増えるかも。んで、合唱コンクールなんかでも、クラス単位のほかにソロやグループ部門をつくると盛り上がるよなあ。あ、ヒップホップ系とか演歌系とかの部門もあったりして。歌が苦手な人むけに、ダンス部門も一応作っておいて、と。(笑)もう合唱コンクールだけで、1週間ぐらいつぶれそうだよね。しかし問題は、カラオケの順番待ちだよな。あ、あと得意の歌が他の人と一緒だった時。妙なライバル意識が芽生えるとか。

仲良く並んで食事人の多い週末がおわったからか、鳥や動物たちがMorgan Hillに戻ってきた。今日はチーム七面鳥が目の前の原っぱで食事を楽しんでた。去年は七面鳥のちびっ子たちがたくさんいたのだけれど、今年はみんな成鳥に見える。ちびっ子が出歩くにはまだ早い時期なのかな?(去年は7月中旬にちびっ子を見たからね)Steller's JayはRVの前までくるのだけれど、カメラを向けるとすぐに逃げてしまう照れ屋さんなので、なかなか写真に収めるチャンスなし。明日もがんばるぞ。

夜はスパゲティ・スクワッシュ(Spaghetti Squash=かぼちゃの一種)とラムとサラダ。スパゲティ・スクワッシュはその名の通り、蒸すと中がスパゲティのように麺状になる面白い野菜。蒸した後は、フォークで中身をほぐしてバターであえ、塩少々ふりかけて食べるとほっこりかぼちゃ風の甘みがあっておいしいよ。ただ、皮がとぉぉっても固いので、蒸す前に切る時は気をつけないとね。それと蒸すのに1時間ほどかかる。電子レンジを先にしておくと、もっと早く調理できるらしいので、次回はレンジでチンを試してみようと思う。かぼちゃの一種だから、レンジで調理してもおいしくいただけるはず。

おっと、衛星システムのアップデートね。先週、ついにオーダーキャンセルを言いわたしたきにょんなんだけれど、新しいモデムが届いたので、もう一度だけ今あるパーツでシステムのインストールにチャレンジすることになりました。これでダメなら、本当に返品して返金してもらうことになります。でも、もしインストールに成功しても、うれしくないってのが本音かな。だって、壊れたパーツをとっかえひっかえしてるから、フランケンと呼びたくなるような状態だもん。「ピカピカの新品」とは言い難いから、うれしさ半減なのが正直な気持ち。さて、どうなりますことやら…。

蒸しあがり フォークで中身をほぐす まるでスパゲティみたい

2006年6月24日

今日のテーマソング

Morgan Hill(TT)にて
Steller's Jayこのところ、なぜかわからないけれど、その日のテーマソングというのか、いろんな懐メロ(?)がグルグル頭の中でかかってる状態。曲は2~3日おきにかわる。昨日までは、さざえさんのエンディングテーマだった。「大きな空をながめたら~♪」という歌い出しだったと思うのだけれど、さびの「今日は楽しいハイキング」ってのが妙に心にしみてたのよねえ。そしたら、今日はなんと、「はじめ人間ぎゃーとるず」の歌が朝からかかりっぱなし状態。始まりの「はじめ人間ゴゴゴーン、雲が流れるゴゴゴーン~」ってのと、エンディングの「何にもない~」ってのが交互に流れてるんだなあ。これって、きっと何かきっかけがあって、その曲が頭に浮かんだのだと思うけれど、今朝は何があったっけ?
それにしても、昔のアニメの曲ってシンプルな歌詞とメロディーだったよねえ。アルプスの少女ハイジなんて、歌詞を書き出したら2行ぐらいで終わっちゃうよ。だからこそ、うん十年たっても覚えてるのかな。気分よく歌いたいんだけれど、今日のきにょんは頭痛の種だった仕事を終わらせるために超ピリピリムードなので、さすがに「ゴゴゴーン」ってのんきに歌ってたら怒られそうなのでやめておこう。

去年、このMorgan Hillに来た時は、そこら中でSteller's Jayを見かけたのだけれど、今年はカラスばかりでSteller's Jayの姿が見えなかった。おかしいな?と思っていたら、今朝、うちのRVの前に数羽とんできた。Jay(カケスの仲間)だから、フンギャフンギャと鳴声はうるさいのだけれど、濃い青のきれいな色をしてる。今度はこの鳥のきれいな写真を撮るぞ!今は、この飛び立った瞬間の写真でがまんしてね♪

ゴロゴロ・グレープフルーツ昨日、コディオのエサを買うためにCostCoへ。何か新鮮なフルーツがないかな?と見たところ、チェリーはすでに時期がすぎてしまったのかあまりよくない。アプリコットはあまり好きじゃない。なので、グレープフルーツにした。15ポンドのバッグで、13個の大玉グレープフルーツが11ドルだった。これは食べがいがあるぅ☆ さあ、今度は何日もつかな。1週間、かな??すでに9個しか残ってないのを見て、きにょんはまたしても4日と言ってるぞ。ふふふふ。ちなみに、これらフルーツの99%はみにょんが一人で食べちゃうのだ。ははははは。楽しみ!

2006年6月21日

ピロロロ~ンで涼しくなろう♪

San Benito(TT)にて
ピロロロ~ン効果先週末から暑い日が続いてる。San Benitoにきた頃は、夜寒いくらいで、ヒーターをつけるぐらいだったのだけれど、今は昼間にエアコンが必要になってる。昨日、仕事をしてたきにょんが突然「そうだ!」とうれしそうにニコニコしながらはさみで何かを切り始めた。ふと見ると、エアコンの冷風吹き出し口にティッシュを細長く切ったものを貼り付けてる。風が吹いてピロロロ~ンとなってるのをみて、満足そうなきにょん。確かに、このピロロロ~ンのおかげでRVの中が一層涼しくなった気がする。ふむ。気のせいなのだと思うけれど、こんな紙切れ一枚で涼しく感じるなんて、不思議よねえ。そういえば、小さい頃、よく扇風機やエアコンにこのピロロロ~ンがついてた記憶があるのだけれど、やはり納涼効果をあげるためだったのかな。あと、扇風機にネットのカバーをつけたりもしてたけれど、今どきそんなことしてる人は少ないだろうなあ。(笑)さあ、みんなも今年の夏はピロロロ~ン効果で3℃は涼しくなろうね♪ あれ?きにょんがピロロロ~ンをしたってことは、アメリカでも同じようにやってたのかな??

がんばれ、ヒナ今朝コディオの散歩がてら昨日のヒナたちを見にいったら、1羽はダメだったけれど、元気そうにしてたもう1羽がいない。大丈夫だったのかな?親鳥たちは、ピピピピと警戒(威嚇かな)して私の周りを飛びまわってるので、きっとヒナがどこかに隠れてるのだと思う。でも気になったので、夕方の散歩にもう一度チェックしにいったら、少し移動したところにいた。元気そうにしてるので、父ちゃん・母ちゃんに守られて、無事に過ごせたんだ。よかったね。この調子で強く生き延びていくんだよ!

明日から1週間Morgan Hillにうつる。本来ならヨセミテで独立記念日を楽しむはずだったのだけれど、きにょんの仕事の都合上、連絡がとれる場所にいないといけないため、予定変更しないといけなくなった。というのも、ヨセミテでは携帯が使えない。去年、それで大変な思いをしたから、今年はわざわざかなり前から衛星システムをオーダーしてヨセミテに備えてたつもりだったのだけれど、今の状態では到底無理だな。今日も問題のディーラーJimは役立たず。奥さんのLindaの方がどれだけ行動力があって、こちらの希望に沿うように努力してくれてることか。「明日届く」という言葉を何度も聞かされたので、「永遠に明日だよな、荷物が届くのは」とみにょ・きにょの間でジョークになってる。きにょんはほとんどヨセミテ行きをあきらめてる。独立記念日には無理だろうけれど、私はまだまだチャンスがあると思うのだけれど、衛星システム次第だよなあ。あと2週間ほどで独立記念日だ。ここHollisterではおもちゃ花火ならOKらしい。この近辺で花火ショーはないのかなあ。ローカルイベントをチェックしてみるか。

2006年6月20日

大忙しの親鳥たち

見張り役の父ちゃん San Benito(TT)より
さっき、洗濯に行く途中、うずらの親子をみた。子供は30羽ぐらいいたんじゃないかな。親鳥たちが見守ってる中で、ピヨピヨ動きまわってエサを探してたよ。多分、父鳥だと思うけれど、必ず1羽の親鳥が周りの監視してるんだよ。そして物音がしたら、みんなを移動させて自分は最後まで残って監視を続けてる。えらいよなあ、父ちゃん。大家族の面倒を見るのは、気苦労が耐えないだろうなあ。去年、Morgan Hillでみかけたドン臭い七面鳥の子供みたいなのがいたら、気が気でないだろうね。幸い、ウズラ一家は団結力があるのか、ついついはぐれてしまう子供はいなかったみたいだ。それにしても、最近パーク内がどうも静かだな、と思ってたら、親鳥達はエサとり&子育てに大忙しだったんだね。でも、すでに2羽のヒナの死骸を見かけたから、親だけでなくヒナの方も生存競争大変なんだろうなあ。

スターリンのヒナ そんなことを思っていたら、夕方のコディオの散歩で最初にコディオが近づいていった木のそばからヒナの声がする。よくみると、ポワポワのミニチュア・ハゲワシといった風貌のヒナが木のそばにいた。びっくりしてコディオが気がつく前に家の方へつれて帰ったのだけれど、すぐに私だけ引き返してみたら、計2羽でピヨピヨいってた。さらに、3羽目は木の根元で死んでた。親鳥であろうスターリンがピーピー頭上の木から叫んでるのだけれど、助けてあげるわけにはいかないし、どうしようもできない。きにょんによると、私がヒナをさわると人間の匂いがつくらしくって、親鳥が近づかなくなってしまうらしい。そうなると、ヒナが生き残れるチャンスは0%になっちゃうので、今は見守るしかない。なのでせめて写真をとっておく。それにしても、いったいどうしたんだろう?どうやら巣が壊れてしまったみたいだ。今朝はいなかったから、今日の日中に何かがあったんだろうな。明日の朝、チェックしにいかないと。今晩はちょっと寒いから、大丈夫かな。

スターリンのヒナロスからの帰り道、真っ暗な山道を通ったのだけれど、小さなマウスやウサギが車の前をチョコチョコと横切るので、きにょんと二人して「ああ、ダメダメ」「Don’t! Stay there!」とか何度も叫んでしまったよ。まったくいったい何考えてるのやら。道の真ん中にいて突然車がきたから動けなくなったのでなく、道路わきにいたのに、車が近づいたと思うと走り出すんだよねえ。しかも途中で躊躇して引き返したりするもんだから、余計に危ない。あれは一体なんなんだろ?車がくるまでは真っ暗だったから、何か光が近づいてきたってのは結構遠くからでもわかると思うんだな。しかも音とかもうるさいだろうし。それをわざわざ(なのかな?)車が来たと同時に逃げ出さなくてもいいのになあ。もっと早くから逃げておけばいいのに。それに、普通逃げるとなると、光とは反対の方向へ行くと思うんだけれど、やっぱり動物でもあせると意味不明の行動にはしるのかしら?エイリアンにつれさられる時って、こんな感じなのかな?

ウズラ一家・食事中 ウズラ一家・ヒナ集団 ウズラ一家・食事中

そうそう、お騒がせの衛星システムは、相変わらず進展なし。もうここまで来たら、何をどこに送り返して、新しい箱はいったい何がくるのか、すっかりこんがらがって???状態になりつつある。Jimは義理のお兄さんからこのデータ衛星システムのビジネスを引き継いだらしい。それまでは評判のよい会社だったから、きにょんもオーダーをする気になったのに、オーナーがJimに代わってたとはしらなかった。そして、Jimがこんなにビジネス感覚の薄い人だとは予想もしてなかった。5月のはじめにオーダーしてからすでに1ヵ月半。明日、何も変化がなければ本当にオーダーを取り消ししようときにょんと決心する。

2006年6月17日

Standing Bearに捧ぐ

今日は、きにょんが人生の師と慕っていた人のお葬式だった。多くの若い世代を指導し、サポートをし続けてきた偉大な人だった。みにょ・きにょの結婚式にもきてくれて、本当に私達の第2のお父さん、といった感じの人でした。今日はStanding Bearへの気持ちをこめて、きれいな花特集です。

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2006年6月15日

カエル、ピョコピョコ、3ピョコピョコ

みにょんとヒキガエルSan Benito(TT)より
たった今、窓に小さな鳥がぶつかってきた。窓めがけて飛んできたわけではなく、なぜか下から急にでてきて窓にぶつかった。多分、RVの横をうろうろしてて、飛び立ったら、窓があったのだと思うのだけれど…。しばらく横にとめてた自転車のところでボーっとしてから飛び立っていった。灰色のPlain Titmouseのようだった。怪我してなきゃいいんだけど。

夕方、UPSから衛星システムの交換パーツが届いた。先方が送ってくれたのは、箱3つ届のはずなのに、届いたのは2つだけ。またしてもだ。まったく、UPSのサービスはよくないなあ。

そして、きにょママからの電話で、きにょんのインディアンの師匠であるStanding Bearが亡くなられたとの連絡がはいった。お葬式は土曜日の朝かららしい。これはロスに戻らないと。多分、明日の昼からみにょ・きにょ・コディオそろってロスに戻ることになりそう。なんてこった。RVで旅行生活をはじめるにあたって、一番心配してたのは、家族や親しい人の緊急事態の際に、①すぐに私達に連絡がとれるかどうか、それと②私達がすぐにロスに戻るなりなんなりの対応ができるかどうか、ということだったのだ。あまり考えたくないことだし、ケース・バイ・ケースなんだろうけど、こうやって実際に訃報がはいって、実際にどう対応するのかわかるなんて。

ぴょん吉先日、子供が生まれた友人から、生まれたばかりの子供の様子などを知らせてくれるメールがはいってた。うれしいニュースは素直にうれしい。生まれて間もない子供の顔をみていると、知らぬ間に笑顔になってしまう。母子ともに元気だそうで、ホッとする。

なんだか不思議な一日だ。生と死という人生の対極にあるような事柄が、数日のうちに身の回りでおきて、思わず、人間の一生について考えてしまったよ。人の一生なんて、あっという間なのかもしれない。それでも、次の世代へつなげていかないといけない事柄や人情みたいなものってあると思うし、次へつなげていくために、みんなバタバタもがいて生きているのかなあ、なんてね。Standing Bearは偉大な人で、多くの若い世代をサポートしてきた人なんだけれど、彼がいなくなっても、彼の精神はきにょんをはじめ、Standing Bearにかかわった人たちの中にいつまでも息づいていくんだろうな。

夜、留守することを伝えにレンジャーステーションへ行ってたきにょんが戻ってきた時、コディオがRVの前でヒキガエルを見つけた。小さいけれど、ポヨン、ポヨンってはねてておかしかった。写真を何枚かとって、手にものせてみた。つめたくって、プヨプヨしてて、なんだかスライムで遊んでるみたいだった。ちょっと高いところからジャンプしてしまって、びっくりさせてしまったたけれど、元気にピョンピョンはねて闇に消えていったよ。子供のころ住んでいたのは、団地の5階だったのだけれど、ある日、捕まえてきたトノサマガエルがベランダからジャンプしたことがあった。すぐに下までおりて無事かどうか確認しにいったら、ちゃ~んと元気にピョコピョコしてた。てっきりペチャコになってるかと思ったけれど、すごいもんだよね。

2006年6月14日

ボブキャット、見ちゃったよ!

憧れのボブキャットSan Benito(TT)より
今朝はいいニュースからはじまった。Jimから電話があって、ここからさほど遠くないところに衛星システムを作ってる工場があるので、そこから直接、パーツ全部を明日デリバリー予定で送りなおしてくれるそうだ。なんか、希望の光が見えてきた気がしない?んもう、システムを作ってる会社が近くなら、こんなにややこしくなってしまう前にサッサと新しいシステム送ってくれたらよかったのになー、とちょこっと思ったりするけれど、今更遅いよねえ。って、明日ピカピカ新品のパーツが届くのなら、よしとしよう。

今日はおもしろい一日だった。朝、コディオの散歩の直後、椅子に腰掛けて「ふぅ」と一息つきながら窓の外を見ると、RVの横をテケテケと横切っていく大きな猫のような犬のような濃い茶色の物体が目に入った。ボクサーぐらいの大きさなんだけれど、耳はとがってるし長いしっぽをクネクネさせてて、どうみても猫。これはまさしくボブキャットに違いない。あせってきにょんに声かけつつカメラをスタート。急いで写真とるけれど、あまりはっきりうつってない。ちょうど今朝、「もうすぐ、いろんな鳥のヒナが飛び立つ練習とかはじめるよねえ」「そしたら、ボブキャットがよく出現するかもよ。ヒナ狙いで」ときにょんと話してたところだったので、びっくり。本当に昼間っからキャンプ場内を堂々と横切っていくんだあ。ぜんぜん逃げ隠れしてる様子ではないから、なれきってるんだろうなあ。ここの動物、みんなそうだよねえ。でも、期待してたボブキャットを見ることができて、これで私達もSan Benitoパークの自然から歓迎された気がする。

夕方の散歩の時には、RVの前の原っぱに5匹ものウサギが出没、夕食を食べてた。コディオはおとなしく見てたなあ。何でだろ?気がつかなかったのかな?そして、ウッドペッカーの写真も間近からとっちゃった。このAcorn Woodpeckerはなぜか先が斜めにカットされてる杭にとまるのが好きみたいで、このポーズでリラックス(?)してるところを何度も見かけてる。斜めの角度がいいのかな?夕食は買い物がてらHollisterまでいったのだけど、出掛けにパークの出口付近でモグモグ草を食べてる鹿を見た。車みても逃げないし(ここのパークじゃ普通ね)のんきなもんだ。そして帰り道、Cienegaに入ってすぐ、路肩から大きなフクロウが飛び立った。そして、TTに戻ってすぐの道ではカエルが車の前を横切ろうとして、結果、ぺしゃんこになっちゃった。今日は昼間にうちのRVの近くでもペシャ・カエルを見たので、カエル一族には不運の日だったな。天気がよかったからかなぁ?今日はホント、いろんな動物が活発な日だったなー。しかも、フクロウとボブキャットという、ここの2大人気動物を一日で見たってのはうれしいな。

リラックス・キツツキ ウサコ、ウサオ、ウサミ

2006年6月13日

今夜はタコス・ナイト

San Benito(TT)より
今日は用事でGilroyに行ってきた。Gilroyはガーリックフェスティバルで有名な町。去年、みにょ・きにょも行って、ガーリックアイスクリームを食べてきたよ。すごいのは、フェスティバルの間は町のはずれの原っぱを駐車場に使うのだけれど、地元の高校生がボランティアで交通整理してくれてるの。外はカンカンに暑いのに、ニコニコ笑って車を誘導してくれてね。とっても気持ちのいいコたちだった。本当に町をあげてフェスティバルを支えてるなあって感じがしたよ。

Gilroyからの帰り道、約束どおり4日でチェリーを食べきってしまったので、新しく買おうかどうか悩みつつスーパーへ立ち寄ったところ、しにょろけた(先日の採りたてチェリーに比べて、だけどね)チェリーが1ポンドで$7.99もしていた。でぇぇ。ってこては4ポンドで$14のもぎたてチェリーは、安い&新鮮の超お得なお買い物だったのね。しまった。やはり今日も新鮮産地直売チェリーを買っておくべきだった。明日、買いに行こうかなあ。

夜はタコス。うちのタコスは日本の手巻き寿司のように、いろんな具を用意してそれを各自好きなようにアレンジして、揚げたてのTortilla(トルティヤ=メキシコ料理に使うクレープみたいなもの)の上にのせて食べる。今日の具は、タコス味のひき肉、トマト、玉ねぎ、レタス、Cilantro(シラントロ=コリアンダーの葉)、Re-fried Beans、サワークリーム、チェダーチーズなど。辛いホットソースもきにょん用に用意。私の好みは、ひき肉、少々の豆とチェダーチーズ、サワークリーム、トマト、玉ねぎはたっぷりのせて、といったもの。きにょんは、ひき肉、玉ねぎ、Cilantroをそれぞれたっぷりとそこにチェダーチーズとなぜか塩を少々かけて食べる。Comancheハウスに住んでる時は、ポーカーナイト(週1回、仕事の後に友人たちが集まってポーカーして遊ぶ夜)によくこのお好みタコスを作ってたなあ。手巻き寿司同様、食べ過ぎて苦しくなるのが常なのよね。

追加
なんでかわからないけれど、最近、八神純子の「パープルタウン」が頭の中でグルグルまわってる。それも出だしのところと、さびのところが行ったりきたり状態。なーんか昔きいてた音楽って、本当に当時の思い出というか、フィーリングを感じさせてくれるよなあ。ってことは、今、中学生の甥っ子や小学生の姪っ子が聞いてる音楽って、彼らが30代とかになったら懐かしく思うのかなあ。最近の歌って難しいから、こんなの思い出して口ずさめるのかなあって思ったりしてね。ふふふ。きっと、さびの部分だけってのがほとんどかもね。あ、だけどうちのおばばですら、いまだに子供の頃に覚えた英語の歌、歌詞の意味もあまりわからんまま歌うもんなあ。そういや、八神純子って他にも売れた曲なかったっけ?

2006年6月12日

コディオ、次のターゲットは鳥か?

San Benitoより
さっき、コディオの朝の散歩にいってきた。またアダルトセンターの方へ向かっていったのだけれど、コディオは大きな木のまわりのリスやウサギの穴が気になるようで、1本1本、丁寧に木のまわりを3周はまわりながらいくもんだから、おかしくってしょうがない。ドッグランでコディオのトイレをすませた後、家に向かって橋を渡った直後、コディオが橋のわきの原っぱにいる何かをおっかけだした。トカゲか?と思ったら、とまどって散り散りに逃げまくるウズラ一家が見えた。と、同時にニワトリの卵ぐらいの大きさのポワポワしたウズラの赤ちゃんが逃げるのも見えた。一羽は親ウズラの後を追っかけていったのだけれど、残る一羽をコディオがおいかけて、ヒヨッコうずらとほぼ同時に草むらに飛び込んだのよねえ。すぐさまコディオを引っ張って、口の周りをしらべて血がついてないかチェックしたら何もなかったので、ひよこちゃんは無事だったと願いたい。まったく、ここのパークの動物は気長というか、のんびりしてるというか、コディオにつかまえられちゃうぞ、そのうち。ひょっとして今日のコディオはチョンマゲ・モードの尻尾にしてたから、いつもよりキリッとしてたのかなあ。(え?キリっというより、お笑いに走ってるって?)

サムライ・コディオ 男前・コディオ

ここSan Benitoではボブキャットがいっぱいウロウロしてるらしい。たくさんの人が目撃してる。昨日もコディオの散歩中に出会った夫婦から「あら、まだ見てないの?」といわれてしまった。これは朝晩の散歩には必ずカメラを持っていかないと。会えるかなあ。楽しみ。

ここに生えてる木は、かえでのような木が多いのだけれど、なぜか今の時期、葉が落ちていってるのよねえ。パラリ、パラリ、といった感じで、今日みたいに曇りの日だと「あれ?秋?」って思っちゃうぐらい。だけれど、木全体としては葉っぱが満開の緑なんだよねえ。おもしろいよ。写真の木は、中が焼けて空洞になってる上に、キツツキに穴だらけにされてるのに、今も葉が茂って青々としてるんだよ。自然ってすごいよねぇ。こんな木々に囲まれていたら、生命力をわけてもらえる気がするよね。ありがとう、木たち。
古い木 中は焼けて筒抜け キツツキの仕事

2006年6月10日

新鮮チェリーは私のもの!

新鮮チェリー 3日目San Benitoより
朝は焼きたてビスケットとベーコングレービー、それに昨日買ったフレッシュチェリー。う~ん。新鮮なフルーツや野菜って本当においしいよねえ。去年この辺りに滞在した時は、よく道端の野菜スタンドで新鮮な野菜やフルーツを買ってきてたなあ。

食後、きにょんは昨日の続き、データサテライトの設定を続けてる。場所を変えてシグナルがはいらないか試していたところ、突然、シグナルがはいりだす。それで喜んでインストールの続きをしたら、途中でエラー。何度やってもそうなる。はぁあ。ぬか喜びさせてからに。シグナルは受信できるということは、これは本格的に部品のどれか(多分複数の部品よねえ)が壊れてるってことよね。なんか、いっそのこと全部新しいパーツを送りなおしてもらった方がいい気がするのですが…。

私がブログの手直しとかをしながらチェリーをポツポツ食べてたら、どうもコディオはチェリーをほしそうにしてる。わざわざ私のデスクのところにきて鼻をくんくんさせてる。何度もそんなことをするので、チェリーを少し食べさせてみたら、どうやら好きみたい。だけど、これは大枚はたいて買った私の楽しみなんだから、コディオには簡単にはあげれないんだからね。

California Thrasher夕方、きにょんとCountry Storeへ行く。店の人から、この辺にはBobcatがいっぱいいると教えてもらう。しかもちょこちょこ人前にも出てくるらしい。昼間にBBQの上に寝そべってるボブキャットの写真とかが店に飾ってあった。それなら私達にも見るチャンスがあるかなあ。こりゃ、ますますカメラが手放せないよ。そういえば、マーケットのレジの人も、ここのリスはとろいって話してた。ふふふふふ。コディオにチャンスありそうだね。

コディオはあいかわらずチェリーを狙ってるようで、ディナーの後、私のところへきて「おかん、チェリーくれない?」と目配せしてきてた。ダメだとは言い聞かせてたのに、私がちょっと席をはずした瞬間、それまで寝てたカウチから素早く起き上がって、椅子の上においてたチェリーの箱に行ったらしい。そして、チェリーの箱を鼻で押して開けようとしてたらしい。なんてこった。まじでチェリーを狙ってる。こまったな。しかも、私がいなくなったのを狙ってチェリーにいくとは。なかなか頭の切れるやつだ。だけれど、マミーもそう簡単にチェリーを譲るわけにはいかないから、これからはカウンターの上にチェリーを置くことにしよう。

2006年6月 9日

傷だらけの衛星システム

きにょんとデータ衛星システムSan Benitoより
今日、きにょんの衛星ディッシュがやっと届いた。届いたのはうれしいのだけれど、箱には足跡がついてる。嫌な予感ひしひし。とりあえず箱の状態を写真にとってから、開けてみる。ひょぇぇぇぇ。直径1m以上もあるディッシュがひび割れたり傷だらけになってるよぉ。毎日しつこいぐらいUPSに電話しまくって、完璧な状態からは程遠いコンディションとはいえ、やっと全部の部品がそろったというのに、これじゃきっと使えないよぉ。るるるる。もう慰める言葉でも出ないよ。いろんな所を旅してきたからか、ディッシュは傷だらけのローラ(古~い!)状態。

傷だらけのデータ衛星システム それでもきにょんは好奇心をおさえられないのか、組み立て始めた。問題のディーラー Jimからも、「すぐに新しいディッシュを送るけれど、今ある部品で一度組み立ててくれ」って言われたらしい。もう外は真っ暗なのに、まだがんばって設定してるよ。すでに組み立ては終わって、今はシグナルを受信するためのアンテナの方向を探してるんだけれど、ディッシュをどちらに向けてもシグナルがはいってこない。はぁ。これじゃデータ衛星システムを使えるのはいつのことやら…。

mystery_bird.jpg先日きにょんとみかけた不思議な鳥はNorthern Flicker(キツツキの一種)のメスのようだ。Country Storeで売っていたSan Benitoのポストカードにもこの鳥の写真がはいってたから、きっとこの辺りでよく見かける鳥なんだと思う。

今日は用事でGilroyまで行ってきた。どのくらい時間がかかるか心配だったけれど、1時間弱で行けた。思ったより近かったな。その帰り道、フレッシュチェリーを買う。ついついはりきって、4ポンドも買っちゃった。4ポンドで14ドル。安いのか高いのかわからないけど、採れたてフレッシュなのは確か。ええい、値段は関係ない。おいしいのが一番。これはパイナップルの次にはまってしまいそうだな。きにょんに「何日もつと思う?」と聞いたら、「4日」だと。さぁて、4日も持つかなぁ(笑)。

2006年6月 8日

コディオの(ほぼ)サクセスストーリー

ボス・リス?San Benito(TT)より
昨日San Benito(サン・ベニト)にきた。一番近い町Hollisterまで18マイルってあるけれど、実際にはまわりにな~んにもない所。だけれど、大きな木が多くって、きれいに整備されてるし、動物も多いので、自然の中でリラックスするには最高のパークだな。夕方近くに着いたので、あまりまわりを見てまわる時間がなかったけれど、それでもground squirrels、rabbits、robin、lizard、turkey vultureなどを見かけた。他には鹿とかも出るらしいので、散歩にはカメラ必需品だね。

今朝、Yahooニュースを読んでて笑ってしまった。なんと、ここSan Benito Countyでめずらしいヤスデ(Millipede)を発見したらしい。目撃されるのは80年ぶりとかいう。ここにこなければ「サンベニトってどこだあ?」ぐらいののりですませてたと思うから、おもしろい偶然だと思う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060608-00000011-jij-soci

騒がしいマグパイ昨日、きにょんが見かけたMagpie、今日はRVの近くまで何度かきたので、写真をとる。広範囲にいるBlack-billed Magpieかと思ったら、Yellow-billed Magpieだった。わお。だけど、本によるとPesty(好まれない)な鳥らしい。カラスの仲間だというので、どんな鳥だろうと思ってたら、結構大きい鳥だった。でも色がカラフルできれい。写真をとってる最中に、Starlingが突然、Magpieをアタックし始めた。きっとここはStarlingの縄張りなのかもしれない。だけど他の鳥には何もしないところを見ると、StarlingとMagpieって仲が悪いのかな。それにしてもMagpie(マグパイ)って名前はかわいいけれど、騒々しい鳥なんだ。

傑作は、コディオと朝の散歩中のこと。マーケットが見たいので、コディオを外でしばらく待たせてた。そしてまた歩き始めたところ、目の前を地リスがマーケットの裏に向かって走り出したから、コディオもそれを追いかけてね。一旦とまったけれど、バカな地リスが何を思ったかコディオの方へ向かって走ってきたから、コディオもまた追いかけ始めてね。まるでディスカバリーチャンネルでチーターかライオンのハンティングのビデオを見てるようだったよ。すばやく動く地リスに続いてコディオもめっちゃきれいなクイックターンを決めて地リスをフェンスのとこまで追い詰めたのだけれど、あと少しのところで逃げられてしまった。多分、尻尾はつかんだと思うのよね。思わずコディオの鼻が大丈夫か、まず確認してしまったよ。(コディオは以前、子リスに鼻をかまれてる。) ここの地リスはえらくのんびりしてるので、ひょっとしたらコディオにもチャンスがあるかも。乞う、ご期待!

うさぎここのパークは面白い。お昼に食べたツナサンドのパンのミミを外にきてたMagpie軍団に投げて与えたら、必死に食べてるの。そこへAcorn Woodpeckerが乱入してきて、まさに取っ組み合いを展開。数で不利なWoodpeckerは近くの木に避難して様子をうかがってる。そうしてる間にもMagpie同士でパンの取り合いになり、一匹うるさいのが他のやつらをおっかけてRVのまわりでピャーピャーおっかけっこはじめた。そうすると間もなく灰色リスがやってきて、大きめのパンのミミ、ゲット。Magpieはどうすることも出来ず、周りから傍観。ちょっとコデブのリス、よく見ると片目がない。きっと大変な人生(リス生)を送ってきたのだな、とちょっと共感しちゃう。だけど、その割に太ってるよなあ。ひょっとして、この辺りの隠れボス?そして、そのリスを見てコディオがウガウガ。まさに、弱肉強食って感じだな。んで、コディオはリスみたらおなかへったのか、その後エサほしがってた。納得。

2006年6月 7日

バイバイ、モロベイ(Morro Bay)

Sand DollarMorro Bay(NTT) → San Benito(TT)
今日は移動の日。朝8時前におきて、メールチェックなどをした後、荷造り。でも、Morro Bayには3日しかいなかったので、ほとんど散らかしてないし、BBQなんかも出してないので、片付けはすばやく終わった。なので、最後にもう一度ビーチにいく。丁度、引き潮になりつつあったので、ビーチが広くなってるぞ。それに、なぜか今日はSand Dollar(サンドダラー=タコノマクラ)がいっぱいおちてる。それも割れてないきれいなのがいっぱい。きにょんといろんな石や貝を集める。コディオは水にもなれたのか、また波と追いかけっこをして楽しんでる。Morro Dunesは思ったほど高級ではなかったけれど、悪くないないパークだった。パーク内はいつもきれいだったし、ビーチの本当に目の前だったし。ただ、狭いのがネックよねえ。

10時過ぎにMorro Bayを出発。一旦San Luis Obispoに戻って#101 Nに乗ろうか?ともいってたんだけれど、結局、#41 Eに乗っていくことに。特に渋滞もなく、調子よくすすむ。ランチはKing Cityで以前いった、おいしいメキシコ料理の店に行こうか?とも話したのだけれど、SalinasでRVにガソリンをいれるなら、それまで我慢することにする。Salinasに出るまでは1ガロンが$3.39とか$3.45とかだったのに、Salinasにはいったら、$3.15が普通。ラッキー♪ Geoになら3セントぐらいの値段の違いは気にならないけれど、RVはなんせ75ガロンはいるから、少しの値段の違いも大きくなってしまうのよね。前もってガソリンの値段をチェックしててよかった!

Salinasでガソリンスタンドを探してる最中に、先日Baby Showerへいってきた友達に子供が生まれたと連絡が入った。母子ともに元気だそうで、友人(男)はホッとしてた。よかったよかった。今度ロスに戻ったら、お祝いにいかなくっちゃ。

大きな木 - 中が空洞ランチを食べてから、TT San Benito(サン・ベニト)へ向かう。ここからはそれほど距離がないはずなので、しっかり道順を見ておかないと。それが、なんだか何もない所ばかりすすむので、「いったいどこへいくんだ?」とちょっと心配したりする。TTへ入ってくる直前まで本当に何もないのだけれど、一旦パーク内に入ると木が多いし、静かでいいところ。入り口でもらったパークの説明に、動物が一杯出るからカメラを常に持ち歩けって書いてある。これは楽しみ。50 ampのところに丁度いい感じで木陰になるサイトが見つかったので、そこにとめる。Satelliteが入りにくかったのだけれど、何とかそれもOK。ただ、携帯だけがあまりよくない。とくにCingulerは全然ダメ。Verizonはいい感じ。Sprintはまあまあ。うーん、これはひょっとするとMorgan Hillにうつらないといけないかもしれないなあ。ここのほうがのどかでいいのだけれどなあ。

夕方、コディオをつれて散歩に。まわりには古い木がいっぱいある。地リスもあいかわらずたくさん。いろんなトリがいてるみたいだけれど、とりあえず今はまわりをうろついて、何があるか見てみる。カントリーストアは結構大きい。OsoでよくみかけたAcorn Woodpeckerもたくさんいてるし、American Robinもいてる。明日からどんな動物に出会うのか楽しみ。


2006年6月 6日

の~んびりビーチから

みにょんとコディオMorro Bay(NTT)から
昨夜のディナーはお気に入りのDorn'sで。予約もなしでいったけれど、窓際の夕日の見える席にしてくれた。私の好きなシーフードスープがなくなってたのが寂しい。あれを楽しみにしてたので、ちょっと残念。だけれど、アサリのワイン蒸しを前菜に頼んで、メインにはホタテをたのんだら、食べきれなくらいだった。パンもおいしいし。ついつい無理して食べたら、夜は気持ちが悪くなってしまったよ。

朝、コディオと散歩にいってきた。Dog Runへ向かう途中ではたくさんのトカゲを見た。それに、ビーチにいってみると、丁度引き潮で、こんなに遠浅の海だとは思わなかった。ビーチが2倍ぐらいに広がっててびっくり。そして、多分、Snowy Egretだと思うのだけれど、数匹のEgret / Heron(サギの仲間)が浜辺でハンティングしてた。遠いのともやとではっきり見えなかったけれど、足とくちばしは黒っぽく、首のあたりも黒っぽい感じがしたし、Snowyより大きく感じたので、ひょっとしてGreat White Egretの子供かな?それともGreat Blue Heronの子供かな?とも思ったりして。それに、Dog Runではきれいな黄色の鳥をみた。よく見えなかったけれど、頭かくちばしが黒く、羽が黒いからYellow Grosbeakかな?それともAmerican Goldfinchかな?うーん、どっちかというとAmerican Goldfinchだな。まったく、カメラを持っていかないとこうやってきれいなものに出会うんだよなあ。残念。

それにしても、隣のRVの人は一日中焚き火をたいてる。その煙が海からの風で全部うちの家にくる。だから、私ときにょんはまるでスモークサーモンになった気分だ。今ももくもくと煙が出てるよ。やめてくれよなあ。焚き木の燃える匂いは好きだけれど、一日中だとノドがガラガラになっちゃいそうだ。

お昼は遅くなったけれど、町の方へいってMorro Rockという店にいった。きにょんはFish & Chipsを、私はカラマリ(イカの揚げたもの)をたのんだ。どちらもおいしかったな。タルタルソースがあっさりクリーミーでカリっと揚げたての魚にマッチしてた。海に突き出たパティオで食べたのでコディオもテーブルのところまできてOK。ペリカンが飛び回るのを見ながら、のんびり充実したランチだった。その後、少しあたりの店を見てまわる。Carousel TaffyというSalt Water Taffy(ソフトキャンディ)を売ってる店で山ほどキャンディを買ってしまった。だって、60種類もの違う味のソフトキャンディがあるので、あれもこれもと選んでいたら、すごい量になってしまったよ。

夕方の散歩は目の前のビーチへ。今日は水には入らず、コディオは波とおっかけっこをして遊ぶ。遠くに見えるMorro Rockの近くまで歩いていく。今朝見かけたEgretがまだいてる。こうやって目の前にビーチがあると、なんだか気分がおだやかになるなあ。もう少し暖かかったら、本当に潮干狩りとかして1日中遊べるな。

2006年6月 4日

Sand Crabと遊ぼう

Rancho Oso(TT) → Morro Bay(NTT)
きにょんとコディオ今日は移動の日。だけどMorro Bay(モロベイ)には12時過ぎに着けばいいから、朝ものんびり準備する。お隣のZaneと話たりしてて、結局12時過ぎに出発。Rancho Osoでは自然も満喫できたし、会う人はみんないい人ばかりで充実した滞在だったな。

道中、特に渋滞もなくスムーズにすすむ。Santa Mariaで一度ランチのためにとまる。いくつかあるレストランの中からTaco Rocoというメキシコ料理の店を選んで、持ち帰りオーダーしに。初めてのレストランなんだけれど、お昼のブッフェ(おいしそう!)をやってて、店の中も外も満席状態。これはひょっとしておいしいレストランなのかも、と期待大。きにょんの食べたフィッシュタコはかなりいい感じだったらしい。私のタコサラダは、サラダの水気をきってなかったから、タコシェルの中がべチョべチョ。残念。味は悪くなかったよ。

インターネットでこの先のガソリンの値段をチェックすると、San Louis Obispoのガスがまあまあ安いというので、Arcoにいくが、サービス最低。向こうの手違いなのに、2回もATM手数料(45セント)払えというから、文句をいうと、手数料払いたくないなら、別のガススタ行けという。まったくバカにしてるよ。いくら他よりガソリンの値段が安くっても、行く気がしないのは当然だ。

San Louis ObispoからMorroまではあっという間だ。今日のMorro Bayはなかなかあたたかいけど、風はヒヤッともしてる。Morro Dunesというビーチの目の前にあるRVパークまでいって、RVをとめる。びっくりするくらいスペースが狭い。お隣さんまで数歩でいけちゃうぐらい。こういう一般のRVパークやステートパーク(州の公園)などにいくと、ついついTTと比べてしまう。やっぱりTTはメンバーオンリーってわかってるから、すごい安心感感じるよな。たいていのTTは広々キャンプサイトだし。

Sand Crabsちょっと休憩してから目の前のビーチにコディオの散歩にいく。砂はDune(砂丘)というだけあって、本当にサラサラで足に気持ちいい。実は海は砂だらけになるから、気合をいれないとあんまり近づきたくないのが本心なんだけれど、きにょんはコディオをつれて波打ち際へ向かってる。しょうがなくジーンズをまくって足首まで水にはいる。ええい。こうなったらぬれてもいいや。コディオはびびりながらも水の中を歩いて平気になった。がんばったよな。いろんなきれいな石が打ち上げられてるので、それを拾っていたらきにょんがSand Crabを捕まえた。波打ち際で見てるとすぐわかる、とかいって、ゴロゴロとるんだよ。なんか、ザリガニの頭の部分だけがカニになったって感じで、最初見たときは「死んでるのか?」って思った。砂の上に戻すと、フンガフンガって感じで後ろ向きに砂に潜っていくんだよねえ。何匹かのメスは卵をかかえてた。もう、ジャラジャラとれるからおもしろくってねえ。気分は潮干狩りだよ。それにコディオに見せたら気になるみたいで、鼻でギューギュー押したり、食べようとしてた。ぺロッとなめては、砂が口にはいってビビッてね。ふふふふふ。RVに戻って、コディオの足を洗う。これはRV内が砂じゃりじゃりになること間違いなしだな。コディオは疲れきって、夜8時には寝てしまったよ。

2006年6月 3日

Happy Birthday きにょん

Rancho Oso(TT)より
きにょん 今日はきにょんの誕生日。それにOsoでの最後の日なので、のんびりすごす。朝はマフィンとベーコン。マフィンは新しいマフィンパンを使って、トースターで焼いたら、すごいフワフワのができた。ナイス!それからはきにょんは自転車のメンテナンス、私は洗濯の準備をする。確かモーガンヒルの洗濯は高かった記憶があるから、今のうちに全部やっちゃおう。車のオイルを買いにマーケットにいったきにょんが、パーク内に設置された移動式クライミングウォールに5ドルで登りたい放題ときいてきて、はりきってクライミングに出かける。私は洗濯をはじめてからコディオをつれていく。きにょんは本当に楽しそう。適度に写真をとってから、家に帰り、バースデースペシャル冷やし素麺をつくる。スペシャルといっても、しいたけの甘辛煮、錦糸玉子、ハム、きゅうりのかわりにズッキーニなどをきざんで添えただけなんだけどね。(笑)隣のゼインもきて食べる。ゼインはきにょんと同い年で日本語を勉強してるので、Osoに滞在してる間、ほぼ毎日一緒に遊んだお兄ちゃんだ。近いうちにNovaで英語教師になるそうだ。実はありあわせの材料で作ったのだけれど、なかなかゴージャスになったよ。

きにょんを見つめるコディオ今は、二人で太鼓の達人をして遊んでる。今日の夜はストーンロッジでのディナーだから、思いっきりリラックスできるよね。それにしても、きにょんの誕生日にクライミングウォールが使えるなんて、超ラッキー。プレゼント交換をしない主義のみにょ・きにょだから、誕生日にはお互いが喜ぶことをしてすませてる。今年の誕生日は何にするか決めてなかったのだけれど、これできにょんも満足でしょう。ふふふふ。ラッキー2

ストーンロッジでのディナーは、思った以上によかった。ステーキもおいしかったし、食べきれないくらいの量だった。まだ空は明るいのに、キャンプファイヤーに火がついてたから、何でかな?と思っていたら、無料S'more(サモア)のサービスだった。S'moreとはマシュマロをキャンプファイヤーの火で焼いて、チョコレート(ハーシーのもの)と一緒にグラハムクラッカーでサンドイッチにして熱々のところを食べる。超甘いけれど、おいしい。キャンプにいったら定番のスィーツだ。こつはマシュマロが黒焦げにならないように、気長に遠火でローストすること。そうすると、外はカリカリなかはトロトロのおいし~いマシュマロになるのだ♪
こんがりマシュマロ S'moreのできあがり♪

明日からは3日間Morro Bayに滞在する。Morro Bayは私達が新婚旅行もかねて私の誕生日にきた場所で、何もない小さな海辺の町だけれど、野鳥のサンクチュアリがあったりしてナイスな所だ。このところストレスがたまりがちだったきにょん、のんびりできるといいね。

2006年6月 2日

迷子のデータ衛星システム

Rancho Oso(TT)より
きにょんのサテライトシステム、今日で問題解決か?と思いきや、まだまだ問題ありだった。いまだにフロリダをさまよってることになってる4つ目の箱は、あいかわらず迷子なんだけれど、これはリンダ(オーナーの奥さん)が電話して今朝10時半までにこちらにつくようになってるそうだ。でも、昨日受け取ったパーツのうち破損してたものが一つあって、それはどうやら致命的なダメージらしい。なので、パーツ交換が必要らしい。それだけでなく、肝心のサテライトディッシュをTripod(トライポット=三脚)にインストールするパーツが抜けている。なので、この時点で4つ目の箱がどこにいてようと私達には関係なくなった。4つ目の箱がきても、まだ足りない部分があるから、組み立てられないのだ。なんてこった。それなのにデータ衛星サービスのプロバイダー・ヒューズからは5月分のチャージされちゃってる。もう、どうにでもなれっ!って感じだよ。

11時までまって、きにょんはレンジャーステーションへ。やっぱり届いてない。この時点で、Officially lost / missing package(紛失)となったらしい。だからって、この状況が変わるわけではないから、「so what?(だから何よ?)」って感じだ。しかも、「もし、今日中に見つかれば、Osoに配達。そうでなければ、次の滞在地のSan Benitoに。」などとややこしい注文をつけたもんだから、今ではどこに配送されることになってるのか、まったくわからない。それに加えて、ヒューズからのリベートがもらえるのかもわからないし、ヒューズに登録された住所はひょっとして、Osoの住所かもしれない。きにょんは今から確認の電話をヒューズにするけれど、これまた大変なことになりそうな予感。うーん、あらしの予感。こんな調子でいくと、いつデータ衛星使えるのやら…。

アーティチョークのディナー昨夜はアーティチョーク(Artichoke=アザミの一種。つぼみの部分を食べる)だった。先日行ったTrader Joe’sでめちゃ大きなアーティチョークが2つで$3.69だった。きにょんはアーティチョークが大好きだから、即購入決定。本当に大きくて、うちの大鍋に2つ並べていれるのがやっとだった。もう食べ応えがあるとはこのことのこと。アーティチョークだけでおなかが一杯になってしまったよ。外のガクの部分を食べていくと、中心にたどり着く。この中心部分(Artichoke Heart)が一番おいしいのだけれど、後に花びらになる部分が固くって食べられないので、ナイフなどで取り除かないといけない。この手間がめんどくさいけれど、おいしいからがまんがまん。

アーティチョーク アーティチョーク・ハート

松の実サーモン今夜は、きにょん特製のRoasted Pinenuts Salmon(松の実サーモン)。オレガノやセージなどで味付けしてソテーしたサーモンに、香ばしく炒めた松の実をかけてできあがり。いつもならハーブを調合して味付けするんだけれど、今日はいろいろあったので、Italian Seasoning Mixを使う。うん。なかなかいい感じだよ。付け合せにはクスクス(Couscous=パスタの一種)とフレッシュ野菜。おいしくいただきました。

2006年6月 1日

データ衛星の一部届く!

喜ぶきにょんRancho Oso(TT)より
とうとう6月だ。あっという間だなあ。メモリアルデーウィークエンドが終わってから、いきなり暑くなりだしたし、ほんと夏が近づいてきたって感じだよ。

きにょんが首を長くして待っているサテライトシステムは、ついにフロリダを出発したようだ。きにょんはUPSのトラッキング#を何度も見ては「まだフロリダにいてる。どうやって今日中にデリバリーするんだ?」と叫んでる。まったく。明日の金曜までに届いてくれたらいいんだけれど、そうなると、また一日中サテライトいじくりまわすんだろうなあ。って、ことは、今は携帯用に使ってるアンテナのひとつは、私が使ってもいいのかなあ。

きにょんとパーツきにょんがはりきってレンジャーステーションへ向かった。どうやら、荷物が届いたらしい。でも、4つあるパッケージのうち、1つはまだフロリダらしいからなあ。それでも、どんなシステムなのか、楽しみ。

箱が届いた。結構ボロボロになってるよ。きにょんは念のために箱と中身の写真をとってる。大丈夫そうではあるけれど、どうなんだろ?それにしても、超でかいぞ!ディッシュの台の部分だけでも、きにょんが片手でやっと持てるぐらいの大きさ&重さ。きにょんが手にしてるのは、いったい何に使うものなのか?これにさらに明日もう1箱追加され、これら衛星ディッシュを備え付ける三脚(これも超でかい)が届く予定。うーん…これ、移動する時とか、どこにおいておくんだろう?それにこんな大きく重たいの、私じゃ絶対設置できましぇーん。

モアイ化した地リス昨日、パーク内の草刈りをしてた。だから、今までは草の陰で見えなかった地リスの姿がよく見えるようになった。なだらかな斜面に何匹もの地リスが立ち上がって日光浴してる姿は、まるでイースター島のモアイみたい。遊び好きなのか、いつも数匹でおっかけっこしたり、プロレスしてる。おかげで、コディオを外に連れ出す時が大変。今まで見えてなかった地リスが丸見えで、しかもそこらじゅうにいてるから、コディオはとりあえず走り出さずにはいられない。熱い男だぜ、コディオ!だけどみにょんはコディオの猛ダッシュについていけませ~ん。(年のせいじゃないからね!)